日本の事業用不動産投資先、オーストラリアがトップに
日本は過去10年間、米国への対外事業用不動産(CRE)投資の最大の受入国として知られていましたが、2024年にはオーストラリアがこの地位を奪う見通しです。クッシュマン・アンド・ウェイクフィールドは、日本からオーストラリアへのCRE投資額が累計17億6,000万米ドルに達し、米国を上回ったことを発表しました。この動きは、オーストラリアの堅調な経済成長と人口増加、ならびに投資家に対する高利回りを反映しています。2023年には、日本からオーストラリアへの投資は前年の2倍以上になり、同じ期間における過去の投資総額を大きく超えています。さらに、インドと東南アジアも有望な投資先として日本の投資家から注目されています。特にシンガポール、ベトナム、タイは、これからの成長が期待される地域とされています。
・ インドと東南アジアがアジア太平洋地域の投資先として上位にランクイン
グローバル不動産総合サービス会社のクッシュマン・アンド・ウェイクフィールド(グローバル本社:米国イリノイ州シカゴ、日本本社:千代田区永田町、C&W)は、日本からの事業用不動産(CRE)対外投資意欲が旺盛なオーストラリアは、2024年に少なくとも10年ぶりに米国を抜いて対外CRE投資フローの最大の受入国になる見通しとなる(1)ことを発表いたしました。
日本からオーストラリアのCRE資産への投資額は、累計で17億6,000万米ドルに達し、米国の13億1,000万米ドルを上回りました。先週東京で開催されたクッシュマン・アンド・ウェイクフィールドのイベントで、グローバル不動産サービス会社のAPACキャピタルマーケッツ責任者であるゴードン・マースデンは、日本の投資家にとって米国と欧州の市場は依然として注目の的であるが、特に最近の金利調整を考慮すると、実際の資本展開はそれとは異なることを示している、と述べました。
「日本の投資家のアウトバウンド投資意欲は近年、特に2023年以降急増しています。特に、オーストラリア、インド、東南アジアは、力強い経済成長と人口増加、より高い利回りリターン、有望な長期的資本成長見通しにより、大きな関心を集めています。」。
MSCIのデータによると、2023年の日本からオーストラリアへの投資は、2022年の9億1,300万米ドルから19億2,000万米ドルに急増しました。注目すべきは、2023年と2024年における日本からの投資額は、2014年から2022年の間に行われた投資総額の2倍以上であり、日本の投資家にとってオーストラリアがますます魅力的な国になっていることをさらに裏付けています。
クッシュマン・アンド・ウェイクフィールド、豪州キャピタルマーケッツ責任者のジョシュ・カレンは、次のように語っています。「過去30年間、オーストラリア経済は驚異的な回復力を示し、世界的に見ても最も堅調な国のひとつと言えます。今後10年間、オーストラリアは成熟経済国の中で最も高いGDP成長率と人口増加率を記録すると予測されています。2025年までに経済状況が改善し、金利が分岐点に達することが予想されるため、オーストラリアの事業用不動産市場は、加速度的な価値成長を遂げる時期に差し掛かっています。」
カレンは、投資家がオーストラリアのまだ発展途上のeコマース市場と、構造的に供給不足の物流市場からもたらされる成長機会を求めているため、市場では産業用資産に対する需要が高まっていると述べました。
さらに、カレンは次のように述べています。「加えて、オーストラリアの賃貸集合住宅(Build-to-Rent)市場の投資テーマは、記録的な低い空室率と2027年まで予測される限定的な住宅供給によって支えられています。賃料の伸びは大幅な上昇の後、安定していますが、シドニーとメルボルンの住宅資産は、アジア太平洋地域の投資家の最重要選択肢であり続けています。さらに、学生住宅の需給は依然として良好で、賃料は過去最高を記録しています。」
他の地域では、インドや東南アジアでも日本からの投資が増えている、とマースデンは言及しています。 「日本の対インドCRE投資は、2021年と2022年の好調な投資に続き、2023年には過去最高の7億8,400万ドルに達しました。二国間貿易は2020年以降増加しており、2020-21年の153億3,000万米ドルから2023-24年には228億5,000万米ドルに達しています。」
「東南アジアでは、シンガポール、ベトナム、タイが近年、日本の投資家にとってトップクラスの投資先となっており、2030年に向けてGDPと人口が大きく成長する見込みのマレーシアやインドネシアなどの市場に対する投資家の関心が高まることが予想されます」と語っています。
注:(1) 2014年から2024年のMSCIデータ
‐以上‐
C&Wジャパン・アウトバウンド・セミナーについて
