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プレスリリース 【武州製薬】三和化学研究FUKUSHIMA工園の武州製薬への事業譲渡契約締結のお知らせ


【表:https://kyodonewsprwire.jp/prwfile/release/M106205/202203289158/_prw_PT1fl_7J8L8gA5.png

2022年3月30日

各位

株式会社三和化学研究所

武州製薬株式会社

 

 

三和化学研究所FUKUSHIMA工園の 武州製薬への事業譲渡契約締結のお知らせ

 

株式会社三和化学研究所(代表取締役社長 磯野 修作、スズケングループ、以下、三和化学)は、FUKUSHIMA 工園を武州製薬株式会社(代表取締役会長兼CEO岡田哲一 以下、武州製薬)に事業譲渡する契約を、本日、締結しましたのでお知らせいたします。

 

譲渡の理由

三和化学は、1985年に福島工場を竣工し、機能の拡充に伴い2001年にFUKUSHIMA 工園に改称しました。FUKUSHIMA工園は、自社固形剤の製造工場および受託製造工場のひとつとして、その役割を果たしてきました。

これまで業界環境の変化に対応すべく、コスト削減などを進めてきましたが、今後の新薬開発の方向性やグローバル化が進む業界環境などを総合的に検討し、世界多数の国々でGMP認証を取得している武州製薬に譲渡し、その高い技術力と生産オペレーション等を活かすことが最適との結論に至りました。

 

武州製薬は、川越工場、美里工場の2工場体制に加え、2021年4月に中央運輸株式会社(株式会社スズケンの100%子会社)の物流センター内に加須パッケージングセンター (武州製薬の検査・表示・包装エリア)を設置し3生産拠点体制としましたが、更に工場を追加し、4生産拠点体制に拡張することとなります。外資系製薬メーカーや国内大手製薬会社からの受託にも既に対応できている三和化学研究所FUKUSHIMA工園を譲り受けることが、武州製薬にとって、品質及び安定供給の責任を果たしつつ、急速に拡大する需要に対応する製造キャパシティーを確保するための最適な方法であると判断しました。現在、FUKUSHIMA工園で生産されている三和化学の製品については、武州製薬への製造委託を通じ、FUKUSHIMA工園で生産を継続する予定です。

 

三和化学の代表取締役社長である磯野修作は、次のように述べています。「本契約後、両社間で、品質・製造・技術など、幅広い分野でノウハウの融合が図られ、さらなる事業展開につなげられると確信しています。また、これまでにスズケングループと武州製薬が築いてきたパートナーシップをさらに強化していけるよう、尽力してまいります。」

武州製薬の取締役社長兼最高執行責任者(COO)の髙野忠雄は次のように述べています。 「武州製薬は、CDMO※として急速な需要の拡大に対応し、医薬品の安定供給に関する一層の役割を果たすべく、本契約の合意に至りました。これを機に、FUKUSHIMA工園は武州製薬における重要な医薬品受託製造拠点の一つとしてさらなる成長ができるものと確信しています。更に高品質な製造と安定的な供給を実現し、安心安全な医薬品をお届けすることで、世界のヘルスケア産業の発展と人々の健康に貢献してまいります。」

 

 

2. 本件譲渡により異動する工場の概要

【表:https://kyodonewsprwire.jp/prwfile/release/M106205/202203289158/_prw_PT2fl_OI6n586D.png

 

 

3. 事業の譲渡先の概要

【表:https://kyodonewsprwire.jp/prwfile/release/M106205/202203289158/_prw_PT3fl_4r9r1ATH.png

 

 

4. 事業譲渡の日程

1) 2022年03月30日 事業譲渡契約締結

2) 2022年09月01日 武州製薬株式会社への事業の承継(予定)

 

 

株式会社三和化学研究所について

三和化学研究所は、日本有数の医薬品卸企業であるスズケンの子会社であり、愛知県名古屋市に本社があります。医薬品の研究開発から販売までを担うことができる製薬企業であり、主に糖尿病、腎臓領域で医療用医薬品や診断薬を提供しています。三和化学は、「人にやさしい“くすり”を世界の人々に」を企業理念とし、患者さんのQOL(Quality of Life)の向上に貢献する医薬品を開発し、患者様にお届けすることを使命としています。

 

 

武州製薬株式会社について

武州製薬は、20年以上にわたって培ったCDMO※の経験と知見を活かし、固形製剤・固形剤一次包装・注射剤製造・注射剤包装を国内向け医薬品製造だけでなくグローバル向けの医薬品製造をしております。治験薬から商用品の開発サポートから商用化までの製造対応が可能で、多くの製造設備と技術を保有しております。

 

プロジェクト開始から承認まで、日本における技術移転、生産、包装、ロジスティックといった最適なソリューションを提供できる国内大手の受託製造専門会社です。

詳細については www.bushu-pharma.com/をご覧ください。

※CDMO(Contract Development Manufacturing Organization): 製薬企業向けに医薬品受託製造、開発段階における治験薬製造及び製造条件の最適化など、製造・開発面における包括的なサービスを提供する事業。

 

【表:https://kyodonewsprwire.jp/prwfile/release/M106205/202203289158/_prw_PT4fl_HoAoG4Q4.png

 

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