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電通デジタル、折り紙とARで絶滅危惧種を学べる「絶滅危惧オリガミ」を公開


定番のツルなど、絶滅の危機に瀕する動物を知る機会を創出

2022年11月11日
株式会社電通デジタル

 株式会社電通デジタル(本社:東京都港区 代表取締役社長執行役員:川上 宗一 以下、電通デジタル)は、株式会社電通(本社:東京都港区 代表取締役社長執行役員:榑谷 典洋 以下、電通)のDENTSU生態系LAB※1と株式会社パーティー(本社:東京都渋谷区 CEO:伊藤 直樹 以下、PARTY)と共同で、AR(拡張現実)技術を活用し、専用の折り紙で折った絶滅危惧5種の動物をARカメラで読み込むことで絶滅危惧種について学ぶことができる「絶滅危惧オリガミ」を企画・開発し、おりがみの日(11月11日)に公開しました。

【画像:https://kyodonewsprwire.jp/img/202211109578-O1-K249A2nH

 「絶滅危惧オリガミ」は、折り紙とAR技術を使った絶滅危惧種について学べるコンテンツです。特設サイトでは絶滅危惧種の折り紙のデザインデータを5種公開しており、それを印刷することで誰もが折り紙を作ることができます。折った折り紙にARカメラをかざすと、AR上に動物たちの生息地が出現し、その中で折り紙の動物たちが動き出します。なお、ARはアプリケーションのダウンロードは不要で、スマートフォンやタブレットから体験できます。

 ツルやペンギンなど、折り紙の定番ともいえる動物たちの中には、実は絶滅の危機にさらされている動物もいます。「絶滅危惧オリガミ」は、誰もが一度は触れたことのある折り紙を題材にすることで絶滅危惧という問題を身近に感じてもらい、さらに折るだけでなくAR技術を活用し動物にかざすことで、その動物の深い情報までを知ることができます。絶滅の危機にさらされる動物たちが、どんなところにすみ、またどんな問題が起きているのかを知ることで、絶滅危惧種について学ぶきっかけの創出を目指しています。

 ■「絶滅危惧オリガミ」概要
 公開している動物5種:
 ツル(タンチョウ)/アムールトラ/ケープペンギン/ニホンライチョウ/レッサーパンダ
 URL:https://endangered-origami.com/

 なお、電通デジタルは、デジタルテクノロジーとクリエイティブを活用し、様々な社会課題の解決に取り組む「ソーシャルプロジェクト※2」という活動を行っており、本件もその活動の一つです。
 今後も電通デジタルは、AIなどデジタルテクノロジーを用いたクリエイティブの創造と新しいサービスの開発・提供を通し、様々な課題解決に貢献してまいります。

※1:DENTSU生態系LABについて
絶滅危惧種の保全活動や動物園水族館との共同プロジェクトを実施してきたメンバーの知見と人脈を生かし、生態系保全や環境課題、SDGsを起点としたコミュニケーションを創造するプランニング&クリエイティブユニット。空、海、山、都市、生態系保全に関するあらゆる課題に向き合い、共通の課題意識を持つビジネスパーソンとともに、「人・社会」と「自然・環境」の理想的な関係づくりを目指します。
また、コミュニケーション戦略やクリエイティブ制作、商品開発、事業開発など、幅広い領域からのアプローチで課題解決に貢献します。
https://www.dentsu.co.jp/sustainability/sdgs_action/thumb20.html

※2:ソーシャルプロジェクトについて
電通デジタルは、デジタルテクノロジーとクリエイティブを活用し、様々な社会課題の解決を目指す「ソーシャルプロジェクト」を継続的に行っています。2019年に、プラスチックごみによる海洋汚染の深刻さを発信するため、AIを用いて、実際のプラスチックごみの画像を、世界中の「海」が描かれた名画の画家のタッチに変換し名画に描き、未来の海を絵画で表現するプロジェクト「"名画になった"海 展」や、2020年には、AIを⽤いて指名⼿配被疑者の現在の姿を予測するプロジェクト「TEHAI」、2021年はYahoo!JAPANと共同で"SDGsが達成できた未来・できなかった未来"を体験できるスペシャル動画「2100 JAPAN」などを企画・実施しました。

<電通デジタルについて>https://www.dentsudigital.co.jp/
国内最大級のデジタルマーケティング会社として、データとテクノロジーを駆使した次世代マーケティングの戦略策定・実行、その基盤となるITプラットフォームの設計・構築、クライアントの事業革新を支援するDXコンサルティングなどのサービスを提供。国内外のプラットフォーマー各社との緊密なパートナーシップのもと、高度な専門性と統合力により、クライアントの事業成長に貢献しています。

<PARTYについて>https://prty.jp/
未来の体験を社会にインストールするクリエイティブ集団。アーティストのパフォーマンスを独自の世界観で楽しめるメタバースエンジン「VARP」、雑誌『WIRED』日本版のクリエイティブディレクション、成田空港第3ターミナルの空間デザインなど、最新テクノロジーとストーリーテリングを融合した数多くの実績がある。さらにアーティストとして森美術館(未来と芸術展)にて「2025年大阪・関西万博誘致計画案」を展示、アートと個人の関係をテクノロジーで変革する「The Chain Museum」、アート・グリーン・ファニチャーで空間をキュレーションする「KADOWSAN」など新規事業開発も行なっている。

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