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京都産業大学 新学生寮に陶板作品設置


アートを身近に、京都ならではの学びに繋げる 2024年4月開寮

 

【画像:https://kyodonewsprwire.jp/img/202402026167-O12-p2vuW75E

大塚グループの一社である大塚オーミ陶業株式会社(本社:大阪市中央区、代表取締役社長:大杉栄嗣)は、京都産業大学が今年4月に開寮する本山寮に、同学の創設者である荒木俊馬氏直筆の書の陶板、京都をテーマに描かれたアート作品の陶板を製作・設置しました。

エントランスには、荒木氏が生前色紙に書いた「夢」という書を5.5倍に拡大し、約1.5m角の陶板で再現。教育の礎となっている創設者の思いを伝え、大学に「夢」を抱いて入学してくる学生たちに向けた、応援メッセージとなっています。
また、食堂棟には、京都を中心に活躍する気鋭の日本画家 武田修二郎氏が今回のために描き下ろしたオリジナル作品14点、渡り廊下には、京都生まれの染色家 皆川泰蔵氏の「版画 京都百景Ⅰ」(1963年発行)から14点を、30㎝×45㎝の陶板に焼き付け、設置。
学生たちが自発的に、古くから文化・芸術が息づく京都ならではの体験を重ね、学びに繋げるため、絵画に親しみながら気づきを得てほしいとの思いが込められています。

京都産業大学の学寮は、集団生活の中で自己の人間力を磨き上げるための「教育寮」と位置付けられており、開学した翌年の1966年から現在まで同学の発展を支えてきた人材育成機関のひとつです。
今回、設置された陶板も学生たちへのアート作品を活用した「教育」を考慮され採用されました。
元来、書や日本画作品は繊細な素材に描かれており、取り扱いに気を遣う必要がありますが、展示環境を選ばない陶板に置き換えることで、アート作品と共に暮らす、学寮を実現します。

 
【設置作品】
〇エントランス
・ 学祖 荒木俊馬 筆  書「夢」(陶板寸法:H1500×W1450㎜)
〇食堂棟
・武田修二郎 日本画作品(陶板寸法:H300×W450㎜)
 ※描き下ろし作品
〇渡り廊下
・皆川泰蔵 版画作品(陶板寸法:H300×W450㎜)
【画像:https://kyodonewsprwire.jp/img/202402026167-O9-UYPR5qKX
【画像:https://kyodonewsprwire.jp/img/202402026167-O10-Y2tR7z5N
【画像:https://kyodonewsprwire.jp/img/202402026167-O13-1yiz283Z
【画像:https://kyodonewsprwire.jp/img/202402026167-O14-sV2LUQUp
【画像:https://kyodonewsprwire.jp/img/202402026167-O15-5gP9i3V4
【画像:https://kyodonewsprwire.jp/img/202402026167-O16-A31258R5

 
<作家プロフィール>
■武田修二郎(1976年~)
兵庫県生まれ。2002年 京都精華大学大学院芸術研究科 日本画分野卒業。
日展会友 日春展准会員。京都日本画家協会会員。

■皆川泰蔵(1917年~2005年)
京都市生まれ。染色家皆川月華が父。1935年 京都市立美術工芸学校図案科卒業。
1972年 日展評議員となる。1984年 京都府文化賞功労賞受賞。1989年 京都市文化功労者表彰。同年、京都府文化賞特別功労賞を受賞。

 
【参考】
京都産業大学では、これまでも創設者 荒木俊馬の精神を伝えるため、陶板を活用したキャンパス整備に取り組まれており、真理館、天地館、本館に陶板によるオリジナルアート作品が設置されています。
京都産業大学 真理館|実績紹介|大塚オーミ陶業株式会社 (ohmi.co.jp)
京都産業大学 天地館|実績紹介|大塚オーミ陶業株式会社 (ohmi.co.jp)

【京都産業大学】
「新しい業(わざ)をむすび、そして新しいものを産み出す」。
1965年、学祖 荒木俊馬により創設された京都産業大学は、京都・神山の地で、「むすんで、うみだす。」拠点となり、「むすぶ人」をうみだし続けています。
京都産業大学 (kyoto-su.ac.jp)
本山寮 | 学生寮 | キャンパス | 京都産業大学 (kyoto-su.ac.jp)

 

【会社概要】
◆大塚オーミ陶業株式会社(Otsuka Ohmi Ceramics Co.,Ltd.)
大塚オーミ陶業は、大塚グループの一社であり、創造性ある陶板(toban)作品を通し、日本国内のみならず世界中の文化財、芸術作品を後世に伝え、人々へ貢献することを目指しています。
やきものは高温の窯で焼かれることにより、優れた耐久性・堅牢性を備えることができます。その一方で、製造プロセスにおいて複雑な化学変化がおこり、変形や割れなど想定外の結果が生まれやすく、特に色彩は再現が難しいとされています。弊社の製作する陶板(toban)は、高い色彩の再現性、豊かな表現力と共に、やきもの本来の耐久性を兼ね備え、大塚国際美術館(徳島県)をはじめ、風神雷神図屏風など国宝の高精細レプリカの製作など文化財の保存・活用に関する事業、アーティストとのコラボレーション作品など、新しい価値創造に挑戦しています。

設   立 :1973年(昭和48年)7月
資 本 金 :1億円
代 表 者 :代表取締役社長 大杉栄嗣(おおすぎ えいつぐ)
本社所在地:〒540-0021 大阪市中央区大手通3-2-21
従業員数 :58名(2024年2月1日現在)
事業内容 :大型陶板 陶板名画 陶壁 レリーフ テラコッタ OTセラミックス
肖像陶板 サイン陶板 各種設計・デザイン・製作・施工
U R L :https://www.ohmi.co.jp/

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