「オルツカンファレンス2023 ー生か死か 生成AIの齎す破壊と創造ー」成田悠輔氏の登壇が決定!
2023年5月10日
株式会社オルツ
P.A.I.®️(パーソナル人工知能)をはじめ、AIクローン技術でつくり出すパーソナルAIの開発および実用化を行う株式会社オルツ(本社:東京都港区、代表取締役:米倉 千貴、以下、オルツ)は、5月24日(水)15:00〜18:30に六本木で無料開催する「オルツカンファレンス2023 ー生か死か 生成AIの齎す破壊と創造ー」(https://event.alt.ai/alt-conference2023)のセッション内ゲストに、国内外で活躍する経済学者・データ科学者 成田悠輔氏、サイエンス×AIの未来を背負う理論物理学の第一人者 橋本幸士氏、株式会社数理先端技術研究所 生島高裕氏の登壇が決定したことを発表いたします。
【画像:https://kyodonewsprwire.jp/img/202305105523-O1-7jpug2kv】
当社オルツは、2022年12月発表の日経ネクストユニコーンで、国内成長率第3位にランクインいたしました。また最近では、当社との連携が発表され、上場企業の株価が3日間連続で急上昇するなど資本市場でも注目を集め、オルツが独自に開発したLLM(大規模言語モデル)である「LHTM-2(ラートム・ツー)」を用いたバーティカルでの生成AIの社会実装で、グローバルにリードを続けています。
本カンファレンスでは、「AIの進展によって世界はどう変わるのか」をテーマに、GPTをはじめとしたLLM(大規模言語モデル)などの最先端の生成AIトレンドや、”生成AIの先”について解説・議論を行います。また、当社が開発した「LHTM-2(ラートム・ツー)」や、新プロダクトのデモンストレーションなどを複数実施し、現在開発中の新システムの発表も予定しております。
当日は、国内外で活躍する経済学者・データ科学者 成田悠輔氏を特別ゲストにお迎えし、理論物理学の第一人者である橋本幸士氏、数理先端技術研究所の生島高裕氏といった日本最高峰のゲストとともに、生成AIの齎す破壊と創造をテーマとしたトークセッションを実施いたします。
AIの進化によって、今後人類はどのようなフェーズに突入していくのか、私たちはどのように生きていくべきか、技術・経済の両面での議論も行い、生成AIのビジネス活用や共生のヒントを得ることができる、時代に取り残されないための重要な一日になります。お早めのお申込みをおすすめいたします(残り席数に限りがあります)。
【「オルツカンファレンス2023」開催概要 】
名称 : オルツカンファレンス2023 ー生か死か 生成AIの齎す破壊と創造ー
日時 : 5月24日 (水) 15:00~18:30
閉会後に懇親会を予定しております。
会場 : ベルサール六本木
〒106-0032 東京都港区六本木7-18-18住友不動産六本木通ビル B1F(六本木駅徒歩 2分)
参加費: 無料
お申し込みはこちらから:https://event.alt.ai/alt-conference2023
登壇者、プログラムなどの詳細は、順次公開させていただきます。
ご不明な点がございましたら、以下のお問い合わせ先までお気軽にご連絡ください。
【画像:https://kyodonewsprwire.jp/img/202305105523-O2-Qcj25Lb8】
【ゲストプロフィール】
経済学者・データ科学者 成田 悠輔(なりた ゆうすけ)氏
【画像:https://kyodonewsprwire.jp/img/202305105523-O3-24cs3PZU】
夜はアメリカでイェール大学助教授、昼は日本で半熟仮想株式会社代表。専門は、データ・アルゴリズム・数学・ポエムを使ったビジネスと公共政策の想像とデザイン。人工知能・機械学習を含む多分野の専門誌に論文を出版し、サイバーエージェント、ZOZO、Yahoo! JAPAN、メルカリ、ソニー、ニューヨーク市、シカゴ市、戸田市などと共同研究・事業を行う。東京大学卒業後、MITにてPh.D.取得。著書に『22世紀の民主主義: 選挙はアルゴリズムになり、政治家はネコになる』など。
京都大学大学院理学研究科教授 橋本 幸士(はしもと こうじ)氏
【画像:https://kyodonewsprwire.jp/img/202305105523-O4-f3gW3IZo】
京都大学大学院理学研究科教授。理論物理学者。物理学とAIを融合する、文部科学省学術変革領域研究『学習物理学の創成』領域代表。京都大学大学院理学研究科 学習物理学特別講座 代表。その他、日本物理学会理事、文部科学省、科学技術振興機構等委員を歴任。専門は理論物理学、素粒子論、超ひも理論。世界各国で100以上の招待講演、現在は湯川秀樹が拓いた研究室の後任教授として教鞭を取る。サイエンスとアートをつなぐ活動を行い、出演したパフォーミングアート作品 “Every day is a new beginning” で Art Innovation 2019国際会議にて京都大学総長賞を受賞。twitterでは2万人のfollowerを持ち、科学者と社会を繋いでいる。
株式会社数理先端技術研究所 生島 高裕(いくしま たかひろ)氏
【画像:https://kyodonewsprwire.jp/img/202305105523-O5-UqCvrixC】
2007年会社設立後、数値計算、数式処理、制御システム、機械学習、HPC、知識システム、AIに関する研究開発を行っている。対象分野は、核融合、宇宙、物質構造、バイオ、医療、金融などで、分野における最先端課題のソリューションを提供している。最近は日本オミックス医学会で創造性についての企画を行いながら、広く哲学、倫理学、社会学、政治学、経済学関連でAIの動向分析を行っている。理論物理、数学でフィールズ賞をAIが取る日をシンギュラリティと定義している。
