2022年6月1日
公益財団法人 日本漢字能力検定協会
公益財団法人 日本漢字能力検定協会（本部：京都市東山区／代表理事：山崎信夫／以下、当協会）は、想（おも）いを託した漢字一字を贈る、第10回「今、あなたに贈りたい漢字コンテスト（以下、コンテスト）」の作品募集を開始いたしました。応募締切は2022年9月22日（木）です。
【画像：https://kyodonewsprwire.jp/img/202205301857-O1-5h9q1dnc】
本コンテストは、日頃は言えない素直な気持ちを、漢字一字に託して贈るという趣旨で開催しています。今年で10回目を迎え、過去累計で、全国より約34万作品のご応募をいただきました。今年は第10回を記念し、本コンテストに団体応募された団体の中から、優れた結果を収めた団体に贈る団体賞を新設しました。また、第10回記念 審査員による座談会もコンテストサイトで公開し、今までの作品の傾向や応募に向けて期待することなどを紹介しています。本コンテストを通じて、今年も多くの方々に「漢字」で気持ちを表現することの魅力を感じていただければ幸いです。詳細な情報は第10回コンテストサイト（https://www.kanken.or.jp/kanjicontest2022/）にてご確認ください。
第9回「今、あなたに贈りたい漢字コンテスト」小学生部門 絆大賞受賞作品
【画像：https://kyodonewsprwire.jp/img/202205301857-O2-68Rxb5i1】
おかあさんへ
ひまりより
わたしは、まい日おかあさんに「好き」と言います。すると、おかあさんは、うれしそうにわらいます。けれど、まだ好きというかん字を知りません。今日は、教えてもらって、れんしゅうをしました。まだ上手に書けないけれど、つぎは手がみで好きをおくります。
第10回「今、あなたに贈りたい漢字コンテスト」概要
□名称 ： 第10回「今、あなたに贈りたい漢字コンテスト」
□募集テーマ ： 「贈りたい漢字とメッセージ（120字以内）」
あなたが伝えたい気持ちを表す漢字（一文字）とメッセージをお寄せください。
□応募部門 ： ①小学生部門 ②中学生部門 ③高校生部門 ④大学生・一般部門
□応募期間 ： 2022年6月1日（水）～2022年9月22日（木）必着
□応募方法 ： ●個人での応募
【Web】コンテストサイト（https://www.kanken.or.jp/kanjicontest2022/）から応募する。
【郵送】所定の応募用紙（コンテストサイトよりダウンロード）に記入して郵送する。
□表彰 ： ●団体での応募
応募者全員分の応募用紙（コンテストサイトよりダウンロード）をまとめ、「団体応募用返信ラベル」を用い、郵送する。
□応募先 ： 〒605-0074 京都市東山区祇園町南側551番地
□表彰 ： 公益財団法人 日本漢字能力検定協会 「今、あなたに贈りたい漢字コンテスト」係
□Twitter ： 今、あなたに贈りたい漢字コンテスト（@kanji_gift）
□審査員 ： 審査員長 橋本五郎（読売新聞特別編集委員）
□審査員 ： 審査員 ゴルゴ松本（お笑い芸人）・やすみりえ（川柳作家）・華雪（書家）
□表彰 ： 絆大賞（各部門1点） 賞状・副賞（5万円相当）
□表彰 ： 日本漢字能力検定協会賞（各部門1点） 賞状・副賞（3万円相当）
□表彰 ： 審査員賞（各部門3点） 賞状・副賞（1万円相当）
□表彰 ： 佳作（各部門10点） 賞状・副賞（5千円相当）
□表彰 ： 団体賞（全4団体） 賞状
□発表 ： 2023年1月下旬頃 コンテストサイト等で発表
□表彰式 ： 2023年3月頃 公益財団法人 日本漢字能力検定協会 京都本部
□表彰 ： 「漢検 漢字博物館・図書館（漢字ミュージアム）」で開催予定
□主催 ： 公益財団法人 日本漢字能力検定協会
□後援 ： 公益財団法人 文字・活字文化推進機構 大日本印刷株式会社
□第10回コンテストサイト ： https://www.kanken.or.jp/kanjicontest2022/
【画像：https://kyodonewsprwire.jp/img/202205301857-O3-4dGqef27】
＜参考資料＞ ■第9回「今、あなたに贈りたい漢字コンテスト」概要・受賞作品紹介
□応募期間 ： 2021年6月1日（火）～9月24日（金）必着
□結果発表 ： 2022年1月
□応募総数 ： 51,231作品
□受賞作品例 ： ＊年齢・肩書きは当時のものです
＜中学生部門 絆大賞＞ 瀬田 夕凪さん （神奈川県・13歳・湘南白百合学園中学高等学校）
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13歳の私にもワクチン接種券が届いた。不安が大きく、なかなか一歩を踏み出せない。未来の私、教えてほしい。マスクを外して大きな声で笑えていますか？お盆におばあちゃんの手料理をみんなで一緒に食べましたか？そんな未来行きの券だと、教えてほしい。
＜高校生部門 絆大賞＞ 小野寺 龍信さん （東京都・17歳・東京都立新島高等学校）
【画像：https://kyodonewsprwire.jp/img/202205301857-O5-G5p06z8q】
船の揺れは落ち着く。飛行機の揺れは少し怖い。波に揺られると心地いい。心が揺らぐと落ち着けない。世間の揺れは不安を生む。大地の揺れは恐ろしい。でも、ゆらゆらした生き方は気持ちがいい。余裕を失くしたら、故郷の海の揺らぎを思い出してみてください。
＜大学生・一般部門 絆大賞＞ 山平 妙子さん （山口県・教員）
【画像：https://kyodonewsprwire.jp/img/202205301857-O6-3L7W9092】
中学校英語教師になる志半ば、二十一歳の秋、交通事故で逝ってしまった貴女。筆文字で色紙に書かれた夢を受け継ぎ、母さんは英語免許を取得し、今年から中学校に勤めているよ。思春期の生徒達との時を大切に、これからも貴女と共に生きていきたい。
過去の受賞作品は、コンテストサイト（https://www.kanken.or.jp/project/edification/kanjicontest/list.html）からご覧いただけます。
