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「誕生日寄付」第2期 寄付募集開始


個人の寄付文化醸成事業



2020年6月1日



報道関係者各位



公益社団法人日本フィランソロピー協会



 



個人の寄付文化醸成事業 「誕生日寄付」第2期 寄付募集開始





公益社団法人日本フィランソロピー協会(東京都千代田区/会長 浅野史郎、理事長 髙橋陽子)は、2019年度より開始した、個人の寄付文化醸成を目的とした「誕生日寄付」事業の第2期をスタートします。



新型コロナ感染拡大により、さらに困難な状況に陥っている子どもたちを支援するため、



以下の9団体を対象に6月1日(月)より寄付の募集を開始いたしました。



なお、第1期では「困難を抱える青少年への支援」をテーマとして、235名の方々から



総額10,839,715円のご寄付が寄せられました。



 



◆2020年度テーマ 「困難を抱える子どもたちを支援する」



【表:https://kyodonewsprwire.jp/prwfile/release/M105306/202006010430/_prw_PT1fl_LF03lm26.png



【公益社団法人日本フィランソロピー協会について】



1963年設立、1991年よりフィランソロピーの推進事業を開始。2009年に公益社団法人としての認定を受ける。企業のCSR・社会貢献担当者を対象とした定例セミナーや機関誌『フィランソロピー』の出版などの各種事業を通じて、民間の果たす公益の主体となる企業や個人の社会参加意識を高め、公正で活力ある心豊かな社会の実現を目指す。会員企業は124社(2020年6月1日現在)



 



 



「誕生日寄付」事業の趣旨・概要



 



当協会は、1998年に、社会的な課題解決のために寄付をした人を顕彰する「まちかどのフィランソロピスト賞」を創設し、昨年で20回を迎えました。20回目の特別賞の受賞者は日本サッカー協会 相談役の川淵三郎さんでした。川淵さんは、25年以上、ご自分の誕生日に寄付をしておられました。



これにヒントを得、同賞は20年で終了し、寄付行動をより具体的にサポートすることを目的に、誕生日に寄付をするためのプラットフォームを作ることにしました。



「2017年 生活者の社会意識調査」(博報堂研究開発局)によると、「社会のために役立ちたい」と考えている生活者は約7割。一方、社会貢献活動を普段から行なっている人は約2割となっており、社会貢献に関する意識と行動に差があることが分かります。何らかの役に立ちたいと思いながら、きっかけがない、寄付先が分からない、などで行動に至っていない人に対し、具体的な行動を起こすきっかけのひとつとしていただきたい、という思いで「誕生日に寄付を」と考えました。誰にも平等にある いのちを授かった日=「誕生日」に、いのちに感謝し、それを寄付という形で表す習慣を広げたいと思います。







・「誕生日寄付」事業の賛同人(2020年6月1日現在)



瀬戸内 寂聴 小説家・天台宗尼僧



川淵 三郎  公益財団法人日本サッカー協会相談役



前野 隆司  慶應義塾大学大学院システムデザイン・マネジメント研究科 教授



米倉 誠一郎 法政大学大学院イノベーション・マネジメント研究科 教授



加藤 登紀子 シンガーソングライター



渋澤 健   コモンズ投信株式会社取締役会長



日比野 克彦 東京藝術大学美術学部長



竹川 隆司  東北風土マラソン創始者実行委員会副実行委員長



岡本 和久  I-Oウェルス・アドバイザーズ株式会社代表取締役社長



伊藤 宏一  千葉商科大学人間社会学部 教授



小宮山 宏  三菱総合研究所 理事長



古賀 良彦  杏林大学 名誉教授



板東 久美子 日本司法支援センター 理事長



加賀美 由加里  ドーメル・ジャポン株式会社会長



土谷 貞雄  株式会社貞雄 代表



盛田 淳夫  敷島製パン株式会社代表取締役 社長



宗次 徳二  株式会社壱番屋創業者特別顧問



残間 里江子 プロデューサー



中村 陽一  立教大学大学院21世紀社会デザイン研究科 教授



澤上 篤人  株式会社さわかみホールディングス代表取締役



                        



(敬称略 順不同)



 



・「誕生日寄付」第2期について



 



「子どもたちの今を支え、未来に投資する」をいう「誕生日寄付」のコンセプトの基に、「困難を抱える子どもたちへの支援」という第1期のテーマを継続して進めて参ります。



 



カテゴリーは、第1期で最も多くの方々の支援が寄せられた「生きるを支える」を継続し、「学びを支える」と「外国人を支える」は、全ての子どもたちの学びと居場所を提供するべく「育ちを支える」というカテゴリーに統合。新たに、困難を抱える当事者である子どもたちのみならず、そのご家族やきょうだいを応援すること=「支える人を支える」というカテゴリーを加えました。



 



寄付先団体は、各カテゴリー2団体だった1期に対して、各カテゴリー3団体として計9団体に支援を届けます。



 



第1期では、ウェブサイトの運用・保守を外部に委託しておりましたが、当協会の自主開発に切り替えることで費用を削減し、トータルの手数料をカード決済手数料、当協会の事務局協力費を合わせて17%としました(第1期:20%)。



 



【画像:https://kyodonewsprwire.jp/img/202006010430-O1-6r307y17



 



 



 



・「誕生日寄付」第1期のご報告



「誕生日寄付」を通じて行う寄付は、「子どもたちの今を支え、未来に投資する」をコンセプトに、第1期は、「困難を抱える青少年への支援」として以下、6団体へ寄付を募集し、



235名の方々から総額10,839,715円のご寄付が寄せられました。



 



【表:https://kyodonewsprwire.jp/prwfile/release/M105306/202006010430/_prw_PT2fl_TENlz6q5.png



※第1期は、株式会社STYZが提供する非営利団体向けのインターネットサービス「Syncable」と連携した決済システムを使用したためカード決済手数料、ウェブサイト運営・保守費用、JPA事務局協力費の計20%を引いた寄付金額を団体に寄付いたしました。



 



 



 以上



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