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未来を開くフードテック!広報誌「とっきょ」63号のテーマは「食の社会課題に知財で挑む」12/17(火)発行


経済産業省特許庁は広報誌「とっきょ」の最新号を通じて、増加する人口と気候変動によるタンパク質不足や海の生態系変化といった社会課題を解決する先進的な特許技術の利用を紹介しています。NUProtein株式会社は、培養肉のコスト削減を目指し、市場拡大に取り組むバイオベンチャーで、技術ライセンスにより特許技術の普及も促進しています。一方、合同会社シーベジタブルは、海藻の陸上及び海面栽培の技術を活用し、海の生態系の回復と食文化の創造を目指しています。これらの事例は、特許技術がどのように具体的な社会問題解決に寄与するかを示しています。

特許技術でタンパク質危機の克服を狙う「植物分子農業」、「海藻」の力で海の生態系の回復も。

2024年12月17日
経済産業省 特許庁

 

特許庁は、幅広い層に知的財産への関心を持っていただくため、知的財産活用の成功事例や特許庁の最新ニュースをお届けする広報誌「とっきょ」を発行しています。

2024年12月17日発行の63号では、増え続ける人口と気候変動の激化によって、世界の食料生産システムが大きな曲がり角に差し掛かっている中で、タンパク質不足や海の生態系変化といった「食」の社会課題の解消のために、特許技術とそれを活用した枠組の構築に取り組む先進的な事例を紹介します。

【画像:https://kyodonewsprwire.jp/img/202412161739-O1-vz63w4i9

 

特集1:NUProtein株式会社 代表取締役 南 賢尚氏 インタビュー

【画像:https://kyodonewsprwire.jp/img/202412161739-O2-7VQN00fm

タンパク質危機を乗り越える解の一つとして期待される培養肉。バイオベンチャーのNUProtein株式会社は、技術ライセンスプログラムを発表して特許技術の普及を促すかたわら、培養肉のコストを流通可能なレベルまで下げるための研究開発を続けて、市場の拡大に取り組んでいます。

特集2:合同会社シーベジタブル 共同代表 友廣 裕一氏 インタビュー


【画像:https://kyodonewsprwire.jp/img/202412161739-O3-54vjvVw2
「海藻」の力で海の生態系回復や食文化創造を目指す合同会社シーベジタブル。特許技術による海藻の陸上栽培や漁業者との協業を見据えた海面栽培など、知財を活用した事業展開をしています。

 
特許庁広報誌「とっきょ」とは
広報誌「とっきょ」は、今やビジネスにおいて避けては通れない「知財」について、その経営上の位置づけをトップに伺うことで、知財部員のみならず広い層のビジネスパーソンにまで知財の重要性を訴求することを狙いとしています。
また、これまで知財に関心のなかった方々にも興味を持ってもらえるよう、取材企業の選定や、特集コンテンツについて工夫を凝らし、制作しています。
知財にまつわる情報を様々な角度から学び、楽しめる一冊になっていますので、是非ご覧ください!

掲載内容
(特集1)タンパク質危機の克服を狙う「植物分子農業」 「NUProtein株式会社」
(特集2)「海藻」の力で海の生態系回復や食文化創造を目指す 「合同会社シーベジタブル」
(マンガ)知財戦略どうやって取り組んでいるの? 「ナオライ株式会社」
(支援事例紹介)知財支援はINPITにおまかせ! 「株式会社SORENA」
(解説)知財TOPICS 「本格江戸前寿司が味わえる「解凍寿司“シャリは人肌”」 特許新製法の容器で、握りたてのような味を再現した冷凍寿司」
(マンガ)イラストレーターパパンがゆく! 「近畿経済産業局知的財産室の取組を取材!」
(お知らせ)特許庁からのお知らせ 「特許庁職員がインタビュー 知財担当のリアルな現状の発信をスタート!」、「大阪・関西万博 知財に関する展示・体験・ステージイベントを開催!」
(事例紹介)ふくしまイノベーション企業ファイル 「合同会社楽膳」
(事例紹介)こころと体にうれしい知財セレクション 「豆の香りを凝縮し閉じ込めて「飲む」ではなく「食べる」コーヒー(UCC上島珈琲株式会社)」

■広報誌「とっきょ」掲載先
https://www.jpo.go.jp/news/koho/kohoshi/index.html

広報誌「とっきょ」を通して、幅広い層に、ビジネスや暮らしにおける知財の関わりについて、関心を深めていただければ幸いです。

特許庁公式Xでは、最新情報を発信しています。
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