【画像：https://kyodonewsprwire.jp/img/202311273367-O1-d9894D0g】
私たちの身の回りの製品等にも含まれている化学物質。便利である一方で、使い方を誤ると環境や人に影響があるため、化学物質のリスクを評価し、適切に管理することは、私たちのよりよいくらしの実現に不可欠です。
本講座は、化学物質管理業務に初めて携わる方など初学者を対象に、化学物質管理業務を行うにあたって必要な知見を習得していただけるよう構成しました。
化学物質製造事業者に限らず、化学物質を扱う幅広い事業者の方々に向け、
「化学物質管理とは何か？」という基礎から、「化学物質管理にまつわる関連法規制の概要」、そして「化審法の新規化学物質や一般化学物質等の届出」、「化管法における排出量報告」など、
化学物質管理の実務に直結する内容も含めて解説します。
セミナー詳細URL ＞＞ https://www.nite.go.jp/chem/news/chem_nite_seminar_00001.html
開催概要
名称 ：NITE講座2023 化学物質管理 ～基礎と実務のための関連法規制について～
開催日時 ：2023年12月13日（水）～12月15日（金）
対象者 ：こんな方々を想定しています。
＊新しく企業で化学物質管理に携わることになった方
＊化学物質管理について興味のある方 等
開催形式 ：Webexウェビナーを用いたオンラインセミナー
定員 ：各講義 1,000名（事前申込制、先着順）
費用 ：無料
講座プログラム
講座の詳細内容＞＞ https://www.nite.go.jp/data/000140653.pdf
■化学物質管理概論と化学物質管理関係法概論１（2023年12月13日（水）10:00～17:00）
１．化学物質管理及び化学物質のリスク評価概論
２．化審法概論Ⅰ
新規化学物質届出制度の概要と申請のポイント及び分解・蓄積性試験の概要と評価の考え方について
３．化審法概論Ⅱ
一般化学物質等の製造数量等届出制度及びリスク評価制度
■化学物質管理関係法概論２（2023年12月14日（木）10:00～16:50）
４．安衛法に基づく化学物質管理の考え方と改正点のポイントについて
５．化管法の概要
６．消防法における化学物質管理
■化学物質管理に必要な情報と情報収集及び今後の化学物質管理（2023年12月15日（金）10:00-17:00）
７．化学物質管理に関する情報収集
８．化学品のGHS分類とSDS解説（初学者向け）
９．ポストSAICM（GFC）及び国際的な化学物質管理の動向
NITE講座とは？
NITEでは毎年、「信頼性に貢献する認証や認定制度に関する知識」、「製品・サービスの品質や安全性」、「製品や化学物質の安全に関する知識」、「微生物やバイオテクノロジーに関する知識」、「蓄電池や電力安全に関する知識」などについて、一般の方や事業者向けに「NITE講座（無料セミナー）」を開催しています。
今年度は10/4の適合性認定分野の講座を皮切りに、来年の2月頃まで、各部門のNITE講座を開催する予定です。ぜひ、ご興味のある分野の講座にご参加ください。
独立行政法人製品評価技術基盤機構 【NITE（ナイト）】とは？
NITEは、昭和３年（1928年）に商工省（現在の経済産業省）が設置した輸出絹織物検査所に始まる、その歴史が90年を超える組織です。NITEは経済産業省所管の行政執行法人として、工業製品の安全や品質に関わる経済産業省の業務を技術面からサポートし、産業の発展に貢献するため、製品安全・化学物質管理・バイオテクノロジー・適合性認定・国際評価技術の5つの事業分野において、関係省庁との連携のもと、各種法令に基づく業務や審査などを実施しています。
NITE公式HP ＞＞ https://www.nite.go.jp/
