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陸上界のドリームチーム“エナジージャパン”誕生!?ENEOS新CMで陸上3選手との豪華リレーが実現


2017年12月13日



JXTGエネルギー株式会社



陸上界のドリームチーム“エナジージャパン”誕生!?

ケンブリッジ飛鳥選手、桐生祥秀選手、村上清加選手が

吉田羊さん、エネゴリくんと東京中を疾走!



東京2020オリンピック・パラリンピック ゴールドパートナー ENEOS

新TV-CM「ENEOS エネルギーソング リレー篇」

2017年12月14日(木)から全国でオンエア開始



【画像: http://prw.kyodonews.jp/img/201712128989-O1-MLto9Ec3



東京2020ゴールドパートナー(石油・ガス・電気供給)であるJXTGエネルギー株式会社(東京都千代田区、代表取締役社長・杉森 務)は、女優の吉田羊さん、陸上のケンブリッジ飛鳥選手、桐生祥秀選手、障害者陸上の村上清加(さやか)選手が出演する新TV-CM「ENEOS エネルギーソング リレー篇」(30秒)を制作し、2017年12月14日(木)から全国でオンエアを開始いたします。

本CMは、当社の活動コンセプト「ENERGY for ALL」をテーマに描いたCMシリーズの続編で、陸上の3選手をはじめ、吉田羊さん、エネゴリくんらがバトンをつなぎながら、大勢の人々で賑わう東京とその近郊の街並みをエネルギッシュに駆け抜けます。



■TV-CMについて

東京2020ゴールドパートナー(石油・ガス・電気供給)の当社は、エネルギーを扱う会社として、夢を持つすべての人の活力となるエネルギーをお届けしたいという思いを、「ENERGY for ALL」というコンセプトに込めて、さまざまなコミュニケーション活動を展開しています。

新TV-CM「ENEOS エネルギーソング リレー篇」は、東京2020オリンピック・パラリンピックまであと3年となる7月24日から放映された「エネルギーソング発表」篇の続編です。前編では「ENERGY for ALL」の想いをテーマにした応援ソング「その日は必ず来る – SINGLE VERSION - 」を、DREAMS COME TRUEが満員のスタジアムで初披露しました。それに続く今回は、スタジアムで生み出された熱いエネルギーを「エネルギーのバトン」に込めて日本中に届けるべく、トップアスリートが疾走します。第一走者のエネゴリくんから日本最速の男、桐生祥秀選手に託されたバトンは、第三走者の村上清加選手、第四走者のケンブリッジ飛鳥選手へと引き継がれ、最終的にキャスター(役)から参戦した吉田羊さんへ。“エナジージャパン”とでも呼ぶべき、ENEOSのCMでしか実現できないドリームチームにより、アンカーENEOSサービスステーションのスタッフに「エナジーバトン」が届けられます。

新CMの一番の注目ポイントは、東京2020での活躍が期待される3人のスプリンターによる、通常ではありえないコースでの豪華バトンリレーです。3人が陸上トラックから飛び出し、沿道に詰めかけた大観衆の声援を受けて、オフィス街や都庁前、下町の商店街など、街なかを軽快かつダイナミックに駆け抜けるシーンにご注目ください。



■CMストーリー(30秒)

競技場の方から近付いてくるエネゴリくんに大きく手を挙げる第二走者の後ろ姿。その様子を、キャスターの吉田羊さんが「いま、エネゴリくんから、エネルギーのバトンが渡されます!」と実況しています。

エネゴリくんからエナジーオーラに包まれたバトンを渡されたのは、桐生祥秀選手。物凄いスピードでカメラ前を駆け抜けていくと、その風圧で応援していた女子高生の髪がたなびきます。桐生選手からバトンパスを受けた第三走者は、パラ陸上アスリートの村上清加選手。東京のビル群のなかを颯爽と駆け抜け、第四走者のケンブリッジ飛鳥選手へバトンをつなぐと、ケンブリッジ選手は大きくカーブを曲がって商店街へ入り猛スピードで走ります。

ここで、「最後は私が!」と、ケンブリッジ選手を待ち構えていたのは、先ほどまでキャスターをしていた吉田さん。バトンを受けて走り出し、ゴールのENEOSサービスステーションへむけて快走。サービスステーションの前でスタッフにバトンを渡します。そしてエネゴリくんにもエナジーオーラがみなぎったのか、「ウホウホウホ!」と元気よく胸を叩いています。

