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Symphony Technology Group（以下、STG）は本日、機械学習と自動化によるテクノロジーイノベーションを加速させることに注力し、Extended Detection and Response（XDR）を組織に提供する新会社の社名「Trellix（トレリックス）」を発表しました。
Trellixは、2021年10月に発表されたMcAfee EnterpriseとFireEyeの統合により設立された、新法人です。STGのマネージングパートナーであるウィリアム・チザム（William Chisolm）は次のように述べています。「STGのグループ企業にTrellixが加わったことを大変うれしく思います。Trellixの常に進化を続けるセキュリティプラットフォームがXDR市場全体にもたらす優れたイノベーションに、ぜひご期待ください。」
新社名は、植物や樹木を這わせる際の支えに使われる「トレリス」の強く安定した構造を想起させるものです。新社名の下、Trellixは、最先端のサイバー脅威からビジネスを守るために学習し、適応する、常に進化を続けるセキュリティを通じて、強靭で確かな組織を構築するというブランドプロミスを実現していきます。
Trellixの最高経営責任者を務めるブライアン・パルマ（ Bryan Palma ）は次のように述べています。「現在の企業組織が推し進めるデジタルトランスフォーメーションの実現には、継続的なイノベーションや成長、回復力を確保できる強力なセキュリティ基盤が欠かせません。TrellixのXDRプラットフォームは、自動化、機械学習、拡張可能なアーキテクチャ、脅威インテリジェンスを用い、セキュリティ対策に新たな息吹をもたらすことでお客様を守ります。」
TrellixのXDR エコシステムは、600以上のネイティブかつオープンなセキュリティ技術を取り込む機能をお客様に提供することで、セキュリティ運用の効果を加速させるよう設計されています。セキュリティアナリストにより優れた洞察を提供し、より多くのコントロール、そして包括的な脅威情勢を提供することで、アナリストは時間を節約し、確信をもって脅威に対処することができます。
IDCでサイバーセキュリティ製品分野のプログラムバイスプレジデントを務めるフランク・ディクソン（Frank Dickson）氏は、次のように述べています。「XDR は今後、セキュリティの効力を劇的に向上させると見られており、XDRによる有効性を実現できるベンダーが市場シェアを勝ち取ることになります。しかし、脅威情勢を統合して成果を得るには、人員や作業が伴います。これは、適切なセキュリティパートナーがいてこそ可能になる非常に重要な取り組みです。Trellixは、エンドポイント、ネットワーク、メッセージング、データ保護、クラウドサービスを網羅した製品群によりXDRの有効性を実現できる優れたマルチテクノロジーポートフォリオを構成しています。」
STGは、今四半期末に、CASB（Cloud Access Security Broker）やSWG（Secure Web Gateway）、ZTNA（Zero Trust Network Access）など、McAfee EnterpriseのSSE（Secure Service Edge）ポートフォリオを独立した事業として立ち上げる予定です。
STGについて
Symphony Technology Group (STG) は、データ、ソフトウェア、分析の市場をリードする企業のプライベートエクイティ・パートナーです。戦略的価値を構築し、革新的な企業の可能性を引き出すために専門知識、柔軟性およびリソースを提供します。STGは、顧客中心で市場を勝ち取るポートフォリオ企業を構築するために提携し、パートナー企業に価値をもたらす、成長のための持続的な基盤を構築します。一流の経営チームと協力して、優れたテクノロジー企業の変革と構築に取り組んでいます。STGの広範なポートフォリオは、35社以上のグローバル企業で構成されています。詳細については、https://www.stgpartners.com/ をご覧ください。
Trellixについて
Trellixは、サイバーセキュリティの未来を再定義するグローバル企業です。オープンかつネイティブなTrellixのXDR（Extended Detection and Response）プラットフォームは、現在最も高度な脅威に直面するお客様が業務の保護や回復に確信を持って対応するための支えとなります。Trellixのセキュリティ専門家は、広範なパートナーエコシステムとともに、データサイエンスと自動化によりテクノロジーイノベーションを加速させ、4万を超える企業や政府機関のお客様の力となっています。
