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タイ公共施設の難聴者向けスピーカーとして 「ミライスピーカー(R)」が試験的導入へ


2017年6月22日



株式会社サウンドファン



世界初の特許技術“音のバリアフリー”を実現する「ミライスピーカー(R)」

タイ公共施設の難聴者向けスピーカーとして

「ミライスピーカー(R)」が試験的導入へ

JICA「中小企業海外展開支援事業」として採択されました

下町シニアベンチャー 海外展開へむけ本格的に始動



株式会社サウンドファン(所在地:東京都台東区浅草橋、代表取締役:佐藤和則)が提案する、音のバリアフリーを実現する「ミライスピーカー(R)」を活用した「社会的弱者の社会進出のための難聴者向けスピーカーの導入にかかる案件化調査」(タイ)について、国際協力機構(JICA)の「中小企業海外展開支援事業:案件化調査(2017年度第1回)」に採択されましたことをお知らせ致します。



タイでは、1970年代以降、老年層人口が増加、聴覚障害者(難聴者・ろう者等の聞こえの不自由な人)の70%程度が老年層であることからも、今後、老年層人口の増加とともに、聴覚障害者人数の増加も見込まれています。また、補聴器を持たない聴覚障害者は全聴覚障害者67%※で、補聴器が高額であることも難聴者の社会進出を妨げています。

※アジア太平洋障害者センター(APCD)行った調査に基づく出典



こうしたことを背景に、聴覚障害者の増加に伴う社会福祉やインフラの必要性が高まると見込まれるタイにて、この度、国際協力機構(JICA)の「中小企業海外展開支援事業~案件化調査~(2017年度第1回)」として、「ミライスピーカー(R)」を公的機関に試験的に導入。その結果、公的機関の品質保証を得た上で、将来的には民間病院、オフィスビル、ショッピングモール、空港、金融機関等への導入、さらに洪水対策の1つとして防災領域への進出も視野に入れ、難聴者があらゆるライフシーンにおいて健聴者と等しく生活を送ることが出来るよう、タイ公共施設の”音のバリアフリー化”を目指します。



<国際協力機構(JICA)「中小企業海外展開支援事業」について>

日本の中小企業の製品・技術の途上国での活用可能性の調査・実証を通し、中小企業の海外展開と途上国が抱える様々な課題の解決を目指すものです。



◆「ミライスピーカー(R)」はすべての人の「聴こえる」を目指した音のバリアフリースピーカー



一点の音源から音を発する従来のスピーカーは、距離が離れるほど音が弱くなりやすい特性があります。「ミライスピーカー(R)」の曲面の振動板全体から発せられる「曲面サウンド」は、音にエネルギーがあるため、距離による弱まりが少なく、クリアなまま耳にきちんと届き、聴こえに不安をお持ちの方にも音による情報を届けることができます。

高齢者など「聴こえ」に悩みがある方や、そうでない方にも、大きな音を出さずに、明瞭に遠くまで音による情報をハッキリと届けることができ、誰にとっても聴こえやすい音のバリアフリー環境を実現することができます。※

※「聴こえ」には個人差があります。



◆音の情報がうまく聞き取れない、伝わらない…「聴こえ」の問題を「音」のまま解決



日本人の約9人に1人は、毎日の暮らしのなかで、「聴こえにくい」という困難を抱えています※。2016年4月には障害者差別解消法が施行され、バリアフリーへの対応が官民ともに急がれております。「聴こえ」に不安をお持ちの方に対して、ミライスピーカー(R)を活用した「音のバリアフリー」社会をひろめることで、「音」による情報を「音」のまま伝えることが可能となり、特に災害時や緊急時に有効であると考えます。

※一般社団法人 日本補聴器工業会 JapanTrak 2015調査報告 Page4、Page14に基づく出典

http://www.hochouki.com/files/JAPAN_Trak_2015_reportv3.pdf





<「ミライスピーカー(R)」 導入事例>

2015年から販売している「ミライスピーカー(R)・ボクシー」は、野村證券のお客様向けセミナー用スピーカーとして全国97支店、羽田空港のお客様向け音声アナウンス用スピーカーとしてJALチェックインカウンターや搭乗口などへの導入が進んでいます。上記の他、銀行、病院、老人ホーム、区役所、大学、教会、一般企業、高齢者のご家庭など、音による情報を明瞭にお届けしたいシーンでの活用が進んでいます。



■導入実績

・野村證券 セミナールーム

野村證券 全国97支店セミナールームに導入。首都圏のある支店で開催した5回のセミナーで「ミライスピーカー(R)」を試験的に使用(既存のスピーカーは使わず、「ミライスピーカー(R)」のみ1台設置)。アンケートの結果として51%の方から「いつもよりよく聞こえた」という回答をいただきました。



・羽田空港 JALカウンター

羽田空港 JALチェックインカウンター・搭乗口・保安検査場・空席待ちカウンターの一部で、お客様アナウンス用に導入。「搭乗15分前アナウンスを聞き逃した」というクレームが減ったとの評価をいただいております。





<会社概要>

会社名:株式会社サウンドファン

本社:東京都台東区浅草橋1-32-6 コスモス浅草橋酒井ビル4F

設立:2013年10月7日

代表取締役:佐藤 和則

資本金:3億670万円(資本準備金含む)

平均年齢:55歳 (音の世界・ビジネス界のベテランが勢揃い!)

URL:http://soundfun.co.jp/ 

事業内容:

「音で世界の人を幸せにする!」を理念として掲げ、下記2事業を展開

【ミライスピーカー事業】

音のバリアフリーを実現する「ミライスピーカー(R)」の開発・製造・販売

【コンフォートオーディオ事業】

スマホで音楽を、手軽&本格的に楽しむ「コンフォートオーディオ」の開発・製造・販売



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