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ライソンの家電2製品、「東大阪ブランド」に初の認定


ライソン株式会社(東大阪市)の二つの家電製品、『せんべろメーカー』と『ワインディングマシーン ~スフィア~』が、地域ブランド「東大阪ブランド」に認定されました。『せんべろメーカー』は、コロナ禍での外食制限を受け、「家庭で居酒屋気分が味わえる」家電として開発され、シリーズ3万台超の人気商品となっています。一方、『スフィア』は耐久性と静音性を追求したユニークなワインディングマシーンで、クラウドファンディングにより支持され商品化されました。この二つの製品が「東大阪ブランド」に選ばれたことは、同社にとって大きな励みとなり、今後の製品開発にも期待が寄せられています。

製品の誕生秘話は?

ライソン株式会社(所在地:東大阪市、代表:山俊介)が企画・開発した家電『せんべろメーカー』と『 ワインディングマシーン ~スフィア~ 』が「東大阪ブランド」に認定されました。当社製品では初の認定となります。

東大阪ブランド認定製品とは、モノづくりのまち東大阪を拠点とする企業が試行錯誤を繰り返し、熱い想いを込めて生み出した特徴あるオリジナル製品のみ認められた「東大阪を代表する地域ブランド品」です。
2024年10月31日の認定式では、東大阪市長より認定証とトロフィーが授与されました。

ライソン株式会社は今回の認定を励みに、今後も当社の強みとアイデアを活かしたオリジナル製品の企画・開発に積極的に取り組んでまいります。

■東大阪ブランドについて
https://www.higashiosakabrand.jp/about/

【画像:https://kyodonewsprwire.jp/img/202410309111-O4-qK3ZjM8N

 
■「東大阪ブランド」に認定された当社製品

せんべろメーカー
【画像:https://kyodonewsprwire.jp/img/202410309111-O1-l7vbSDpB

【画像:https://kyodonewsprwire.jp/img/202410309111-O2-2LhF4Zw7

『せんべろメーカー』は、卓上で使えるヒーターと熱燗鍋、おでん鍋、焼き鳥・アテをあぶる網、とっくりとおちょこがセットになっています。 これ一台で自宅で居酒屋気分になれる便利で楽しい家電です。
「せんべろ」とは千円でべろべろに酔っ払うことができる居酒屋メニューをさします。
コンビニやスーパーの惣菜を卓上で温め直すことにより、いつでも熱々の状態のおつまみを食べることができます。

 
【せんべろメーカー 誕生秘話 】 
 2020年 、飲み会や外食が思うようにできなかったコロナ禍に誕生した商品でした。
仕事上がりの一杯が街で気軽に楽しめなくなり、また、 飲食店の時短営業で「夕食難民」という言葉をSNSで見かけたりもした頃でした。 

仕事帰りに料理をイチから作るのも、難しい日だってあります。
せめておうちで晩酌を楽しもうと、 スーパーやコンビニからアテになりそうな惣菜を買ってくるのですが、テーブルの上ではすぐに冷めてしまいます。

ライソン株式会社の代表・山はちょうどその時期、奥さんが里帰り出産で家に不在でした。
奥さんの不在中は、家で自社製品の卓上ヒーターを使いながら、予算1000円で 「 おうちせんべろ」を楽しむのが日課になりつつありました。
その中で、たった一つの家電製品で、卓上でせんべろが味わえるようになればいいのにな、とふと思いました。そこで、幅約31.5センチ、奥行き約10.5センチのコンパクトで低温タイプの卓上ヒーターの上で、熱燗がつくれて、買ってきたおでん、焼き鳥、エイヒレを熱々のまま味わえる「せんべろメーカー」を思いつきました。
付属品のおでん鍋はコンビニのおでんの温め器をイメージしてつくり、多少酔っぱらってもヒーターの上から簡単に落ちない構造に。「せんべろ」の世界観をつくるため、敢えて付属品におちょこととっくりを付けました。

