<公文書写>毛筆教材が新しくなりました!
株式会社 公文エルアイエル
<公文書写>毛筆教材が新しくなりました!
あらゆる世代の方々が学びやすい教材に
公文エルアイエル(代表取締役社長 山本憲治)は、公文式の特長を書写の分野に生かした「公文書写教室」を全国に展開しています。学習教科はペン習字・筆ペン・かきかた・毛筆の4教科あり、中でも毛筆学習者数はこの3年で一番伸び率が高く、19%増となっております。
この度、小さなお子さまから大人まであらゆる世代の方々に、よりスムーズに楽しく学習していただきたいという思いから、今までA教材がスタート教材でしたが、新2A教材を開発し、9月より使用を開始いたしました。幼児など毛筆の経験がなくても楽しく進めることができます。
◆毛筆新2A教材をご紹介します
【画像: https://kyodonewsprwire.jp/img/201808317428-O2-0rr017O3 】
【画像: https://kyodonewsprwire.jp/img/201808317428-O3-bd0jK712 】
【画像: https://kyodonewsprwire.jp/img/201808317428-O4-5mh1gsM3 】
【画像: https://kyodonewsprwire.jp/img/201808317428-O5-1bE036RD 】
◆2A教材の特長◆
①楽しく学習できるようにオールカラーでイラストを導入。イルカのイラストは、筆をいったん止めるところでは、止まる動作のイルカ、はねたり払ったりするところでは、そのイメージが持てるような動きのイルカ、筆圧の変化では、小さなイルカが少しずつ大きくなるように工夫しています。
②毛筆の経験がない方でも、道具の扱い方、筆の持ち方や姿勢など、毛筆学習に必要な基本作法を写真で確認し、早い段階から自分で学習の準備ができるようになります。
③穂先(筆先)の通る位置や筆圧が分かりやすく説明されており、なぞり学習を通じて望ましい筆づかいを理解することができます。
2A教材は大筆が使えるようになること、基本的な筆づかいができるようになることを学習の目的としていますが、次のA教材で学習する文字の点画の一部を学習できるようになっています。
2AからつながるA~F教材は、A・B・C教材で楷書の基本用筆、C・D・E教材で字形を整えるための要素、F教材で全体を整えるための要素を学習し、楷書を整えて書く力が身につきます。
そして、G・H教材では、行書の線と文字の整え方を、I・J教材は行書の文字と全体の整え方を学習します。
2A~Jの11教材の学習を通して、基本点画・基本線、文字の整え方(原理原則)、字配りに留意して楷書、行書を正しく整斉に書く力を身につけることができます。
◆「自分の子どもには整った書き方を身につけてほしい」
弊社が行った「美しい文字に関する意識調査2018」(※)において、4~6歳の子どもを持つ親を対象に、子どもの「文字の学習」について尋ね、以下の回答がありました。
【画像: https://kyodonewsprwire.jp/img/201808317428-O6-mPeA1A7u 】
「整った文字の書き方を学んでほしい」(86.0%)が最も高く、次いで「ていねいに書く習慣をつけてほしい」(85.0%)、「文字がキレイになってほしい」(84.8%)と、子どもにはしっかりと書写を学んでほしいという意向が高い結果となりました。人前で書く機会に「もっと習っておけば良かった」と思い、書写を学習している方は、自分の経験から、子どもには同じような思いをさせたくないという気持ちを強く持っており、文字の学習を通して、美しい文字やていねいさを身につけてほしいと感じています。
学校教育においては、2020年より新しく改訂される学習指導要領の書写の主な変更点の一つに、「小学1・2年で、軟筆(水書用筆など)を使った運筆学習が導入」されます。これは、硬筆では表現しにくい「とめ・はね・はらい」など、軟筆を使うことで効果が得やすくなります。これからは、今まで以上に早い段階から、整った文字が書けることを求められるようになっていきます。
新しい毛筆教材は、毛筆の基本から学習でき、少しずつステップアップしながら、整った文字を書ける力を身につけることができます。筆を持った経験のない方、基本から学び直したい方、どなたにも毛筆学習を通じて「文字を書くことが楽しい!」と思っていただけることを願っております。
※2018年5月31日~2018年6月4日実施。webアンケート。
対象:30~50代の公文書写学習者200人、30~50代の書写未学習者 600人
◆山梨大学大学院 特任教授 宮澤正明先生より
学習指導要領が改訂され、小学校低学年国語科書写では、「点画の書き方」に注意して書くことが明記されました。文字を正しく整えて書くための「点画に関する知識やその筆使い」の重要性がさらに高まっていると言えるでしょう。
たとえば、「心」の二画目は、デザイン上の制約を受ける明朝体では「曲がり」にし、外形を正方形に作りますが、書き文字では古来、「そり」で書かれ、外形は横長四角です。
【画像: https://kyodonewsprwire.jp/img/201808317428-O7-I9yaOQ3S 】
このように読み文字としての明朝体と書き文字とでは用いる点画や外形が異なることがあります。両者は各々が異なる文字体系の中で発展をしているので、書き文字では書き文字本来の書き方をしっかり踏まえて書く必要があるのです。
この度リニューアルされた公文の新毛筆教材は、新学習指導要領を踏まえた上で、基礎となる点画をはじめ、字形を正しく整えて書くための学習・指導方法が開発され、より学習効果を高めるための資料や学習教材が豊かにそろえられました。書写力向上をめざす上で格好のテキストとなり、飛躍的な学習効果が期待できます。
公文書写教室では、9月10日(月)~30日(日)まで、無料体験学習を実施します。
期間中週1回の学習を最大3回までできます。
文字を書く楽しさや、美しい文字を書ける喜びをこの機会に感じてみませんか。
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