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Prinova グループが製粉・微粉加工受託企業の持分取得(子会社化)


2021年12月8日

長瀬産業株式会社

 

Prinova グループが製粉・微粉加工受託企業の持分取得(子会社化)



 長瀬産業株式会社(東京都中央区、代表取締役社長:朝倉 研二、以下「長瀬産業」)の子会社で、食品素材の販売・加工製造を展開する Prinova Group LLC(米国イリノイ州、President:Don Thorp、以下、「Prinova グループ」)が、製粉、微粉化、ブレンディングなどの加工技術およびリパックの受託を手掛けるLakeshore Technologies, LLC(本社:米国ミシガン州、以下「Lakeshore Technologies社」)の持分を取得し子会社化することに合意しました。

 

 Prinovaグループは、素材販売のみならず、複数の食品素材を組み合わせる配合品(プレミックス)などのソリューション事業(加工)、専門の調香師が味を調合するフレーバー事業、最終製品の受託品製造事業(OEM)など、高付加価値ビジネスを展開しています。今後も多様化するお客様のニーズに迅速に応えていくためには、製造能力および加工技術を一層強化することが必要であると考え、今般の子会社化に至りました。

 

 Lakeshore Technologies社は、ACM装置※1やジェット粉砕機、V型混合機などの充実した加工設備を保有し、食品、医薬、ニュートリション分野のお客様向けに高品質な素材加工サービスを提供することに強みを持ちます。このたびの子会社化により、PrinovaグループはLakeshore Technologies社の生産設備・技術を獲得し、製粉・微粉機能、リパック機能の拡張が可能となります。今後は、Lakeshore Technologies社とPrinova グループの強みを活かして、顧客対応・原料調達・物流・在庫管理・生産管理・販売を垂直統合することで、効率的な生産体制のもと、主体的にソリューションを提案し、液状・粉体・粒径カスタマイズなど多種多様な顧客ニーズに応えていきます。

 

 Prinova グループの Don Thorp 社長は、「Lakeshore Technologies社の子会社化により、Prinovaグループのリソース拡充だけでなく、優秀なエンジニア人材を獲得することによって、顧客に対してより柔軟な対応が可能になる」としています。

NAGASE グループは、2025 年度までの中期経営計画「ACE 2.0」において、フード関連事業を注力領域に掲げています。今後も「化学」や「商社」の枠を超えた「温もりある未来を創造するビジネスデザイナー」として、人々が安心安全で暮らせる温もりある社会の実現に貢献してまいります。

 

※1 ACM:Air Classifier Mill(製粉気流分級機)

 

 

 

■ Lakeshore Technologies社の概要

【表:https://kyodonewsprwire.jp/prwfile/release/M105348/202112084606/_prw_PT1fl_u776Bmkk.png

 

◆本件に関するお問い合わせ先

長瀬産業株式会社 URL:https://www.nagase.co.jp/

<報道に関するお問い合わせ> 

コーポレートコミュニケーション本部 広報・ブランディング室 TEL:03-3665-3640

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