①企画展「ミュシャ・スタイルの秘密」開催! ②「ミュシャ×堺緞通」クラウドファンディングに挑戦!
①企画展「ミュシャ・スタイルの秘密」
1895年 1 月 1 日 、ミュシャが初めて制作したポスター《 ジスモンダ 》 は 、 たちまちパリで話題になりました 。
等身大に描かれたサラ ・ ベルナールはまるで舞台から抜け出してきたよう 。一見すると装飾的に見えるモ
チーフや文字の配置には 、人の視線を意識した細やかな意図も感じさせます 。その後のミュシャのポスターに続くこの手法は 、1900 年頃にはすでに ミュシャ・スタイル と呼ばれ 、今も人々を魅了しています 。 本展ではミュシャの代表的なポスター作品を中心に、下絵や《 装飾資料集 》を始めミュシャ・スタイルの手引書も紹介 。モチーフや構図 、ミュシャのデザイン論も紐解きながら 、皆様をミュシャ・スタイルの世界へ誘います 。
【画像:https://kyodonewsprwire.jp/img/202110282482-O2-YNtQpY3A】
「あなたのデッサンの繊細さ、構図の独創性、素敵な色、
これらすべてがパリの人々を魅了するでしょう。」サラ・ベルナール
本展の特徴
1.ミュシャが初めて制作したポスター《 ジスモンダ 》 をはじめ、ミュシャ・スタイルを代表するポスターの数々を公開します。
2.ミュシャが制作した下絵や装飾図案、ミュシャのデザイン論からミュシャ・スタイルの魅力を再発見
できます。
3.ミュシャのクリスマス作品、民族衣装やイースター作品と合わせてチェコやスラヴのクリスマス飾り、イースターエッグも展示。ミュシャのルーツにもふれられます。
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【画像:https://kyodonewsprwire.jp/img/202110282482-O8-ciyYCj72】
【画像一覧】
①アルフォンス・ミュシャ 《 ジスモンダ 》 1895 年リトグラフ、紙 堺 アルフォンス ・ミュシャ館(堺市)蔵
② アルフォンス・ミュシャ 《 リュイナール・シャンパン 》 1897年リトグラフ、紙 堺 アルフォンス ・ミュシャ館(堺市)蔵
③アルフォンス・ミュシャ 《 トラピスティーヌ 》 1897年リトグラフ、紙 堺 アルフォンス ・ミュシャ館(堺市)蔵
④ アルフォンス・ミュシャ 《 トラピスティーヌ 〈 下絵 〉》 1897 年 鉛筆、木炭、紙 堺 アルフォンス ・ミュシャ館(堺市)蔵
⑤アルフォンス・ミュシャ 《 ジョブ( 1896 》 1896 年リトグラフ、紙 堺 アルフォンス・ミュシャ館(堺市)蔵
⑥アルフォンス・ミュシャ 《 ランスの香水「ロド」 》 1896 年リトグラフ、紙 堺 アルフォンス・ミュシャ館(堺市)蔵
⑦ アルフォンス・ミュシャ 《 フラルト ルフェーヴル=ユテイル 》 1900 年頃 リトグラフ、紙 堺 アルフォンス・ミュシャ館(堺市)蔵
【会期】
前期:2021年11月20日(土)から 2022年1月30日(日)まで
後期:2022年2月3日(木)から4月3日(日)まで
【会場】堺アルフォンス・ミュシャ館(堺市立文化館)
【開館時間】午前 9 時 30 分から午後 5 時 15 分 入館は午後 4 時 30 分まで
【主催】公益財団法人堺市文化振興財団、堺アルフォンス ・ミュシャ館
【観覧料】
一般510円 (410円)、高校 ・大学生310円(250円)、小 ・中学生100円(80円)
*( )は 20 人以上 100 人未満の団体料金
【休館日】
月曜日(休日の場合は開館)、休日の翌日(11月24 日、1月11日、9月24日、2月24日、3月22日)、展示替臨時休館日(2月1日・2日)、年末年始(12月29日~1月4日)
同時開催テーマ展示
チェコ人、スラヴ人、そしてクリスチャンとしてのミュシャのルーツにふれるテーマ展示 。
子ども時代に 聖歌隊にも 所属 していたミュシャは、多感な10代前半の多くを教会で過ごしました。祝祭の風景や音楽、ステンドグラス、建築、フレスコ画と教会での時間はミュシャの感性に大きな影響を与えています。