クッシュマン・アンド・ウェイクフィールドの「ジャパン・アウトバウンド・セミナー」が10月22日(火)、東京アメリカンクラブで開催されました。同セミナーには国内の有力投資家が参加し、米国、英国、オーストラリア、シンガポール、インド、中国のクッシュマン&ウェイクフィールド・キャピタル・マーケッツ&リサーチ担当者がプレゼンテーションを行いました。
クッシュマン・アンド・ウェイクフィールドについて
クッシュマン・アンド・ウェイクフィールド(C&W)はニューヨーク取引証券所に上場している世界有数の事業用不動産サービス会社です。世界約60カ国、400拠点に約52,000人の従業員を擁しています。施設管理、売買仲介、鑑定評価、テナントレップ、リーシング、プロジェクト・マネジメントなどのコア・サービス全体で、2023年の売上高は95億ドルを記録しました。受賞歴のある企業文化や、ダイバーシティ、エクイティ&インクルージョン(DEI)、サステナビリティに対するコミットメントにより、業界内外から高い評価を頂いております。
詳しくは、公式ホームページ https://www.cushmanwakefield.com/ja-jp/japan にアクセス下さい。
娘殺した同級生は自殺… 真相知れなかった母が伝えたい「命の重み」
【浦和】2得点のグスタフソンも「ファンタスティック」クラブW杯へコレオで壮行セレモニー
【湘南】代表初選出の鈴木淳之介「漠然とした夢が現実に」1年前からは「想像できない」
ヒカル「親にもまだ言ってない。関係すらない」進撃のノア「ドッキリだと」2人で結婚経緯明かす
長嶋一茂が激怒「いいかげんにしろよ」収録中のマネジャーの行動に かまいたちも続く
長嶋一茂「マージン決めておこう先に」お金の話にツッコミ「畑から出ていって」
【阪神】森下翔太「勝てば勝つほどいい」両リーグ単独トップ9度目V打で広島戦3連勝けん引
【オリックス】中日からトレード加入岩崎翔について岸田監督「交流戦中に上がってこられるかな」
【清水】乾貴士が古巣C大阪の香川真司と初対戦 盟友の後半途中からの出場に「おせーよ」
「弱さ出た」慶大、手痛いミスで早大に連敗 2季連続5位「勝ちきれなかったことに尽きる」監督
二階堂ふみが結婚!?お相手が衝撃的過ぎてネット民「マジか・・・」
8人組アイドルのメンバーに「信頼を著しく損なう行為が確認され」脱退表明/運営&本人発表全文
独立したキンタロー。多額のギャラ未払い告白 金額明かしスタジオ騒然「えー!」
ヒカル、浮気相手とのLINE流出にドン引きの声「キモすぎる」「吐きそう」
小泉農相「おわびする」 農水省職員の備蓄米巡る不適切発言に
増田恵子、ピンク・レディーの月給“具体額”を告白 勝俣州和「え!?」と驚き
指原莉乃激怒「空港で泣き散らかしました」 彼氏と「私のお金」で旅行中の出来事明かす
ヒカルと結婚「進撃のノア」とは 「裕福で厳格な家庭育ち」「年収2億」「英語堪能で知的客」
飯島直子「私もこっちの人と再婚しようかな」酒の席でポロリ
多部未華子(30)結婚の裏事情あまりにも恐ろしすぎると話題に!
父が再婚の丸山隆平(36)現在の家族関係がとんでもないことになっていたと話題に
二階堂ふみが結婚!?お相手が衝撃的過ぎてネット民「マジか・・・」
後藤真希、“衝撃を受けたアイドル”を聞かれズバリ実名告白「誰もが衝撃を受けたと思う」
多部未華子(30)結婚の裏事情あまりにも恐ろしすぎると話題に!
小泉進次郎農相、就任一夜明け「コメ5キロ2990円」記事ポスト「仕事はやっ!」ツッコミ多数
ガーシー、佐野ひなこの暴露を示唆でネット騒然「ファンだったのに」
【おすすめアニメ50選】完結済み!定番から最新作まで!
浜崎あゆみ、バスト丸見えの投稿にネット騒然「巨乳すぎて不自然」
ヒカル、浮気相手とのLINE流出にドン引きの声「キモすぎる」「吐きそう」
「名探偵コナン」最大の謎、蘭姉ちゃんのあの角の正体がついに判明

C&W、2024年下半期のインベストメント市況レポートを発表
C&W、「APACデータセンター市場アップデート2024年下半期」レポートを発行
MSCI:アジア太平洋地域の商業用不動産投資 モメンタムに回復の兆し、第3四半期の取引活動は6%増
C&W、2024年Q3のリテール市況レポートを発表
べイン・アンド・カンパニー「2024 年グローバルM&A市場動向レポート」を発行
レポートオーシャン株式会社プレスリリース :日本越境EC市場2033年までに136億米ドルに拡大 AIを活用したパーソナライゼーション、越境決済の革新日本製消費財へ世界的な購買意欲の高まりが後押し
今日の注目スケジュール:英GDP速報値、欧ユーロ圏GDP改定値、米小売売上高など
日本のメインフレーム市場規模、産業動向、機会分析、2025年~2033年の予測
日本のデータセンター市場は2035年までに340億ドルに達する見込み
C&W、2024年Q4 の東京オフィス市況レポートを発表