「温めるだけ」というシンプルな発想ですが、たったそれだけでも家飲みのQOLがグンと上がることが実感できる製品になりました。

発表後、アイデア家電として大きな注目を集め、シリーズ3万台を超えるヒット商品となりました。
あれから時が経ちましたが、最近では「おうちで居酒屋気分になれる家電」として、家飲み派や節約志向の辛党の皆さんにご愛用いただいております。

詳細
https://www.higashiosakabrand.jp/products/3035/

製品紹介動画
https://youtu.be/u8lCX4iqmo4?si=NtoGhJ0sqhrpCosi

 
ワインディングマシーン ~スフィア~
【画像:https://kyodonewsprwire.jp/img/202410309111-O3-I6Epso6q
使用時(製品に時計は付属しません)

10年以上の耐久性を目指した設計のワインディングマシーン(機械式腕時計の自動巻き上げ機)。
自動巻きの腕時計を複数もっているとどうしても、使わない腕時計は止まったままになってしまいます。ワイディングマシーンは使わない腕時計をセットし自動で巻き上げる機械です。
他社製品はモーターとギアをゴムベルトで繋ぎ回転させますが、ベルトを使わず直接回転させる構造を開発し、5年以上の耐久性と30dB以下の静音性を実現しました。

詳細
https://www.higashiosakabrand.jp/products/3042/

 
【 ワインディングマシーン ~スフィア~ 誕生秘話 】
『スフィア』の商品化には、弊社が所属するホールディングス・会長からの一言がきっかけでした。
会長は自動巻きの腕時計を複数持っており、ワインディングマシーンも所有していました。ワインディングマシーンについていろいろ話をしていると、「何度も買い替えている」とのこと。理由を聞くと「どの機械もすぐに壊れてしまう。壊れないものをライソンで作ってほしい」と、要望を受けました。

 私たちは市場で販売されているワインディングマシーンを買い集め、実際に動かし、どこが壊れるのか検証しました。見えてきたのは、ワインディングマシーンのギアとモーターを繋ぐベルトの破損。このベルトはゴム製が多く、どうしても経年劣化で破損してしまう部品でした。

この部分を耐久性の高い金属などにすることも考えましたが、ワインディングマシーンを置く場所は寝室や書斎が多いと考えると、静音性が高いゴム素材のベルトがベストでした。
多くのワインディングマシーンはベルトの交換が非常に難しく、これが切れてしまうと、使い物にならないものがほとんどです。
そこで私たちはは、いずれ切れてしまうゴムベルトを使わず、回転させる方法はないかと模索し、実現したのが独自開発の「ダイレクトローテーション構造」です。
この構造により、ゴムベルトを使わずに、可動部を回転させることを実現しました。

時計を愛する人に向けた、新しいワインディングマシーンとして 『スフィア』 は2年がかりで開発し、ようやく商品化することができました。
 『スフィア』 はライソンとして全く新しい分野の製品であったため、 時計愛好家の皆さんの声を聞くため発売前にクラウドファンディングを実施しました。結果、245人の支援が集まり、クラウドファンディングのプロジェクトは目標を達成。その後、一般発売となりました。

 
【画像:https://kyodonewsprwire.jp/img/202410309111-O5-6iKdw11c
東大阪ブランド認定式 =2024年10月31日、東大阪市役所

■会社概要
社名: ライソン株式会社
本社: 〒577-0034 大阪府東大阪市御厨南 2-1-33
代表者: 代表取締役 山 俊介
資本金: 2,050万円
TEL:  06-6789-0877
事業概要: 自社ブランド製品の企画・開発・販売
公式ホームページ: https://www.lithon.co.jp

ライソン株式会社は関わるすべての人に「笑顔」「驚き」「面白さ」を届けることを使命とし、お客様により快適に、より長く使っていただける製品を提供してまいります。

 

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