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APPジャパン、今年も「エコプロ2019」に出展


2019年12月10日



エイピーピー・ジャパン株式会社



APPジャパン、今年も「エコプロ2019」に出展~3日間のブース来場者は約6,200名、ASEAN事務次長も来場



インドネシアを拠点とする国際的な紙パルプ製造企業グループであるアジア・パルプ・アンド・ペーパー(APP)の日本法人エイピーピー・ジャパン株式会社(本社:東京、代表取締役会長:タン・ウイ・シアン)は、2019年12月5日(木)~ 7日(土)の3日間、東京ビッグサイトで開かれた日本最大級の環境展示会「エコプロ2019」に出展しました。当社の同展への出展は今年で7回目となり、同じAPPシナルマスグループのユニバーサル・ぺーパー(本社:東京、代表取締役会長:タン・ウイ・シアン)との共同出展。3日間で計約6,200名の方に当社ブースにご来場いただきました。12月7日には、訪日中のクン・ポアックASEAN事務次長(社会文化共同体担当)にもご来場いただきました。



 大変多くの方々に参加していただいたのは、「ふせん」に環境の誓いや展示・紙芝居の感想などのメッセージを書いて、壁の大きなボードに貼り付け、皆様の環境への熱い想いを大きな声にしていただく試みです。「木を植える」「紙の無駄遣いをしない」といったメッセージが目立っていました。ご参加頂いた方には、ユニバーサル・ペーパーのソフトパックティシュなどをプレゼントしました。



 今年はブラジルのアマゾンだけでなく、インドネシアにおいても森林火災が大きな問題となりました。ブースでは、深刻な森林火災の様子を写真でお伝えするとともに、企業として取り組んでいる消防体制の強化や、森林火災の原因と言われている地域住民による「焼き畑」を抑制する取り組みを、国連の持続可能な開発目標(SDGs)への貢献の一環として紙芝居形式で、社員自らが紹介しました。ベルが鳴り紙芝居が始まると、大勢の小中学生や小さなお子様を中心に大人たちも集まり、真剣に聞き入っていました。



インドネシアの絶滅危惧種であるスマトラトラやスマトラゾウのパネルやSDGsのカラーホイールと一緒に記念写真撮影していただき、写真をプレゼントするフォトブースも盛況でした。



インドネシア全国で熱帯林を保護する活動を展開するため、APPグループが設立した「ベランターラ基金」の展示コーナーには、同団体の紹介展示のほか、インドネシアの農村部の女性が生計を向上させるために覚えて製作した工芸品などを展示しました。



当社が毎年9月頃に日本のボランティアの方々と共同で実施しているインドネシア・スマトラ島での1万本植樹を紹介する動画も放映しました。



 APPグループは2013年2月に「森林保護方針」を発表して、「自然林伐採ゼロ」を誓約しました。それ以来、徹底して植林木だけで紙をつくり、自然林を一切伐採しない資源循環型の経営に取り組んでいます。さらに、ベランターラ基金などを通じて、インドネシアの森林保護・再生支援に取り組み、温室効果ガスの排出抑制や生物多様性の保全など、SDGsの達成に貢献しています。APPはこれからも、地球環境の保全と持続可能な事業活動に尽力してまいります。



<APP ジャパンについて>

エイピーピー・ジャパン株式会社(APPJ)は、インドネシアと中国を本拠とする総合製紙企業 APP グループの日本における販売会社です。1997 年の設立以来、20 年以上にわたり日本市場のお客様のニーズにお応えするため、印刷用紙、情報用紙、板紙、コピー用紙、文房具などの分野で、多様な紙及び板紙製品を提供しております。2016 年 4 月にインドネシア企業としては初めて日本経済団体連合会(経団連)に入会しました。

www.app-j.com/



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