
2025年4月8日
札幌国際大学
【画像:https://kyodonewsprwire.jp/img/202504087075-O1-GD03WqcU】
世界を舞台に挑む準備は万端――。
札幌国際大学の男女カーリングチームが、2025年世界ジュニアカーリング選手権出場のため、4月9日(水)に日本を出発します。開催地はイタリア・コルティナ。日本代表として選ばれた学生たちは、国の誇りを胸に世界の頂点を目指します。
大会を目前に控えた4月6日(日)には、札幌市の「どうぎんカーリングスタジアム」で公開練習と囲み取材が行われ、多くの報道陣が詰めかける中、大会前の最終調整を行いました。
世界へ挑む選手たち
【女子チーム】(札幌国際大学 スポーツ指導学科)
・三浦 由唯菜(3年)スキップ・フォース
・敦賀 心羽子(2年)バイススキップ・サード
・佐久間 優名(3年)セカンド
・池田 葉南(2年)リード
・松永 愛唯(3年)リザーブ
【男子チーム】
・道谷 陽太(2年/札幌国際大学スポーツ指導学科)バイススキップ・サード
・小林 駿汰(3年/ 札幌国際大学 スポーツ指導学科)リザーブ
・木村 優太(2年/ 札幌国際大学 国際教養学科)リード
・竹村 璃玖(2年/ 札幌大学)セカンド
・中原 太亜(2年/ 東農大網走)スキップ ※公開練習は欠席
選手たちのコメント
・三浦 由唯菜 選手(女子チーム スキップ・フォース)
「私自身は4回目の出場となります。日本代表女子はこれまで金メダル銀メダル銀メダルと3年連続でメダルを獲得する好成績を残しており、プレッシャーも感じますが、自分の力を信じて落ち着いてプレーして金メダルを獲りたいと思います!」
・敦賀 心羽子 選手(女子チーム バイススキップ・サード)
「世界選手権は初めての挑戦です。昨年の銀メダルを超えられるように、 一投一投に集中し、優勝を目指して頑張ります。 」
・道谷 陽太 選手(男子チーム バイススキップ・サード)
「自分たちは初の世界ジュニアA選手権という大きな舞台でプレーできることに感謝しています。日本代表としてチーム一丸となって、上位進出を目指します!」
・竹村 璃玖 選手(男子チーム セカンド)
「昨年の世界ジュニアB選手権でA選手権の切符を掴んだ喜びを忘れず、チーム全員で全力を出し切りたいです。世界の舞台でも、思いきりプレーしてきます!」
世界ジュニア選手権出場の背景
女子チームは、日本ジュニアカーリング選手権で優勝し、日本代表として世界大会への切符を獲得しました。
一方、男子チームは、常呂ジュニアカーリングチームとして日本代表の座を獲得。その後、メンバーのうち2名が札幌国際大学へ進学し、さらに本学の小林選手がリザーブとして加入。共に練習を重ねてきました。
実績と覚悟を胸に、世界へ
女子チームは2022年に金メダル、2023年・2024年には銀メダルを獲得するなど、世界の舞台で実力を証明してきました。男子チームも2024年12月の世界ジュニアB選手権で銅メダルを獲得し、21年ぶりに世界ジュニアA選手権の出場権を勝ち取る快挙を成し遂げています。
彼らの背中には、応援してくれる仲間、支えてくれた家族、そして大学の期待が詰まっています。世界に挑む学生たちの活躍に、ぜひご声援をお願いいたします。