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電通プロモーションプラス、使用しなくなったペットボトルで 風呂敷「HYAKU-YOU(ヒャクヨウ)」を開発


-環境負荷軽減を実践する「で、おわらせないPROJECT」第3弾-

2023.5.10
株式会社電通プロモーションプラス

 株式会社電通プロモーションプラス(本社:東京都千代田区、代表取締役社長執行役員:湯川 昌明 以下電通プロモーションプラス)は、環境負荷軽減を実践する「で、おわらせないPROJECT」※1 の第3弾として、使用しなくなったペットボトルから風呂敷「HYAKU-YOU(ヒャクヨウ)」を開発しました。「HYAKU-YOU(ヒャクヨウ)」の名前は、風呂敷という自由自在に形やスタイルを変えられるプロダクトだからこそ、「百人百様」のそれぞれの使い方で楽しんでいただきたいという思いに由来します。

 「HYAKU-YOU(ヒャクヨウ)」は、入れ替え期限を迎えた災害用備蓄水のペットボトルを繊維化し、開発した風呂敷です。環境意識の向上を図るため、dentsu Japan※2各社の従業員に配布し、エコバッグやクライアント向けノベルティとして活用する予定です。今後も「で、おわらせないPROJECT」は、プラスチック製品のリサイクルによる環境負荷軽減への取り組みとともに、社会全体のDEI※3の意識啓発・理解促進に貢献します。

 〈 風呂敷「HYAKU-YOU(ヒャクヨウ)」〉
【画像:https://kyodonewsprwire.jp/img/202305095507-O2-l4q9ey1j
※500mlペットボトル1本から、風呂敷(70cm×70cm)を約6枚製作可能

 なお「HYAKU-YOU(ヒャクヨウ)」のデザインには、福祉を起点に新たな文化をつくりだす福祉実験ユニットの株式会社ヘラルボニー※4(本社:岩手県盛岡市、代表取締役社長:松田 崇弥、代表取締役副社長:松田 文登)が契約する3人の異彩作家が描いたアートを採用しました。

〈異彩作家が描いた「HYAKU-YOU(ヒャクヨウ)」起用アート3作品〉
 【画像:https://kyodonewsprwire.jp/img/202305095507-O3-KT59kJmY

HYAKU-YOU(ヒャクヨウ)https://deowarasenai.jp/product/hyaku-you.html

 使用しなくなったプラスチック製品のアップサイクルを推進することでさまざまな社会課題に対応する「で、おわらせないPROJECT」は、dentsu Japan 傘下の4社、および株式会社パンテック(本社:滋賀県大津市、代表取締役:黒木 正明)との共同で推進しています。

 電通プロモーションプラスは、販促プロモーション領域でのプランニング、クリエイティブやものづくりの実績を活かし、当プロジェクトに企画立ち上げから参画しています。今回は、「HYAKU-YOU(ヒャクヨウ)」の名称やコピーのライティング、アートの選定、Webサイト等の各種クリエイティブ制作を担当、グループ会社である株式会社電通プロモーションエグゼが、ペットボトルの再資源化、再生ポリエステル生地の生産から風呂敷の商品化までの進行管理を担当しました。
 これまで多くの顧客企業の販促施策に携わってきた知見を活かし、サステナブル素材を活用した企画開発や、サステナブルに関連したプランニング、クリエイティブ制作などのサービスを拡大するとともに、DEIへの取り組みも推進し、社会課題の解決にも貢献してまいります。

 
コラボレーション企業:
株式会社ヘラルボニー / HERALBONY Co.,Ltd.  https://www.heralbony.jp

プラスチックリサイクルパートナー:
株式会社パンテック https://www.pantechco.jp/

電通グループ内の参加企業:
株式会社電通 https://www.dentsu.co.jp/
株式会社電通コーポレートワン https://www.dc1.dentsu.co.jp/
株式会社電通プロモーションプラス https://www.dentsu-pmp.co.jp/
株式会社電通プロモーションエグゼ https://www.dentsu-pme.co.jp/

※1 オフィスで使用しなくなったプラスチック製品を再資源化し、創造的再利用(単なる素材としての再利用だけではなく元の製品よりも価値の高いものを生み出すことを目的とする)を目指す、企業が自社で取り組める社会課題対応型のアップサイクルプログラム。2022年より国内電通グループ会社横断で実施。「B-to-B」のさらにその先にある「S」(ソサイエティ)と向き合う「B2B2S (Business to Business to Society) 」企業グループへの進化を経営方針として掲げ、その施策の一つとして位置付けている。
https://deowarasenai.jp

※2 グローバルに展開する「dentsu」の4事業地域のうち、日本事業を統括・支援する機能とともに、日本の事業ブランドを示している。dentsu Japanは「Integrated Growth Partner」として顧客企業の成長、ひいては社会の持続的発展に貢献していく。
https://www.japan.dentsu.com/jp/

※3 「ダイバーシティ・エクイティ・インクルージョン」の略。社会における人々の多様性(ダイバーシティ)、公平性(エクイティ)、包摂性(インクルージョン)に関する課題と、それを高める対策のことを指す。

※4「異彩を、 放て。」をミッションに、 福祉を起点に新たな文化の創出を目指す福祉実験ユニット。国内外の主に知的障害(株式会社ヘラルボニーの考え方に基づき「障害」と記載)のある作家とアートライセンス契約を結び、2,000点を超えるアートデータを軸に、福祉領域の拡張を見据えた多様な事業を展開。2022年「日本スタートアップ大賞2022審査委員会特別賞」受賞。

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