ポルシェのドライバーが世界選手権2位を獲得
GTクラス、FIA世界耐久選手権9戦、サヒール(バーレーン)
ポルシェAG(本社:ドイツ、シュトゥットガルト 社長:オリバー・ブルーメ)のGTチームは、バーレーン インターナショナル サーキットで開催されたFIA世界耐久選手権(WEC)第8戦バーレーン6時間レースにおいて、リヒャルト・リーツ(オーストラリア)/フレデリック・マコヴィキ(フランス)組がGTE-Proクラスのドライバーズチャンピオンシップ2位を獲得しました。510PSを誇るポルシェ911RSRを駆る彼らは、砂漠の中で行われたシーズン最終レースを4位でフィニッシュしました。ミヒャエル・クリステンセン(デンマーク)/ケヴィン・エストレ(フランス)組はレース中盤、トップを快走していましたが、他車との接触に巻き込まれてすべての希望が霧消してしまいました。
ペルシャ湾に囲まれたバーレーン王国の首都、マナーマに近い1周5.407kmのグランプリサーキットにおいて2台の911RSRは、シーズン最後のレースに向けて慎重なスタートを切りました。彼らが本来の実力を発揮したのは、91号車が最初のピットストップでニュータイヤに履き替え、ケヴィン・エストレがコースに復帰した時だけでした。このフランス人は2台のフェラーリと見ごたえのある攻防を繰り返し、1台ずつ追い越して2時間後にはついにトップに踊り出ました。チームメイトのミヒャエル・クリステンセンに交代した時、順位は3位まで落ちましたがすぐさま2番手となり、さらにトップの背後に迫っていました。しかしレースの半分が過ぎる頃、LMP1クラスのトヨタが死角から強引な追い越しをかけてきたため、911RSRはリタイヤに追い込まれました。ヴァイザッハの最先端技術を注ぎ込んだ最新GTモデルによる初優勝の夢はこれで潰えました。
ピットレーンからレースの行方を見守る人々にとってミヒャエル・クリステンセンとケヴィン・エストレの勝利への執念に目を奪われがちでしたが、彼らがコース上から姿を消した後、表舞台に飛び出したのがリヒャルト・リーツとフレデリック・マコヴィキでした。スタート直後はタイトル獲得に向けてペースアップを図る91号車とは対照的に、GTE-Proクラスの下位を走っていた彼らですが、レース終了まで残り90分となった時点でフレデリック・マコヴィキがフェラーリに続く2番手まで順位を戻していたのです。しかし最後の1時間、そのパフォーマンスを維持することはできませんでした。ポジションを守ろうとする必死の努力もむなしく、2位のフェラーリと3位のフォードに先を譲らざるを得ませんでした。しかし今シーズンのチームの高いパフォーマンスを証明すべく、彼らはFIA GTドライバーズ選手権2位のポイントを死守しました。
ポルシェカスタマーチームではポルシェジュニアチームのマッテオ・カイロリ(イタリア)/クリスチャン・リード(ドイツ)/マルヴィン・ディエンスト(ドイツ)によるデンプシー・プロトン・レーシングがFIA世界選手権の2位を獲得しました。2015年スペックの911RSRはバーレーンでは4位に終わりましたが、ニュルブルクリンクとメキシコのレースではGTE-Amクラスを制しています。
レース後のコメント
ポルシェ・モータースポーツ/GTカー担当副社長のフランク=シュテッフェン・ヴァリサー博士:
「デビューシーズンの911RSRはあと少しのところまで善戦しました。今回の最終レースがそうであったようにGTE-Proクラスはどのレースもきわめてハイレベルな戦いでした。観客は本当の意味で見応えのあるレースを堪能したに違いありません。残念なことに、我々のカーナンバー92は他車との接触が少なからずありました。2018年は世界選手権獲得という目標へ向けてこのシリーズに戻ってきます。デンプシー・プロトン・レーシングのチームの皆さんにはFIA耐久選手権ドライバー部門の2位獲得に賛辞を送りたいと思います」
リヒャルト・リーツ(911RSR #91)
「我々は新型の911RSRのデビューシーズンにおいて、さまざまな正しいことをしてきたと思います。実際のところ我々はドライバーズ選手権を争える立場にあったのですから。今日のレースでは遅きに失した感もありますが、いくつかの勇気ある挑戦をすることでまた多くのことを学ぶことができました。いずれにしてもチームの勇気ある行動には頭が下がります。非常に強力なライバルに破れはしたものの、2018/2019シーズンのチャンピオンシップ獲得へ向けて、我々は、これまで以上に集中的な準備が必要になるはずです」
フレデリック・マコヴィキ(911RSR #91)
「素晴らしいシーズンを過ごしたチーム全員におめでとうと伝えたく思います。我々は完全なニューモデルをもって、大きな期待を担いながら強力なライバルに立ち向かいました。そしてデビューシーズンにもかかわらずいくつかの特筆すべき成功を成し遂げると同時に多くのことを学びました。今年はとにかくプッシュし続けたシーズンとして記憶に残るでしょう」
ミヒャエル・クリステンセン(911RSR #92)
「第1スティントでは後方集団に埋もれてしまいました。そこでチームのエンジニアは戦略を変更し、ケヴィンが見事にその期待にこたえました。トップへ踊り出るまでの戦いは実に素晴らしいものでした。
私は3番手でレースに復帰し、最初にフェラーリを抜いた後でトヨタとのクラッシュに見舞われました。彼はまったく予想もしないところから忽然と現れ、死角をついてきたせいで衝突を避けることができませんでした。シーズンをこんな形で終えることになって残念でなりません」
ケヴィン・エストレ(911RSR #92)
「最初のスティントは決して理想的ではありませんでした。そこでエンジニアは戦略を変更し私をコースに戻すことになりましたが、その戦略は申し分なく機能しました。ほとんど最後尾からトップまで順位を上げることができました。ミヒャエルも力強く2回目のスティントを走っていましたが、残念なことにトヨタと接触してしまいました。LMP1のドライバーは時々レーシングラインを大きく外れて追い越しを仕掛けることがあり、その動きを予想するのは誰にもできません。ミヒャエルもあそこで接触することになるとは考えもしなかったはずです。残念ながらそれが我々のレースの終わりでした」
レース結果
GTE-Pro クラス
1. リゴン/バード(イタリア/英国), フェラーリ488GTE 175 周
2. カラド/グイディ(イタリア/イタリア) フェラーリ488 GTE 175 周
3. プリオール/ティンクル (英国/英国) フォードGT 174 周
4. リーツ/マコヴィキ(オーストリア/フランス) ポルシェ911 RSR 174 周
5. ミュック/プラ (ドイツ/フランス) フォードGT 174 周
6. ターナー/アダム(英国/英国) アストンマーティン 174 周
7. ティーム/ソーレンセン (デンマーク/デンマーク)アストンマーティン 173 周
クリステンセン/エストレ (デンマーク/フランス)ポルシェ911RSR DNF
GTE-Am class
1. ダラ・ラナ/ラミー/ラウダ (カナダ/ポルトガル/オーストリア) アストンマーティン 170 周
2. モク/澤/グリフィン(マレーシア/日本/アイルランド) フェラーリ488 GTE 169 周
3. フロール/カステラッチ/モリーナ (スイス/イタリア/スペイン)フェラーリ488 GTE 169 周
4. リード/カイローリ/ディエンスト (ドイツ/イタリア/ドイツ) ポルシェ911 RSR 168 周
5. バーカー/フォスター/ウェインライト (英国/オーストラリア/英国) ポルシェ911 RSR 163周
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