ギリアド、CAR T細胞療法における 地域格差解消のための寄附プログラムを開始
ギリアド・サイエンシズ株式会社は、血液がん治療に使用されるCAR T細胞療法の地域格差を解消するための寄附プログラムを発表しました。調査では、東京や関西圏に細胞療法が集中し、他の地域での利用が限られていることが判明しました。プログラムは、非営利団体からの地域格差解消に資する活動案を募集し、選考の上で支援します。応募は2025年4月8日から7月7日までで、選出者は8月上旬に決定されます。このプログラムにより、CAR T細胞療法がより多くの血液がん患者に届けられることが期待されます。
ギリアド・サイエンシズ株式会社
ギリアド、CAR T細胞療法における 地域格差解消のための寄附プログラムを開始
ギリアド・サイエンシズ株式会社(以下「ギリアド」、本社:東京都千代田区、代表取締役社長:ケネット・ブライスティング)は、特定の血液がんに対する有効性、安全性が臨床試験で確認されているCAR T細胞療法について、地域格差を解消するための寄附プログラムを立ち上げました。
CAR T細胞療法は、患者さんご自身の白血球の中のT細胞を採取し、免疫機能を改変した上で患者さんの体内に戻すことにより、がん細胞を攻撃します。米国では2017年に、日本では2019年に初めて承認され、生涯で1度だけ受けられる治療法です。
日本での承認から5年以上経った現在、弊社が実施した調査※1によると、血液がん患者さんの約7割がCAR T細胞療法に関心があると回答しています。一方、2019年から2023年までに医療機関が登録したCAR T細胞療法を含む細胞療法を受けた患者数※2を見ると、全体の約55%が東京や関西圏に集中し、細胞療法が実施されていない県が多くあることが分かります。そのような状況から、CAR T細胞療法を必要とする患者さんにCAR T細胞療法を届けるためには、地域格差を解消することが必要と推測されます。
そこで本プログラムでは、CAR T細胞療法における地域格差解消につながる活動案を募集し、寄附を通じて支援をします。寄附の対象となる団体は、応募いただいた活動案の中から、審査基準に基づき、弊社の審査委員会による厳正なる審査を経て決定します。募集期間は2025年4月8日(火)から2025年7月7日(月)です。
本プログラムの実施を受け、代表取締役社長のケネット・ブライスティングは次のように述べています。「当社は、CAR T細胞療法を対象とする寄附プログラムを初めて実施いたします。私たちの目標は、治癒の可能性を持つCAR T細胞療法を必要とする血液がん患者さんが、日本のどの地域に住んでいても、等しく治療の機会を得ることができるよう、環境整備に貢献していくことです」
※1 CAR T細胞療法についての認知度調査(2024年10月~11月、インターネット調査)
15~69歳の男女(血液がん患者さん:100名、一般生活者:300名)
※2 一般社団法人日本造血細胞移植データセンター 2023年度全国調査報告書 IV. 細胞治療件数の集計
表2 2019年から2023年までに実施された細胞治療の疾患別/診療科別報告件数
【募集要項】
●応募団体の条件
・非営利団体であること(民間企業は対象外)
・定款、前年度の活動報告書、財務報告、役員名簿があること
●活動案の条件
・2026年8月末日までに一定の成果が見込める活動であること
・営利目的の活動ではないこと
・医療関係者に個人的利益をもたらす活動ではないこと
・採択された活動の期間中、ギリアド社のCAR T関連広報活動にご協力いただくこと
●応募から選定までの流れ
・応募期限 2025年7月7日
・選考 2025年7月下旬
・選出者決定 2025年8月上旬
●応募先
・寄附プログラムウェブページ
https://www.gilead.co.jp/our-purpose/giving/apply-for-a-grant
・必要な書類の準備、応募についてサポートが必要な場合は、下記事務局までお問い合わせください。
ギリアド寄附プログラム支援事務局(株式会社ココノッツ内)
E-mail: gilead_comms@cocoknots.co.jp TEL: 03-5213-4410(平日10:00-17:00)
ギリアド・サイエンシズについて
ギリアド・サイエンシズは、すべての人々にとって、より健康な世界の実現を目指し、35年以上にわたり医療の革新を追求し、飛躍的な進歩を遂げてきたバイオ医薬品企業です。当社はHIV、ウイルス性肝炎、COVID-19、がんなどの生命を脅かす疾患の予防と治療のため、革新的な医薬品の開発に取り組んでいます。カリフォルニア州フォスターシティに本社を置き、世界35カ国以上で事業を行っています。
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