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書籍『エシカルワークスタイル 自分にも人にも優しい働き方を考えてみる』を出版


「健康」「利他・ダイバーシティ」「地球環境」をもとに生み出される、これからの働き方、働く場を提唱

2022年3月30日
株式会社オカムラ

株式会社オカムラ(本社:神奈川県横浜市、代表取締役 社長執行役員:中村 雅行)は、書籍『エシカルワークスタイル 自分にも人にも優しい働き方を考えてみる』を2022年4月20日に日経BPより出版します。

2020年から続くコロナ禍によって働き方の転換が起こっています。在宅勤務を中心としたテレワークが身近なものとなり、「働く」と「暮らす」の距離はかなり近くなりました。一方で、人生100年時代という言葉に代表されるように、働くことに対する意識や価値観も変化してきています。加えて、気候変動による災害も各地で起こっており、私たちはまさに時代の大きな転換点に立っているといえるのではないでしょうか。そんな中、今まで通り、経済活動最優先で働いていくことはできるのか。これからの働き方・働く場について、本書では「健康」「利他・ダイバーシティ」「地球環境」の3つの判断基準によって生み出される「エシカルワークスタイル」が今後の豊かな社会、地球を支える有効な手段であることを提唱します。

【画像:https://kyodonewsprwire.jp/img/202203309309-O1-968Z7W90

書籍『エシカルワークスタイル 自分にも人にも優しい働き方を考えてみる』概要
いつでもどこでも働ける、その先に待っている未来は何か
2020年から続くコロナ禍によって働き方の転換が起こっています。今まで通り、経済活動最優先で働いていくことはできるのか。これからの働き方・働く場について本書では「健康」「利他・ダイバーシティ」「地球環境」の3つの判断基準によって生み出される「エシカルワークスタイル」が今後の豊かな社会、地球を支える有効な手段であることを提唱します。また、オカムラだけの知見ではなく、外部の有識者との対話から、建築、地域、地球環境、副業、リカレント、サバティカル、情報通信技術の進化について考えます。

書籍名:エシカルワークスタイル 自分にも人にも優しい働き方を考えてみる
著者名:株式会社オカムラ ワークデザイン研究所 池田 晃一
発行日:2022年4月20日
定価:1,980円(1,800円+税)
判型、ページ数:A5判/224ページ
発行元:日経BP
発売元:日経BPマーケティング

 
著者紹介
池田 晃一(いけだ こういち)
株式会社オカムラ ワークデザイン研究所 チーフリサーチャー
2002年に株式会社岡村製作所(現オカムラ)入社。オフィス研究所に配属後、20年にわたって働き方の研究を続けている。専門はグループワーク分析、場所論。2012年からテレワークを含む「柔軟な働き方」の研究を主に担当。入社後、2007年から2010年まで東北大学大学院で学んだ経験を持つ(工学研究科博士後期課程修了)。また、2014年から1年間、サバティカル休暇を取得して東北大学大学院医学系研究科助教(広報・コミュニケーション担当)を務める。著書に『オフィス進化論』『オフィスと人の良い関係』(以上共著)、『はたらく場所が人をつなぐ』がある。ライフワークは地元の玉川学園(東京都町田市)を、魚を通じて楽しい街にすること。子ども向けの魚ワークショップなどを主催している。

■著者コメント
私は2012年から時間と場所とタスクという仕事に関する3つの要素の自由度をあげて、効率的に、快適に働くための「柔軟な働き方」の研究に従事してきました。時間や場所、働く私たちが自由に選択できるようにするとどんな効果があるのか。10年近く研究しましたが、なかなかそうした働き方の普及は進みませんでした。
しかし、予期せぬ事態である新型コロナウイルス感染症の流行により、在宅勤務を中心としたテレワークが一気に普及。オンラインとリアルを行き来しながら働く、ハイブリッドワークが身近な存在になりました。
いつでも、どこでも働けるようになったその先にはどんな働き方、そして暮らし方が待っているのでしょうか。人生100年時代といわれる中で、働き続ける期間は長くなりました。70歳、80歳になってもやりがいを感じながら働くにはどうしたらいいのでしょう。気候変動による災害も多発し、地球環境を意識せずに暮らすことは難しくなっています。自分たちの子供や孫の世代に豊かな地球を受け渡すには、今まで通り、経済活動最優先で働き続けていて大丈夫なのか、その疑問から筆を執りました。
「健康」「利他・ダイバーシティ」「地球環境」という3つの判断基準で、次の世代に豊かな社会を、地球を引き継ぐことを第一に考え、働いていこうというのが本書『エシカルワークスタイル』の提案です。人類が豊かになればなるほど、地球も豊かになる。そんな状態に近づけていくためのヒントになれば幸いです。

 
ワークデザイン研究所について
オカムラは、1980年に働き方や働く空間に関する研究機関を設け、調査・研究を続けてきました。働き方・働く場の研究を中心に、人間工学に基づく家具や空間の開発、オフィス環境の提案を行っています。各種学会や研究会、研究レポート・冊子の発行などを通して、その知見を広く社会に発信しています。

 
ウェビナー開催
出版を記念して本書籍をテーマにウェビナーを開催します。

ウェビナー概要
開催日:2022年5月13日 15:30~17:00
テーマ:エシカルワークスタイル 自分にも人にも優しい働き方を考えてみる
登壇者:本江 正茂氏
     東北大学大学院工学研究科 都市・建築学専攻 准教授、宮城大学 事業構想学群 教授(兼任)
    池田 晃一
     株式会社オカムラ ワークデザイン研究所 チーフリサーチャー
申し込み方法:イベント告知ページより申し込み
イベント告知ページ
https://workmill.jp/jp/event/sea-webinar-220513/

 

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