ENEOSサービスステーションのスタッフたちが、キビキビと働く姿に、「ENERGY for ALL。 東京2020オリンピック・パラリンピックのゴールドパートナー。ENEOSです」というナレーションが挿入。最後はサービスステーションの前で、エネゴリくんと吉田さんが豪快にハイタッチを交わすシーンで締めくくります。



■ケンブリッジ飛鳥選手・桐生祥秀選手・村上清加選手インタビュー

――「ENERGY for ALL」をスローガンにオリンピック・パラリンピックを応援するENEOSのCMを、選手としてどうご覧になっていましたか?

【ケンブリッジ選手】:ドリカムさんの歌がすごく印象的で、東京2020が間近に迫ってきているのを感じられるCMだなという風に見ていました。

【桐生選手】:映像に出てくる聖火台はオリンピック独特のものですし、あそこの舞台で走りたいという気持ちがますます高まりましたね。

【村上選手】:応援している方々がすごく楽しそうだなというのが印象的で、東京2020も見ている方が楽しんでもらえるような大会にしたいと思いました。あと、エネゴリくんの演奏シーンが可愛かったです(笑)。



――そんなENEOSのCMに出演が決まった時はどう思いましたか?

【桐生選手】:素直に嬉しかったですね。今回撮ったCMを自分がテレビで見たらすごく励みになりますし、CMに起用していただいたからには、ここでへばっているわけにはいかない、もっともっと頑張りたいという気持ちが湧いてきました。

【村上選手】:驚きました。一緒に出演される方を聞いて、ここに私が入って大丈夫かなという不安もありましたが、パラリンピックもそれだけ注目されているのかなと思い、このCMを通じて、私のような義足の選手が走る、障害者陸上があるということを、たくさんの人に認識してもらえたらと。頑張る姿を見てもらえれば、私もさらに頑張ろうという気持ちになるので、オンエアがとても楽しみです。



――今回のCM撮影の感想をお聞かせください。

【ケンブリッジ選手】:同じ陸上選手の桐生くんや村上さんと共演できたことが、オリンピックを目指している僕としてはすごく嬉しかったです。

【桐生選手】:観戦者の方とか、みんなすごく良い笑顔で盛り上げていただいて、普段の試合もやっぱり静かなよりも賑やかな方が嬉しいので、ストリート陸上をしているような楽しい撮影でした。

【村上選手】:リレー自体あまりやったことがないのに、日本最速の桐生選手からバトンを受けるというのが夢のようでドキドキしましたが、応援をたくさんいただいて、とても楽しかったです。



――大会で走る時とCMで走る時とでは、どちらが緊張しましたか?

【ケンブリッジ選手】:エキストラの人との距離が近かったので、意外とCMの方が緊張しました。

【桐生選手】:100メートルとか200メートル走は慣れている部分がありますけど、コンクリートの上をダッシュするというのは普段と違う経験だったので、緊張というよりは、どうやって走ろうかを考えていました。

【村上選手】:正直、撮影の方はあまり緊張しなかったというか。ワクワクして楽しんだという感じですね。



――今年はどんな一年でしたか? また、来年はどんな年にしたいですか?

【ケンブリッジ選手】:今年からプロになって、新しいことに挑戦する年だったと思います。自己ベストも出せましたが、自分の求めていた結果は出せなかったので、来年はシーズンが終わった時、最高の一年だったなと思えるような年にしたいですね。

【桐生選手】:今年は個人でいい結果も残せましたが、悔しい思いもして、自分自身を見つめるというか、考える一年だったと思います。来年はいろんな経験がついてきて、どうすれば自分のベストパフォーマンスが発揮できるとか、少しは分かってきたので、来シーズンは目標としている大会でしっかり結果を残せるような選手になりたいと思います。

【村上選手】:今年は義足の部品の変更とか、いろいろ挑戦した年で、一番の目標にしていた世界選手権に日本代表で出られたことは嬉しかったんですけど、結果がうまくついてこなくて。変えることの難しさとか、トラブルがあった時の対処法とか、もっと考えていかないといけないなと思いました。来年はとにかく、記録を伸ばしていきたいと思います。



――では、今年一年を漢字一文字で表すとしたら?