ミュシャの作品からクリスマスや復活祭のモチーフ、民族文様に注目し、日本玩具博物館の世界のクリスマスコレクション、イースターエッグコレクションと合わせて展覧します。お国柄、地域色あふれる世界の祝祭の違いもお楽しみください。
◆テーマ展示①「ミュシャが描いた クリスマス」2021/11/20(土)~2022/1/30(日)
◆テーマ展示②「ミュシャとスラヴの民族文様 スラヴ諸国のイースターエッグとともに」2022/2/3
(木)~2022/4/3(日)
関連イベント
ミュシャ・スタイルのデザインカード作りなど企画展をより親しむワークショップも開催します。
詳しくはこちらをご覧ください。
【画像:https://kyodonewsprwire.jp/img/202110282482-O12-6c1ID4gS】
②クラウドファンディングに挑戦!「ミュシャ×堺緞通」
ミュシャの絵画を堺の手織り技で絨毯に。110年前の夢を実現したい。
【画像:https://kyodonewsprwire.jp/img/202110282482-O11-U3Jg8187】
チェコ出身の芸術家、アルフォンス・ミュシャの油彩画《 クオ・ヴァディス 》。
縦横2メートルを超える迫力ある画面には、とある謎めいたシーンが描かれています。
1910年頃には、この絵を絨毯の絵柄とする計画が持ち上がりましたが、実現しませんでした。
約40 年前に発見されるまで長らく行方不明であったこの“幻の絵画“は、今ここ堺にあります。
一方、堺では「堺緞通」として知られる伝統的な絨毯の手織り技術が受け継がれているのです。
このたび、110 年前の夢を実現するために、ミュシャの絵画 《 クオ・ヴァディス 》 を「堺の手織緞通」の技で絨毯を製作・公開するため、クラウドファンディングに挑戦します。
第一目標金額達成の御礼とネクストゴールについて
堺 アルフォンス・ミュシャ館のクラウドファンディングを応援してくださる皆様へ
「当館として初めての試みのクラウドファンディングですが、皆様の温かいご支援のおかげで、開始4日目にして、早々に第一目標の150万円に到達することができました。ご支援いただいた皆さまに、心より厚く御礼申し上げます。この第一目標の達成をもって、ついに堺緞通の制作が決定となりました!“幻の絨毯”がついに完成にむけて動き始めます!
そして、当初からページ上でお伝えしていました通り、さらなる目標としてネクストゴール:300万円を設定させていただきます。
第一目標のご支援額は、緞通の制作費+展示に係る最低限の費用として、使いきることとなる見込みです。ミュシャと堺緞通の両方にとって歴史的な試みを、「後世に残す」ためには、ネクストゴールが最終目標となります。
皆さまの力がひとつとなり、特別な緞通が織り上がるこのまたとない試みを、これからの“110年後”に大切に残すために、さらに多くの方たちと繋がりを持ちながら、最終目標達成に向けて引き続き取り組んでまいります。最終日まで、ぜひ応援とご支援をよろしくお願い申し上げます。」
堺 アルフォンス・ミュシャ館 指定管理者 公益財団法人堺市文化振興財団
【画像:https://kyodonewsprwire.jp/img/202110282482-O10-w79J3k10】
【画像:https://kyodonewsprwire.jp/img/202110282482-O9-l888141Y】
【実行サイト】:READYFOR(レディーフォー)
【URL】 https://readyfor.jp/projects/mucha-sakaidantsu
【募集期間】2021年10月27日(水)~12月24日(金)
【目標金額】第一目標:150 万円/最終目標: 300 万円
【寄付コース】全6コース ※すべてのコースに金額に応じた返礼品を用意
◆3000円<カーネーション>コース
◆10,000円<ユリ>コース
◆30,000円<バラ>コース
◆50,000 円<アイリス>コース
◆90,800円<クオ・ヴァディス>コース
◆300,000円<夢想>コース
【主催】堺 アルフォンス ・ミュシャ館、公益財団法人堺市文化振興財団
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