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愛媛・JAにしうわ産温州みかん初競り(東京・大田市場) 桐箱入り「日の丸みかん(20キロ)」が150万円!


今年は高温干ばつで小玉傾向も、平年より糖度高い仕上がり<本格シーズン到来>

2023年11月6日
えひめ愛フード推進機構

全国有数のみかん産地であるJAにしうわ(八幡浜市ほか)管内の温州みかん初競りが、東京都中央卸売市場大田市場で2023年11月6日(月)に行われ、桐箱入りの「日の丸みかん(20キロ)」が、最高金額の150万円で競り落とされました。

初競りに先立ち、産地を代表してJA全農えひめの吉見会長は、
「今年の愛媛県産温州みかんは、梅雨明け以降、雨の少ない気候のため、小玉傾向であるものの、糖度は平年より高く、酸ぬけの良い果実に仕上がっています。生産予想量(愛媛県産温州(露地)みかん)は、126,630トンです(昨年比116%)。例年同様、味重視で計画的に出荷します」
と市場関係者にアピールしました。

【画像:https://kyodonewsprwire.jp/img/202311062302-O1-VO207IvB

【実施概要】
日時:2023年11月6日(月)6:40ー7:30
会場:東京都中央卸売市場(大田市場)青果棟 競売場横イベントスペース
   東京都大田区東海3-2-1
出席者:えひめ愛フード推進機構(愛媛県) 副会長 八十島 一幸
    J A全農えひめ 会長 吉見 一弥
    生産者団体(JAにしうわ) 理事長 小笠原 栄治
内容:JA全農えひめ 吉見会長よりご挨拶
   温州みかんの展示とのぼり掲示
   温州みかんの配布
   競り

【画像:https://kyodonewsprwire.jp/img/202311062302-O2-Ji7Evztb

■ “かんきつ王国”愛媛 バランスよく美味しい理由は「3つの太陽」
愛媛県産かんきつは、100年以上の歴史とその中で育まれた技術や研究によって、生産量は年間約21万トン、栽培面積は約1.2万haで、いずれも日本一を誇ります(令和元年度産)。また、品種の多さも日本一で、40種以上を誇ります。温州みかんだけでも生産者により甘みや香りのバランスが異なる多様なものがあるほか、伊予柑やポンカン、デコポン、“かんきつの大トロ”とも言われる「せとか」、欧州への輸出にチャレンジしている栄養豊富な「河内晩柑」、深紅色でコクのある甘みと濃厚な香りが特長の「ブラッドオレンジ」など、個性あふれるかんきつが多数あります。さらに、ゼリーのような食感で甘い果汁がたっぷりの「紅まどんな」、プチプチとした食感と糖度が高く濃厚な味わいが特長の「甘平」は、愛媛県が育成したオリジナル品種です。
愛媛県で甘さと酸味のバランスが良い美味しいかんきつが出来る理由には、「3つの太陽がある」と言われています。南国の空に輝く太陽、海に反射する太陽、そして山に築かれた石垣に照りつけて反射する太陽、この 3つの太陽の光を受けて育つ愛媛県産かんきつは、ことのほか甘くジューシーな味わいになります。

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