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2020年度 都医学研都民講座(第3回) 記憶を創り操作することは可能か?


【画像:https://kyodonewsprwire.jp/img/202011307876-O1-r0CLpyP6



 



東京都医学総合研究所 (所在地・東京都世田谷区、理事長・田中啓二(たなかけいじ)) は 一般の方向け講演会として都民講座 「記憶を創り操作することは可能か?」を 2020年12月12日(土曜日) に開催します。 講師に富山大学 卓越教授 井ノ口 馨先生をお迎えし、お話していただきます。



なお、今回の講座は、新型コロナウイルス感染症の感染拡大防止のため、オンライン形式で開催します。皆様のご参加をお待ちしています。



 



1 日  時  2020年12月12日(土曜日)午後2時30分から午後4時まで



 



2 開催方法  Web会議システム「Zoom」によるオンライン開催



 



3 演  題  「脳内記憶痕跡の多様な機能」



【講師略歴】



1979年  名古屋大学農学部卒業



1984年  名古屋大学大学院農学研究科博士課程修了、農学博士



1985年  三菱化学生命科学研究所 副主任研究員



1991年  米国コロンビア大学医学部 博士研究員



1991年  Howard Hughes Medical Institute リサーチアソシエート



1993年  三菱化学生命科学研究所 主任研究員、グループディレクター



2009年  富山大学大学院医学薬学研究部(医学)教授  



2019年  富山大学卓越教授



【受賞歴】



2010年  時實利彦記念賞  



2013年  文部科学大臣表彰科学技術賞(研究部門)



2018年  東レ科学技術賞  



2019年  紫綬褒章、高峰記念第一三共賞、内藤記念科学振興賞



 



【講演要旨】



本講演では、最先端の記憶研究の成果をわかりやすく解説します。モデル動物を用いて、神経細胞を操作し無関係な記憶を組み合わせた人工記憶を脳に植え付けたり、記憶同士の関連付けを人為的に切り離したりする方法をお話しします。また、脳が記憶容量を保つ仕組みについても触れたいと思います。さらに、睡眠中などの潜在意識下で脳がいかに重要なことを行っているのかについて最新の研究成果をお話しします。



「独創的なアイデアは既存の複数のアイデアを結びつけている」、「独創的なひらめきは睡眠中に起こりやすい」ことであるならば、人為的に記憶を連合させることのインパクトや潜在意識下の脳機能の重要性もご理解頂けるものと思います。



 



4 参  加  定員500名(事前申込、先着順)  参加費無料



 



5 申  込  2020年12月7日(月曜日)までに、メールでお申し込みください。件名を「第3回都民講座申込」とし、氏名(ふりがな)、電話番号(日中のご連絡先)をご記入の上、申込専用アドレス



(tomin@igakuken.or.jp)までお申し込みください。



【表:https://kyodonewsprwire.jp/prwfile/release/M104221/202011307876/_prw_PT1fl_yr8y37eD.png



 



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