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「Arch-LOG」2023年の総括と2024年の展望


建材メーカー登録社数、ユーザーアカウント登録社数とも順調に増加 引き続き新機能も実装予定

2024年1月31日
丸紅アークログ株式会社

「Arch-LOG」2023年の総括と2024年の展望
~建材メーカー登録社数、ユーザーアカウント登録社数とも順調に増加 引き続き新機能も実装予定~

 建設・建築業界のデジタルトランスフォーメーション(DX)に挑戦する丸紅アークログ株式会社(本社:東京都港区、代表取締役社長:井谷 嘉宏、以下:当社)では、当社の運営する建設業界のためのデジタルデータプラットフォーム「Arch-LOG(アークログ)」および建築建材のカタログにはない“価値”と“想い”をストーリーで伝えるWEBメディア「Arch-MATERIA(アークマテリア)」の最新トピックスを中心に「丸紅アークログ マンスリートピックス」と題して直近1カ月のトピックスをご案内しております。

<今月のハイライト>
■2023年の総括 ~建材メーカー登録社数、ユーザーアカウント登録社数など堅調に推移~
 昨年6月に設立5年目を迎えた当社は、昨年12月末時点で前年同時期と比べ、建材メーカー登録社数が515社から658社(約1.3倍)に、ユーザーアカウント登録社数は3,266社から5,908社(約1.8倍)と、順調に増加しました。また、「Arch-LOG」を利用した新規プロジェクト数も年間3,228件から4,228件(約1.3倍)と堅調に伸び、これに伴いBIMオブジェクトのリクエスト数も前年比約2.6倍と大幅に増加しました。

【画像:https://kyodonewsprwire.jp/img/202401315972-O1-29Trt66k
 
 これら増加の一因としては、昨年8月に新機能として実装した「仕上表」の活用が考えられます。当社オリジナルの「仕上表」は、実製品と連携した内部仕上表を作成できるほか、材料リストやカラースキーム表まで自動生成でき、設計から施工段階までの業務フローを効率化する機能です。当社では「Arch-LOG」の活用促進を目指し、アライアンス企業を中心にハンズオンセミナーをおこなうなど努めてまいりました。また、BIMオブジェクトのリクエスト数増加は、国土交通省が2025年からBIMデータから出力された3Dデータと2Dデータで作成されたPDF図面によるBIM図面審査を開始することを受け、建築建設業界各社がBIMデータによる建築確認申請の本格運用を前に、社内のBIM化を促進させようという動きも背景にあると考えられます。
 さらに新しい試みとして昨年12月、ユーザーへ「Arch-LOG」の建材メーカー約700社・登録建材約180万点の中から最適な製品を提案するマッチングサービス「Arch-CONNECT(アークコネクト)β版」の運用を開始しました。ユーザーのモノ決めにおける建材を選定する際の煩雑な業務を効率化するとともに、メーカーにとっても「Arch-LOG」のデータベースをもとにより良い製品の提案につながると考えています。
 また、建設技術を取り扱う米国の専門誌『Construction Tech Review』で当社が “トップBIMサービス プロバイダーin APAC 2023”を受賞(https://m-arch-log.com/ctr-top-bim-sp-in-apec-2023/)しました。これは当社が、2023年にアジア太平洋地域の建設業界をイノベートする中心的な存在として選定されたBIMサービス プロバイダートップ10の中で最も高い評価を受け、授与されたものです。日本ではまだBIMの活用が遅れているにもかかわらず、BIMの先進国である米国のメディアに、当社がAPACを代表する“BIMサービス プロバイダー”のトップとして評価されたことに今後の大きな可能性と責任を感じております。

■2024年の展望 ~新機能も実装 さらなる飛躍の年に~
 2024年も引き続き「ロックシステム」「メンテナンスアラート」「物件データベース」といった新機能の実装を予定しております。「ロックシステム」は、竣工時の建材の製品情報をロックすることで、竣工時のデータをそのまま残すことができる機能です。いつでも竣工時の状況を関係者間で確認することができます。「メンテナンスアラート」は「ロックシステム」によりロックされた建材製品の耐用年数に応じてメンテナンス時期をお知らせする機能です。リフォーム市場開発でタイムリーに顧客へ提案することができるようになります。「物件データベース」は、物件ごとの設計・申請・工事写真などの情報をデータベースとして管理できる機能です。物件ごとの建材、竣工情報、個々の建材のメンテナンスの周期までを管理してアラートまで出せる、これまでにはない全く新しい機能になります。
 また、今年は更なるサービスの拡充に向けて開発部門を強化し、ユーザビリティの向上に努め進化してまいります。

<今月のトピックス>
■「Arch-LOG」に、「久保田セメント工業株式会社」「株式会社パシフィックアーバンシステムズ」「ミヅシマ工業株式会社」をはじめとする21社*、1,780点*の建材が新たに登録されました。*2023年12月19日~2024年1月29日の登録数
 今回新たに、「CREATIVE&BRIGHT」をモットーに、美しいまちづくりに尽力するため、創造性のあるコンクリートブロックなど塀材・外構建材の製造・販売を手がける「久保田セメント工業株式会社」や、デザイン性豊かで上質な空間づくりに最適な建築用資材や家庭用家具・ホテル家具・オフィス什器の輸入販売などを手がける「株式会社パシフィックアーバンシステムズ」、お客様の使用目的、環境に合わせた床材用品、施設用品、清掃用品を取り扱うメーカー「ミヅシマ工業株式会社」など、さまざまな建材メーカーの製品が加わりました。

■「Arch-MATERIA」に、「東リ株式会社」の記事コンテンツを新たに掲載*しました。 *2023年12月19日~2024年1月29日の掲載社
・「東リ株式会社」 卵の殻が床タイルの一部として生まれ変わる。サステナブルの視点で床材の未来を切り拓く「バイオミックストーン」
https://www.arch-materia.com/products/24868/

■Arch-LOG紹介動画■
ユーザー編 https://m-arch-log.com/?ID=movie
【画像:https://kyodonewsprwire.jp/img/202401315972-O3-fOYmHP0g
メーカー編 https://m-arch-log.com/?ID=makermovie
【画像:https://kyodonewsprwire.jp/img/202401315972-O2-7FQK4Mw8
戸建て住宅販売編 https://m-arch-log.com/?ID=housingsalesmovie
【画像:https://kyodonewsprwire.jp/img/202401315972-O4-0OueZC2K
<丸紅アークログ株式会社 会社概要>
代表者 井谷 嘉宏(代表取締役社長)
所在地 〒105-0023 東京都港区芝浦1-3-3 浜松町ライズスクエア2階
設立 2019年6月27日
事業内容 建設業界向けデジタルデータプラットフォーム「Arch-LOG」の運営 https://www.arch-log.com/
建築建材のカタログにはない“価値”と“想い”をストーリーで伝えるWEBメディア「Arch-MATERIA」の運営 https://arch-materia.com/
URL https://m-arch-log.com/

 

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