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3.11鎮魂と復興の花火「白菊」を岩手県釜石市で打ち上げたい


3.11祈りと絆「白菊」実行委員会

【画像:https://kyodonewsprwire.jp/img/202402226924-O1-2MVaJUD5
 
 岩手日報社が事務局を務める、3・11祈りと絆「白菊」実行委員会のクラファン部会は、2024年3月11日に、釜石市で鎮魂と復興の花火「白菊」の打ち上げを実現するために、クラウドファンディングに挑戦しています。プロジェクト募集期間は3月5日まで。

 全国の皆様からの支援を受け、実行委が2020年から東日本大震災の犠牲者を想い同市鵜住居町(うのすまいちょう)の海岸で鎮魂と復興の花火「白菊」を打ち上げてきましたが、震災10年を境に、支援は減少。13回忌の昨年3月11日に打ち上げたのを最後に、活動に一度終止符を打つことにしました。

 しかし、今年1月1日、能登半島地震が起きました。一度は活動継続を諦めましたが、慰霊としての原点に戻り、3・11に白菊を打ち上げることによって、「大切な人を想う時間」をつくり続ける意義があるのではないかと改めて感じ、クラウドファンディングに挑戦することにしました。

 東日本大震災では岩手にたくさんの支援や声援をいただいたほか、今回被災した能登町から2013年には釜石市に応援職員が駆けつけてくれました。恩返しの一つとしても、能登で亡くなられた人たちを思い、3月11日に白菊を打ち上げたいと思っております。また私たちができることとして、リターンには能登町をはじめ、石川県の商品を購入させていただき、釜石市の特産品と合わせて寄付をしていただいた方々にお送りいたします。

【白菊とは】
 白一色の花火「白菊」は、シベリアで抑留され現地で命を落とした戦友を弔うために、新潟県長岡市の花火師、故・嘉瀬誠次さんによって作られました。ロシアで打ち上げられたのがはじまりで、その後は長岡空襲があった8月1日や終戦記念日に長岡市内で打ち上げられています。そして2020年からは嘉瀬誠次さんのご子息である嘉瀬晃さんのご尽力で、東日本大震災の犠牲者の慰霊のために釜石市の海岸でも打ち上げていただいています。

 
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【岩手県釜石市】
 釜石市は岩手県の南東部に位置し、太平洋に面した人口約3万人の街です。鵜住居町は、東日本大震災で釜石市最大の被害を受けました。

 鵜住居小と釜石東中の子どもたちが日頃の防災教育の成果で高台に避難した「釜石の出来事」が脚光を浴びた半面、地域の防災センターに避難した多くの尊い命が奪われました。

 2019年には震災による津波で被災した小中学校の跡地に建てられた釜石鵜住居復興スタジアムでラグビーワールドカップが開催されたほか、震災を伝承する「いのちをつなぐ未来館」も整備され、まちが新しくなっても、世代が変わっても教訓をつなぐために地域一体で模索を続けています。

 3月11日の白菊打ち上げは、地元の子どもたちが花火玉に震災犠牲者への思いや復興を願う気持ちなどのメッセージを貼り付けるほか、多くの人が花火を見ながら希望や未来を託して心を一つに祈り、「大切な人を想う時間」となっています。

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【画像:https://kyodonewsprwire.jp/img/202402226924-O7-yq4Hu8yd

 
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2019年ラグビーワールドカップ。東日本大震災犠牲者に黙とうをささげるウルグアイ、フィジー両チーム選手と観客。(釜石鵜住居復興スタジアム)

【クラウドファンディングについて】
株式会社CAMPFIREが運営するクラウドファンディングサイト「CAMPFIRE for SocialGood」にてプロジェクトを実施しています。 
・タイトル :3.11鎮魂と復興の花火「白菊」を釜石で打ち上げたい
・ページURL:https://camp-fire.jp/projects/view/737789
・実行者  :3.11祈りと絆「白菊」実行委員会クラファン部会(事務局:岩手日報社)
・目標金額 :500万円
・公開期間 :2024年3月5日(火)まで
・支援コース:3,000円〜100,000円
・形式   :All In方式 ※目標金額の達成の有無に関わらず支援金を受け取ることができる形式。
※2024年3月11日当日に大雪や大雨、その他災害が発生した場合は延期等の対応はいたしません。その際、皆様からいただいたご支援は次年度の開催に繰り越させていただきます。

*資金の使途について*
・花火打ち上げ費用 300万円
(花火師支払い、輸送費、台船作業料、備品代、企画運営費、ライブ配信費ほか)
・新聞広告掲載料 100万円
掲載媒体:岩手日報3月10日付全面広告カラー(特別料金/通常掲載料金:324万円)
・リターン購入費(送料含む) 100万円
 いしり醤油、石川県のお酒、釜石市のお酒ほか

 

 

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