ニュースリリース
2022年4月1日
株式会社メディアーク
沖縄県初、整形外科専用オープンMRIの導入
～KAZUクリニック（沖縄県中頭郡西原町）が沖縄県初の整形外科専用オープンMRI装置 「S-scan」 を導入～
医療機器商社の株式会社メディアーク（本社：東京都墨田区 代表取締役：梅津正志、以下メディアーク）は、2022年4月1日に開院したKAZUクリニック（沖縄県中頭郡西原町）が、沖縄県で初めて*¹整形外科専用オープンMRI装置「S-scan」（以下、エス・スキャン）を導入したことを発表いたします。
エス・スキャンは、イタリアのMRI装置メーカーEsaoteが開発した高画質、省スペース、経済性に優れたクリニック向け筋骨格（MSK）検査専用のオープンMRI装置です。
【画像：https://kyodonewsprwire.jp/img/202203319409-O1-pG7RC7xJ】
KAZUクリニック外観 エス・スキャン
【画像：https://kyodonewsprwire.jp/img/202203319409-O2-4psz41kE】 【画像：https://kyodonewsprwire.jp/img/202203319409-O3-H1v2HMfX】
【KAZUクリニック 新垣 和伸（あらかき かずのぶ）先生 コメント】
KAZUクリニックでは、ご利用者様に最適な医療サービスを提供するために、レントゲン、超音波診断装置、MRIなど「診断」を支援する最新の画像診断医療機器を導入しております。また、痛み・ケガの治療後に、正しい動作、柔軟性を向上させることも真剣に考え、ご利用者様の「リハビリテーション」を支援する最新機器も揃えています。
MRIは痛みの原因が筋骨格損傷の場合の画像診断のゴールデンスタンダードです。MRIは主に筋肉、膝関節、靱帯、腱などの軟部組織の損傷、股関節、骨盤、の形態把握に使用し、特に軟部組織損傷部位の適切な治療方法選択のための重要な情報源です。
Esaoteエス・スキャン導入により、私どものクリニックは患者さんに外部施設に足を運ばせることもなく、お待たせすることなくMRI撮影のサービスを提供し、早期診断、早期治療の提案を可能とします。
*¹ 当社調べ
■オープンMRIについて
オープンMRIは開放型のデザインにより閉鎖空間のストレスを患者様に与えず、検査中の騒音も低減されており、患者さんに優しいMRIとして知られています。また、永久磁石を用いるため、超電導型のような装置維持用の冷却剤も不要で、消費電力などのランニングコストも低減されます。
メディアークが販売するEsaote“整形外科専用オープンMRI”は筋骨格専用機であり、整形外科領域に特化し独自開発された技術により、永久磁石MRIでありながら高品質な画像レベルを実現し、また省スペースでの設置が可能なことが特徴です。2022年4月1日現在約50台のEsaote製MRIが日本国内で稼働しています。
■Esaoteについて
Esaoteは1982年に設立されたイタリアジェノバに本社を構える画像診断装置メーカーです。25年以上の筋骨格MRI研究開発を経て、今では、機能性と経済性を兼ね備えたEsaoteのオープンMRIは、全世界で3300台以上、アメリカで1000台以上が設置され、特化型MRIのリーディングカンパニーとして、筋骨格（MSK）専門の整形外科医、手足専門医、の大きな支持を得ています。また、Esaoteはアスリートや整形外科を支援する企業として、MOTO GPの「DUCATI」 イタリアサッカーSerie Aの「TORINO FC」をサポートしています。国際スポーツ医学連盟（FIMS）スポンサーとしてスポーツ医療における画像診断の研究と教育に尽力しています。
