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ボトルtoボトル 東京プロジェクト キックオフ会議を開催


2020年8月11日



一般社団法人全国清涼飲料連合会



ボトルtoボトル 東京プロジェクト キックオフ会議を開催



東京都と清涼飲料業界でプラスチック循環利用を促進



 一般社団法人全国清涼飲料連合会(東京都千代田区、会長:米女太一、以下:全清飲)は2020年8月7日、東京都とボトルtoボトル 東京プロジェクト キックオフ会議をオンラインで開催(https://www.youtube.com/watch?v=kklNoFgBKX8)。小池百合子知事と全清飲 米女太一会長、全清飲の主要会員社が参加し、東京都と清涼飲料業界でコンソーシアムを設立し、プラスチックの循環的な利用の促進を宣言しました。なお、この取り組みは「『未来の東京』戦略ビジョン」を推進する先導的事業として位置付けられており、戦略14ゼロエミッション東京戦略「持続可能な循環利用推進プロジェクト」の一環です。



 冒頭、小池知事は「東京都は2050年にCO2排出実質ゼロに貢献する“ゼロエミッション東京”の実現を目指すロードマップとしてゼロエミッション東京戦略を昨年12月に策定。使用済みプラスチックを元の素材と同等の品質に戻す「水平リサイクル」が不可欠であり、使用済みペットボトルをペットボトルとして再生利用するボトルto ボトルは、その先導的な取り組みである。飲料メーカーの皆様と一緒に、そして他の企業・団体の皆様や都民に広く呼びかけながらボトルtoボトルの更なる拡大を図り、その成果を他のプラスチックにも展開してきたい」と挨拶されました。

 全清飲 米女会長は「飲料業界は持続可能な社会形成を目指し、循環型社会・低炭素社会・自然共生社会に向けた取り組みの中で、2018年11月には2030年度までにPETボトルの100%有効利用を目指していく清涼飲料業界のプラスチック資源循環を宣言しており、PETボトルのボトルtoボトルを推進していくことを表明しているなか、東京都とボトルtoボトル推進に向け連携していくことは、とても心強い。循環型社会の実現のひとつとしてプラスチックの「水平リサイクル」を牽引していきたい」と抱負を語りました。

 全清飲 河野専務より全清飲の活動や清涼飲料業界のプラスチック資源循環宣言や2018年度のPETボトルの有効利用率は98%であることなどを説明した後、全清飲の会員社であるアサヒ飲料㈱、㈱伊藤園、大塚製薬㈱、キリンビバレッジ㈱、コカ・コーラボトラーズジャパン㈱、サントリー食品インターナショナル㈱、ダイドードリンコ㈱、日本コカ・コーラ㈱、ポッカサッポロフード&ビバレッジ㈱の代表から現状の取り組みやコンソーシアムへの期待など熱く語りました。



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