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大鵬薬品 社員喫煙率が0.3%に減少


抗がん剤メーカーとして、社員喫煙率ゼロを目指した取り組みを今後も継続

 
大鵬薬品工業株式会社 (本社:東京都千代田区、代表取締役社長:小林将之、以下「大鵬薬品」)は、2020年から2023年社員喫煙率ゼロを目指し、社員の自発的な卒煙を応援する様々な施策を実施してきました※1。その結果、2020年に15%であった社員喫煙率が、2023年には0.3%※2にまで減少したことをご報告します。

大鵬薬品は、がんを主要事業領域とする生命関連企業としての責任と自覚を持って、全社員とそのご家族、周りの人びとの健康を守るため2017年2月に健康宣言※3を行い、その一環として社員の卒煙に取り組んできました。卒煙への取り組みを継続する中で、本年1月には就業規則に勤務時間中の喫煙禁止に関する項目を新たに追加しました。これは、喫煙する社員が自発的に卒煙に取り組み、そして周りの社員がそれを温かく応援する企業風土の醸成が全社的に進み、就業規則改訂に適切な時期が来たと判断したためです。就業規則への追加により、健康な職場環境づくりと社員一人ひとりの健康に対する当社のコミットメントを改めて明示したことになります。

卒煙施策を含む健康寿命延伸に効果的と考えられる当社の様々な取り組みは外部からも評価を受け、2023年11月には厚生労働省およびスポーツ庁主催の「第12回健康寿命をのばそう!アワード」において、厚生労働省 健康・生活衛生局長優良賞(企業部門)を受賞しています。

大鵬薬品は、「私たちは人びとの健康を高め 満ち足りた笑顔あふれる 社会づくりに貢献します。」という企業理念のもと、「人財」が会社にとって最も大切な経営資源であると考え、社員が活き活きと自由闊達に働けるよう、今後も喫煙率ゼロに向けて様々な支援を行い、社員の健康を守り続けます。

※1: 大鵬薬品2020年10月16日プレスリリース:「2023年までに社員の喫煙率ゼロへ 禁煙外来費用補助などで社員の"卒煙"を支援
大鵬薬品2022年10月6日プレスリリース: 「大鵬薬品 2023年社員の喫煙率ゼロに向け新たな施策を追加
※2: 調査対象2408名中7名(2023年11月調査)。役員およびマネジメント職の喫煙率は0%を達成
※3: 大鵬薬品の健康宣言

【以下ご参考情報】
大鵬薬品の主な卒煙施策
2020年
・禁煙外来費用補助(オンライン禁煙外来含む)
・卒煙に成功した社員から学ぶ卒煙のコツの共有
・就業時間内の禁煙の徹底
・研究所、各工場エリアにおける終日、敷地内全面禁煙の実施
・新卒採用・キャリア採用は非喫煙者であることを条件とする
・喫煙有無を部門長任命時の考慮要素の一つとする 

2021年追加施策
・禁煙補助剤購入費の費用補助
・喫煙者への保健指導(任意)

2022年追加施策
・喫煙者を対象とした面談の実施
・休憩時間含む就業時間内禁煙の徹底
・喫煙有無を所属長任命時・管理職昇格時の考慮要素の一つとする
・喫煙有無を定年後継続雇用区分の考慮要素の一つとする

2023年追加施策
・喫煙者を対象とした三者面談の実施
・喫煙者へ社長直筆署名入りの卒煙応援メッセージ

2024年追加施策
・1月 就業規則に勤務時間中禁煙の項目を規定

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