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BIPROGY、ヤマザワ 食品の値引きシールをデジタル化し、見切り業務廃止とフードロス削減を目指した実証開始


計量ラベルプリンターとPOSシステムの連携による自動値引きで生産性向上を実現

食品の値引きシールをデジタル化し、
従業員の見切り業務廃止とフードロス削減を目的とした実証実験開始 ~計量ラベルプリンターとPOSシステムの連携による自動値引きで生産性向上を実現~

 

【表:https://kyodonewsprwire.jp/prwfile/release/M105480/202407163643/_prw_PT1fl_74jBA29x.png

 

【画像:https://kyodonewsprwire.jp/img/202407163643-O1-Z667u4HS

※画像は実施イメージです。

 

【背景】

ヤマザワでは、消費期限の短い惣菜類に従業員が直接見切りシールを貼ることで消費者の需要を喚起し、販売機会創出やフードロス削減に取り組んでいました。しかし、この見切りシールを活用した売価変更業務には、惣菜部門の約8%の人時(労働力)が発生しており、業務の省力化と効率化に課題がありました。

2024年3月に実施した第一弾実証実験では、約7割の消費者が値引き後の売価を認識できたことを確認できました。今回の実証実験では、消費者の購買意欲への影響を最小化できる、より分かりやすい値引き価格の表示方法などを検証します。

 

【概要】

本実証実験は、販売されている惣菜類の見切り表示をデジタル化し、売価変更を自動化することで、従業員の見切り業務廃止とフードロス削減を目的として実施します。これまで、従業員が手作業でシールを貼ることで見切り作業を実施していました。本実証実験では、見切りシールをESLとデジタルサイネージでの表示に代替するだけでなく、株式会社イシダ(以下、イシダ)が提供している計量ラベルプリンター(注2)と東芝テック株式会社(以下、東芝テック)が提供するPOSシステムとの連携も同時に行うことで、最適なタイミングでの値引き表示を自動で行い、スーパーマーケットにおける見切り業務のDXを実現させます。また、見切り業務のDX実現により、販売機会ロスを最小化し、フードロス削減を推進します。

 

【表:https://kyodonewsprwire.jp/prwfile/release/M105480/202407163643/_prw_PT2fl_w4vZ2o59.png

 

【今後の取り組み】

今後BIPROGYとヤマザワは、本実証実験を通じて、2024年中にヤマザワの複数店舗での実用化を目指した開発を進めていきます。
BIPROGYは、本サービスを年度内に「フレッシュオプティマイザー」として販売開始する予定です。本サービスの提供で、フードロス削減や小売店における人手不足問題解消などの社会課題解決に取り組んでいきます。

 

以 上

 

注1:ESL(電子棚札):
通常のラベルシールの代わりに個別商品の値引き額などの商品情報を電子で表示するもの

注2:計量ラベルプリンター
商品の重さを計量し、その場でラベルを発行することができるプリンター

 

■第一弾実証実験でのアンケート結果

【画像:https://kyodonewsprwire.jp/img/202407163643-O3-5F6b4Va2

 

■関連リンク:

株式会社ヤマザワ https://yamazawa.co.jp/
BIPROGY株式会社 https://www.biprogy.com/
株式会社イシダ https://www.ishida.co.jp/ww/jp/
東芝テック株式会社 https://www.toshibatec.co.jp/




※フレッシュオプティマイザーは、BIPROGY株式会社の商標です。
※その他記載の会社名および商品名は、各社の商標または登録商標です。

※掲載の情報は、発表日現在のものです。その後予告なしに変更される場合がありますので、あらかじめご了承ください。

 

<本ニュースリリースに関するお問い合わせ>
https://www.biprogy.com/newsrelease_contact/

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