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北陸新幹線の福井・敦賀開業、来年3月16日に!!


東京から福井県へのアクセスが乗り換えなしに。駅や観光地、受け入れ準備着々!

 北陸新幹線福井・敦賀の開業日が来年3月16日(土)に決定しました。これまでは東京ー金沢間を結んでいた北陸新幹線。福井・敦賀開業により、東京から乗り換えなしで福井県を訪れることができるようになります。 

東京からのアクセス向上
  今回の開業で、東京駅から福井駅までの所要時間は、現状の東海道新幹線を利用した場合(3時間24分ほど)より、約30分短縮され、最短2時間51分となる見込みで、首都圏からのアクセスが格段に向上します。東京ー敦賀間は最短3時間8分となる見込みです。

  東京から敦賀へ直通する「かがやき」「はくたか」は1日14往復運行されます。そのうち、 停車駅が少ない最速列車「かがやき」は9往復となります。

【画像:https://kyodonewsprwire.jp/img/202308248432-O21-OExbgE32

 
 福井県内では4つの駅の整備が進んでいるほか、駅周辺の開発や観光地の磨き上げも進み、観光客の受け入れ体制が着々と進んでいます。

 
地域の特色を生かしたデザインが光る4つの駅
 福井県内では4カ所で新幹線駅の整備が行われています。各駅は、それぞれ立地する地域の特色を反映したデザインコンセプトが設定され、内装には福井県産木材や伝統工芸品の越前和紙などがふんだんに使われています。

 
芦原温泉駅
デザインコンセプト:あわらの大地に湧き出る贅の駅
デザインイメージ:あわら温泉の癒しと旅情が漂う駅

【画像:https://kyodonewsprwire.jp/img/202308248432-O25-ml4VU2r3
 
 全体を落ち着いた色と木調で仕上げ、趣のある和を強調したイメージとし、あわら温泉の癒しと旅情を表現しています。コンコースは温泉街らしい和の趣と温かみのある空間となっています。

 
 駅西口には、賑わい施設「アフレア」がオープン。福井県の北の玄関口にふさわしい交流拠点として、1階にはホールや観光案内所、2階にはあわら市を中心に福井県の魅力を発信する「ふくいミゅ~ジアム」などが整備されました。ホールと広場はイベント会場としても利用可能で、ステージイベントやマルシェなど多目的に活用されています。

【画像:https://kyodonewsprwire.jp/img/202308248432-O13-u6N00Yui

 

福井駅
デザインコンセプト:太古から未来へ~悠久の歴史と自然がみえる駅~
デザインイメージ:悠久の歴史を未来へつなぐシンボルゲートとなる駅

【画像:https://kyodonewsprwire.jp/img/202308248432-O22-3Gs1O5y6
 

 人気観光地の一乗谷朝倉氏遺跡のシンボル「唐門」をモチーフとした木調のルーバーと、明るく開放的なガラス面を組み合わせることにより、福井の歴史を感じさせるデザインとしています。コンコースは格調高い重厚な和の空間をイメージ。県産木材や和紙を使用することで、福井らしい悠久の歴史を印象付けます。

 
 福井駅周辺では複数の再開発事業が進んでいます。そのうち「駅前電車通り北地区A街区 」では、 県内最高層となる地上約120メートルのホテル棟などが整備され、新幹線開業に合わせてオープン予定です。

【画像:https://kyodonewsprwire.jp/img/202308248432-O12-1fL42749

 
越前たけふ駅
デザインコンセプト:伝統・文化を未来につなぐシンボルとしての駅
デザインイメージ:コウノトリが飛翔する未来への道標となる駅

【画像:https://kyodonewsprwire.jp/img/202308248432-O23-o4b2XN7m

 福井県内駅で唯一、 JRの駅に併設しない新駅。越前市に飛来するコウノトリをモチーフとし、美しい自然環境を未来へつないでいくシンボルとなる駅をイメージしています。伝統工芸産地が集積する丹南エリアの玄関口となるため、コンコースの天井には越前和紙の技法である「流し漉き」の動きをダイナミックに表現した和紙照明を設置し、全体を落ち着いた色調でデザインしています。

 
 駅すぐ隣には道の駅「越前たけふ」がオープン。丹南エリアの伝統工芸品や地酒・野菜等の販売のほか、新鮮な海鮮が味わえるレストランやBBQ施設、多目的広場などが整備され、新幹線開業を前ににぎわいを見せています。

【画像:https://kyodonewsprwire.jp/img/202308248432-O20-RWi51o88

 
敦賀駅
デザインコンセプト:空にうかぶ ~ 自然に囲まれ、港を望む駅~
デザインイメージ:煌めく大海から未来へ飛翔する駅

【画像:https://kyodonewsprwire.jp/img/202308248432-O26-G7VE2x6S

 北陸新幹線の当面の終着駅。敦賀湾の波の煌めきを表現し、豊かな自然を感じられる駅をイメージ。整備新幹線の駅では日本一の建物の高さとなります。コンコースは、天井全体を北前船の帆をイメージした浮遊感のあるデザインとし、広いコンコース空間に相応しいスケール感の大きなデザインとなるよう工夫しています。

 
 駅すぐ隣には、にぎわい拠点施設のTSURUGA POLT SQUARE「otta(オッタ)」がオープン。全国初となる公設民営書店で「映えスポット」としても人気の「ちえなみき」のほか、ホテル、敦賀の海産物を味わえる飲食店、地元の名産品を販売する物販店、子育て支援施設などが入っています

【画像:https://kyodonewsprwire.jp/img/202308248432-O15-RdW8oj2j

【画像:https://kyodonewsprwire.jp/img/202308248432-O14-5sorSgN6

 

魅力高まる観光地
 北陸新幹線開業を見据え、福井県内の観光地はリニューアルするなど魅力が高まっています。
 福井県立恐竜博物館は7月14日にリニューアルオープン。 展示されている全身骨格化石は44体から50体に増え、新館では高さ9メートル、幅16メートルの画面3面をコの字形に配置した特別展示室で迫力満点の恐竜の映像が見られます。クリーニングの体験などができる化石研究体験室も新設され、新幹線開業を前に、一足早くにぎわいを見せています。

 

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