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「ハンガリー・ジュール・フィルハーモニー管弦楽団演奏会」を東京で開催


2019年9月25日



駐日ハンガリー大使館



駐日ハンガリー大使館、武蔵野音楽大学との友好を記念し、

「ハンガリー・ジュール・フィルハーモニー管弦楽団演奏会」を東京で開催



 2019年は日本・ハンガリー外交関係開設150周年の記念年です。この記念事業として、駐日ハンガリー大使館は武蔵野音楽大学(東京都練馬区)と合同で、「ハンガリー・ジュール・フィルハーモニー管弦楽団演奏会」を開催します。



 1869年(明治2年)オーストリア=ハンガリー帝国と日本の間に日墺修好通商航海条約が締結されて両国の国交が開始して以後、長い間にわたり様々な分野で交流が続けられてきましたが、その中でも文化とりわけ音楽の分野では活発に交流活動が行われました。



 武蔵野音楽大学からハンガリーへは音楽家の留学、オーケストラ楽団員としての活躍、ハンガリー・リスト音楽院からは数々の教授が武蔵野音楽大学で教鞭をとるなど、武蔵野音楽大学とハンガリーの間でも人的交流が積み重ねられ、相互に関係が深められてきました。



 本演奏会では、ジュール・フィルハーモニー管弦楽団の芸術監督であり、武蔵野音楽大学名誉教授も務める、ベルケシュ・カールマン氏が指揮をとり、バルトーク「管弦楽のための協奏曲」、リスト「交響詩《レ・プレリュード》」、コダーイ「《ハーリ・ヤーノシュ》組曲」といったハンガリーゆかりの作曲家たちの曲を演奏します。



 本演奏会は二国間の長い友情関係を記念すると同時に、ますます深まる両国の交流と友好に貢献できたらと思います。



 演奏会開催にあたり、パラノビチ・ノルバートハンガリー国特命全権大使は、次のように述べています。

「2019年、日本とハンガリーは外交関係開設150年を迎えました。偶然にも、本年は武蔵野音楽学園は創立90年、ハンガリー・ジュール・フィルハーモニー管弦楽団は創立125周年、更にはこのコンサートが開催される10月24日の前日23日はハンガリーのナショナルデーです。この特別な時に特別な場所で、長年交流を続けてきたアーティストたちによる特別なコンサートが開催されることを嬉しく感じると共に、素晴らしい時間を皆様と共有できることを楽しみにしています。

併せて関係者の皆様方のご尽力に感謝申し上げます。」



 今後、「ハンガリー・ジュール・フィルハーモニー管弦楽団演奏会」の詳細は、「日本・ハンガリー外交関係開設150周年」イベントページ(https://hungaryjapan150.events/)で逐次更新していきます。



■日本・ハンガリー外交関係開設150周年記念 / 武蔵野音楽学園創立90周年記念

/ジュール・フィルハーモニー管弦楽団創立125周年記念

「ハンガリー・ジュール・フィルハーモニー管弦楽団演奏会」概要



日程:2019年 10月24日(木) 18:30開演(18:00開場)

会場:武蔵野音楽大学ベートーヴェンホール(東京都練馬区羽沢1-13-1)

指揮:ベルケシュ・カールマン(Kálmán Berkes)

演奏:ジュール・フィルハーモニー管弦楽団(Győr Philharmonic Orchestra)

チケット取り扱い:

・チケットぴあTel. 0570-02-9999(URL:http://pia.jp/t Pコード:161-003)

セブン-イレブン、ファミリーマート、チケットぴあ店舗

・武蔵野音楽大学演奏部Tel. 03-3992-1120 http://www.musashino-music.ac.jp/

※武蔵野音楽大学ウェブサイトでのご予約(当日精算)も承っております。



■ベルケシュ・カールマン(Kálmán Berkes)





【画像: https://kyodonewsprwire.jp/img/201909251291-O2-inCH6cW4



 1952年ブダペスト生まれ。リスト音楽院を1978年に卒業。ジュネーヴ国際音楽コンクール・クラリネット部門シルバーメダル受賞。ソリスト・室内楽の演奏者・指揮者としてヨーロッパ、南北両アメリカ、アジア圏80か国で演奏してきた。ハンガリー国立歌劇場管弦楽団とブダペスト祝祭管弦楽団の首席クラリネット奏者も歴任。1995年には、「バルトーク:〈コントラスツ〉」のCDでグラミー賞ゴールドメダルを受賞。

 1992年には日本に招待され、武蔵野音楽大学の客員教授としてクラリネット及び、同大学管弦楽団の指揮にあたった。2009年、日本・ハンガリー外交関係開設140周年・国交回復50周年を記念する交流事業では、武蔵野音楽大学管弦楽団ハンガリー演奏旅行、ハンガリー・リスト音楽院管弦楽団日本演奏旅行双方の指揮を務め、ハンガリーと日本との友好関係・文化交流の強化にも努めた。

 2009年からベルケシュ氏はジュール・フィルハーモニー管弦楽団の芸術監督として、同管弦楽団がハンガリーの最も傑出したオーケストラの一つとなるために取り組んでいる。2013年、ハンガリー国騎士十字勲章受章。プロ・ウルベ賞(ハンガリー・ジュール市)、バルトーク・パーストリ賞受賞。2017年より武蔵野音楽大学名誉教授。



■ジュール・フィルハーモニー管弦楽団(Győr Philharmonic Orchestra)





【画像: https://kyodonewsprwire.jp/img/201909251291-O1-v7qr42RQ



 ジュール・フィルハーモニー管弦楽団は、1894年にジュール市が運営するオーケストラとして創立された。

 過去数十年にわたり、同楽団は多くのハンガリーや世界各国からの著名な指揮者とソリスト、例えばアルヴィド・ヤンソンス氏、マリス・ヤンソンス氏、小林研一郎氏、ヴァールダイ・イシュトヴァーン氏、ホセ・クーラ氏、サラ・チャン氏、セルゲイ・ナカリャコフ氏、コチシュ・ゾルターン氏、バラート・クリストフ氏らと共演してきた。

 ヨーロッパのほとんどの国に於いて、またモロッコ、中国、韓国、台湾、日本でも公演を行い、2009年には、アカデミー賞も受賞した伝説的なイタリア人映画音楽作曲家エンニオ・モリコーネ氏と共に極東とヨーロッパツアーを成功させた。2016年には、東京で開催された『ラ・フォル・ジュルネ音楽祭』に参加した。

 世界にも通じる同楽団のプロの音色・想像力に富む演奏はハンガリーにおいても音楽・文化面で大役を果たしている。

 ジュール・フィルハーモニー管弦楽団の監督はフーケ・ゲーザ氏で(2008年より)、芸術監督は武蔵野音楽大学の客員教授を長年務めてきたベルケシュ・カールマンが担当している(2009年より)。今年2019年は同楽団創立125周年を祝う記念年でもある。

※ハンガリー人名日本語表記は姓名の順。



■イベントの情報は、公式Twitterでもご紹介しています。

パラノビチ・ノルバート駐日ハンガリー大使公式Twitter

https://twitter.com/HUNBASSADOR



■「日本・ハンガリー外交関係開設150周年」記念事業に関する問合せ先

駐日ハンガリー大使館(Embassy of Hungary in Japan)

Email:mission.tio@mfa.gov.hu



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