【ケンブリッジ選手】:「挑」ですね。プロになるという挑戦と、今シーズンのスタートから3戦を海外転戦したり、ダイヤモンドリーグに参加したり、初めてのことに挑戦することが多かったので、この文字になりました。

【桐生選手】:自分自身を一番考えたというか、見つめ直した年でしたし、「9秒98」が出て、自信が少しはついたので、「自」を選びました。

【村上選手】:私は「考」です。いい意味で変わりたい、今のままじゃダメだと、いろいろ考えて工夫したり、挑戦したりした一年だったと同時に、考え込みすぎてしまった一年でもあったなと思います。



――東京2020大会に向けて、意気込みをお聞かせください。

【ケンブリッジ選手】:リオではリレーで銀メダルを獲ることができたんですけど、個人種目ではファイナルに残れなかったので、東京2020大会では、リレーでは金メダルを目指して、個人ではメダル争いができるような選手になっていたいなと思います。

【桐生選手】:2020年は24歳で、年齢的にも身体的にもいい時期だと思いますが、日本代表に選ばれないことには、東京オリンピックであろうと出られないので、日本選手権で優勝してメンバーに選ばれて、個人では決勝進出を目標にしたいと思います。また、リレーもメダルを獲れる可能性が高いので、自分もそのメンバーにしっかり入って、勝利に貢献したいと思います。

【村上選手】:世界でも日本でも若い選手がいっぱい出てきて、今シーズンも大活躍しているので、私も負けないように頑張りたいと思います。2020年は出ることが目標ではなく、たくさん練習して、幅跳びでメダル争いができる選手になりたいので、目標はメダルを獲ることです。



■吉田羊さんインタビュー

――東京2020大会で活躍が期待されるアスリートと共演した印象はいかがでしたか?

【吉田さん】:桐生選手と一緒の現場でご挨拶させていただいたんですけど、とても爽やかな印象で、今度のオリンピックでも活躍を期待していますとお伝えしたら、「頑張ります!」と仰っていまして。すごく期待できそうだなという力強さと、アスリートならではの芯の強さというか、ブレなさみたいものを感じて、今後の活躍にぜひ注目したいなという風に思いました。



――撮影の感想をお聞かせください。

【吉田さん】:たくさん走るシーンがありまして、何度かテイクを重ねさせていただいたんですけど、普段そんなに運動していないので、最初は走れるかなという不安もありました。ただ、短い距離だったことと、何よりもすごくいいお天気だったので、青空の下で風を感じながら、気持ち良く走ることが出来ました。ちょっとだけアスリートの気持ちが味わえたかなという感じです(笑)。



――今年はどんな一年でしたか? また、来年はどんな年にしたいですか?

【吉田さん】:今年は良くも悪くも、自分と向き合う年でした。自分の内面と対峙するというか、今年一年そういう体験をして、それを踏まえた上で、来年はもっと強い自分になれたらいいなと思います。

  

――今年一年を漢字一文字で表すとしたら?

【吉田さん】:自分の弱さも強さも改めて知る機会が多かったので、「知」にしました。とにかく自分を知った一年だった気がします。







■撮影エピソード



◆東京2020期待のスプリンター達が、沿道の大声援を受けて、東京とその近郊の街並みを疾走!

「ENEOS エネルギーソング リレー篇」は主に、都内とその近郊でロケ撮影を行いました。当日は場所ごとに数百人規模のエキストラを動員し、観客役として沿道などに配置。「ENERGY for ALL」の横断幕やENEOSのロゴが書かれた旗を振って、エネゴリくんから始まる豪華バトンリレーを盛り上げました。普段は競技場で試合をすることが多い3選手は、これほど間近に観客を感じながら走った経験は、ほとんどないそうですが、走行中も「イケー!」「頑張れ!」という声援がすぐ近くで聞こえることから、自然と表情がにこやかに。撮影後、一様に「楽しかったです」と笑みを浮かべ、珍しいストリート陸上リレーを堪能していました。



◆伝説の日本記録9秒98を彷彿とさせるド迫力のパフォーマンスに、誰もが視線釘付け!