【「オルツカンファレンス2023」プログラム概要(一部)】
株式会社オルツ CEO 米倉 千貴
これからの5年後 >10年後 ~人類が必要とする価値の変遷~
生成AIがこれからの日本および世界に与える影響についてお話しいたします。
また、新たなAIクローンもご紹介します。ぜひご期待ください。
株式会社オルツ 執行役員 CTO 西川 仁
「いいこと、同じ場所にとどまるためには、全力で走り続けなければならないのよ」
『鏡の国のアリス』の「赤の女王仮説」。生成型人工知能の発達によって作曲や描絵、執筆、といった人間の行為を高度に計算機が模倣することが可能になりました。模倣から創造が生まれうるという観点においては、我々の多くが行なっているこれらの行為の多くは結局のところ大して創造的ではない行為であったということが明らかになったと言えます。我々はある程度諦める必要があります。技術の進歩を受け入れ、全力で走るだけではようやく今の状況を維持することができるだけであって、その先に進むには「少なくともその2倍の速さで走らなければならない!」のです。「遅い国」についてわざわざ言及することは不要でしょう。少なくとも「普通の国」になるために考えていることをお話しします。
株式会社オルツ BEO 飯塚 純也
知的生産の新常識(ニューノーマル)+LLM platform
これからビジネスパーソンにとって不可欠となる、生成系AIとLLMがもたらす影響や具体的な適用についてお話しします。新しいパートナーとなるデジタルワーカーとのコラボレーションや社会実装が急速に進んでおり、これは個人や企業の様々なレベルで新しい競争が始まっていると言えるでしょう。AIを買う人、使う人、作る人、それぞれどのように関わっていくべきか。知的生産における新しい常識について一緒に考察していきます。
株式会社オルツ CSO 西村祥一
STACK &EMETH パーソナルAIを支えるデータ保存技術と計算資源の確保
生成AI、大規模言語モデルの急速な台頭により学習データの取り扱いについての議論が活発な昨今。特にオルツが取り組んでいる「パーソナルAI」においては、各個人のライフログ情報を元として学習やチューニングを行う必要性があることから、学習データのプライバシーやセキュリティに留まらず、結果として導出される「モデル」に対してもプライバシーやセキュリティに対する注目が必要となってきました。弊社が構想する STACK によるデータの分散秘匿管理についてのご説明と、EMETH によるデータのプライバシーを保持したまま計算を行う仕組みの重要性についてお話しします。また、昨今の急速な大規模言語モデル構築合戦が国を超えて行われる中、日本を拠点とする弊社ができること、日本における「AI 企業連合軍」ができること、EMETH が提供できる可能性についてもお話しします。
株式会社オルツ 取締役CFO 日置 友輔
資本市場とイノベーション ~生成AIで日本が世界で勝つことからの逆算~
本邦資本市場における一つの目的の目安であるIPO、ただ上場後ほとんどの企業が技術革新を起こす前に足許の数字に追われイノベーションを起こす体力を減退させています。KPI設計とイノベーションに正の相関があるのか。「期待」はいかにして生まれ、「価値」へと変貌を遂げるのか。計画されたサプライズは存在するのか。本邦テクノロジー企業の価値形成とその課題、そして本分野における勝ち筋について。
株式会社オルツ BEO 岡部 篤史
医療AIとそこから派生するビジネスモデル
生成系AIとLLMのビジネス活用が進んでいます。コロナが5類に引き下げられた今、本来の医療の在り方を取り戻すべく、後回しになっていた医療現場におけるAIの活用と、それがもたらす医療安全や医療従事者の働き方改革の実現が急務です。また、閉域型活用を求める多くの医療現場からの応用や、LHTM-2やEMETHの活用についてもお話しします。
株式会社オルツ AI SaaS事業部 マネージャー 川口 達也
一次情報を資産にして事業を加速させる
ビジネスにおいては、社内外で日々多くのコミュニケーションが行われています。このコミュニケーションを有効に活用するために、議事録を取ることが一般的です。しかし、議事録が記憶や解釈に基づいたものになってしまうことで、多くの問題が生じています。
また議事録ツールは、作業工数の削減やリスクヘッジのために活用されていますが、議事録で得られた多くの一次情報が単に記録として眠ったままになることは避けたいものです。そのため、自社の一次情報やナレッジを活用して、事業戦略の後押しにつなげることが重要となってきます。
■株式会社オルツについて
2014年11月に設立されたオルツは、P.A.I.®️(パーソナル人工知能)、AIクローンをつくり出すことによって「人の非生産的労働からの解放を目指す」ベンチャー企業です。また、AIの対話エンジンの開発から生まれた音声認識テクノロジーを活用した「AI GIJIROKU」などのSaaSプロダクトを開発・提供しています。2022年6月にシリーズDラウンドで35億円の資金調達を実施し、累計調達額は62億円に及びます。
https://alt.ai/
<報道関係者からのお問い合わせ先>
株式会社オルツ 広報 西澤
TEL:03-6455-4677 e-mail:press@alt.ai
<イベントについてのお問い合わせ先>
株式会社オルツ オルツカンファレンス2023 事務局
TEL:03-6455-4677 e-mail:alt-conference@alt.ai
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