撮影にあたり、監督から「使命感を持って、オレがバトンを届けるんだという強い気持ちで」という指示を受けた桐生選手。入念なウォーミングアップの後、しっかりコースを試走して臨んだ本番は、ご本人曰く「公道なので、陸上のトラックと違い全力は出せませんでした」という走りだったようですが、目の前を駆け抜ける姿は人間とは思えないほどの速さで、現場を目撃したスタッフ、エキストラの皆さんもすっかり目が点といった状態でした。休憩中は「おめでとう!」と沿道のあちこちからお祝いの言葉が飛び交い、ファンの握手にも丁寧に応じていた桐生選手。日本最速の男の飾らない立ち居振る舞いに、現場はほっこりムードに包まれました。



◆バトンパスの極意を日本最速の男から伝授され、リレー初心者の村上選手も大興奮!

バトンパスの撮影前、桐生選手の主導でバトン練習に臨んだ村上選手。最初、バトンを下から差し上げるように渡す、日本代表リレーチーム伝統のアンダーハンドで行こうとしましたが、さすがに難易度が高く、両者がスムーズに走ることを優先させて、オーバーハンドを採用しました。手を伸ばす位置や高さ、受け渡しのタイミングを話し合いながら調整し、わずか2回目で見事なバトンパスを成功させた二人。その瞬間、ひと際大きな歓声が上がり、スピードに乗る村上選手の走りを後押しすると、ケンブリッジ選手が待つ次のバトンポイントを目指し、軽快なピッチとしなやかなフォームでグングン加速しました。



◆ちびっ子からお年寄りまで大人気のケンブリッジ選手が、人情あふれる下町の商店街を爆走!

第四走者のケンブリッジ選手の撮影は、昔ながらの小さなお店が軒を連ねる下町の商店街で行われました。学校帰りのランドセルを背負った子供や、買い物中のおばあちゃんから「あ、ケンブリッジ飛鳥だ!」「ここを走るの? 怪我しないようにね」などと声を掛けられ、幅広い世代から人気を集めていたケンブリッジ選手。誰に対しても人懐っこい笑顔で応対する、気さくな姿が印象的でした。本番では恵まれた体格を活かした圧巻の走りを披露し、先行するカメラカーの横を瞬く間に追い越したものの、予想を遥かに上回るケンブリッジ選手のスピードに、焦点を合わせきれず、惜しくもNGに。これには熟練のカメラマンも「速過ぎ」と舌を巻いていましたが、見慣れた商店街を疾走する世界トップレベルのスプリントには、多くの人々が買い物の足を止め、「迫力あるわね」「すごい!」と大きな拍手を送っていました。



◆ キャスターなのにバトンリレーで全力疾走!そして再びキャスターに戻り、桐生選手を質問攻め!?

桐生選手、村上選手、ケンブリッジ選手の力強いバトンリレーに、居ても立っても居られず、実況用のマイクを置いて、バトンを受ける側に回った吉田羊さん。気持ちのいい青空の下、全力疾走している自分の姿をモニターでチェックしながら、「何だか楽しそう(笑)」と感想を漏らすなど、映画やドラマでもなかなか体験できない貴重な撮影を満喫していました。また、休憩中は同じ現場にいた桐生選手のもとへ足を運び、「おめでとうございます」と挨拶。9秒98を出した時の心境や普段のトレーニング方法を訊ねると、今度は桐生選手の方からお芝居に関する質問を受けるなどして、つかの間の交流を楽しんでいました。



■CM概要

タイトル:ENEOS 東京2020オリンピック・パラリンピック 新TV-CM「ENEOS エネルギーソング リレー」篇(30秒)

放映開始日:2017年12月14日(木)

出演:吉田羊/ケンブリッジ飛鳥/桐生祥秀/村上清加

CM楽曲:“ENEOS エネルギーソング”「その日は必ず来る – SINGLE VERSION -」/DREAMS COME TRUE

放送地域:全国



■制作スタッフ

SCD:御倉直文

CD:石川英嗣

企画・コピー:福里真一

CP:清水敦之

P:浅野夕佳

PM:川村貴士

監督:牧鉄馬

撮影:浅川英郎

照明:島田裕介

美術:小林康秀

スタイリスト:藤井牧子、サイトウアズナ

ヘアメイク:中野明海、村山康弘

編集:阿部直子、清水六郎太

ミキサー:安達識

キャスティング:中野文子、稲垣綾



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