2016年、そして今後の活躍が期待される女性に贈る 「VOGUE JAPAN Women of the Year 2016」
コンデナスト・ジャパン
2016年、そして今後の活躍が期待される女性に贈る
「VOGUE JAPAN Women of the Year 2016」
安藤サクラさん、金藤理絵さん、木村佳乃さん、小池百合子さん、
高田茜さん、高畑充希さん、村田沙耶香さん、渡辺直美さん
今後の活躍が期待される女性に贈る
「VOGUE JAPAN Rising Star of the Year 2016」
福士リナさん
(五十音順)
コンデナスト・ジャパンが発行している、世界で最も影響力のあるファッション誌『VOGUE』の日本版である『VOGUE JAPAN(ヴォーグ ジャパン)』は、さまざまな分野で圧倒的な活躍をみせ、スタイル・生き方・美において読者をインスパイアする“VOGUEな女性たち”を称える「VOGUE JAPAN Women of the Year」(ヴォーグ ジャパン ウィメン オブ ザ イヤー)を毎年開催。12回目を迎えた今年は、「VOGUE JAPAN Women of the Year 2016」として、女優の安藤サクラさん、競泳選手の金藤理絵さん、女優の木村佳乃さん、政治家・東京都知事の小池百合子さん、バレエダンサーの高田茜さん、女優の高畑充希さん、作家の村田沙耶香さん、芸人の渡辺直美さんを選出しました。また、「VOGUE JAPAN Women of the Year 2016」に加え、『VOGUE JAPAN』が、国内外のファッションシーンで活躍する新世代女性に贈る「VOGUE JAPAN Rising Star of the Year 2016」にモデルの福士リナさんを選出。「VOGUE JAPAN Women of the Year 2016」および「VOGUE JAPAN Rising Star of the Year 2016」の授賞式を、2016年11月24日(木)に赤坂プリンス クラシックハウスで開催しました。
11月28日(月)発売の『VOGUE JAPAN』2017年1月号では、写真家・伊丹 豪氏が撮り下ろした受賞者のポートレイトとスペシャル・インタビュー記事が紹介されます。また、授賞式当日の様子や受賞者のインタビュー動画、受賞コメントは、授賞式後に、下記のウェブサイトにてご覧いただけます。
VOGUE JAPAN Women of the Year 2016
In association with LEXUS
Supported by Wacoal / Dyson Supersonic
ウェブサイト: http://www.vogue.co.jp/woty/
「VOGUE JAPAN Women of the Year 2016」
「VOGUE JAPAN Rising Star of the Year 2016」
受賞コメントおよびプロフィール
「VOGUE JAPAN Women of the Year 2016」受賞者
※以下五十音順
【安藤サクラさん(女優)】
1986年、東京都生まれ。『風の外側』(2006年)でデビュー。『かぞくのくに』(2012年)でキネマ旬報ベスト・テンで主演女優・助演女優W受賞、2014年に公開された『0.5ミリ』と『百円の恋』では第39回日本アカデミー賞最優秀主演女優賞、第57回ブルーリボン賞主演女優賞など、多くの映画賞でその演技が評価された。2017年は『島々清しゃ』『追憶』『奥田民生になりたいボーイと出会う男すべて狂わせるガール』と3本の映画が待機中。
●受賞コメント
有難うございます。受賞出来てとっても嬉しいです。私は小さい頃から今まで女性というより、男女関係無く、いかに生物(いきもの)として生きていけるかということにこだわってきました。今までは生物としてどう進化していけるか考えていたのですが、今年30歳になって自然と、女性としてどう変化していけるかを意識し始めました。そんな節目の年にこの賞を頂き、また女性として意識をもったこのタイミングでこの賞を受賞することが出来て、もの凄く心強く感じます。なんだか背中を押していただけた気持ちがします。素敵な女性に変化をしていけるように、これからも女性として、生物として楽しんでいきたいです。
【金藤理絵さん(競泳選手)】
1988年、広島県生まれ。小学校3年生のときにスイミングスクールに通い始め、高校時代にインターハイの女子200m平泳ぎで優勝し、実力を知られるようになる。2008年には北京オリンピックに出場し、女子200m平泳ぎで7位入賞。競泳日本代表の主将も務めた2016年のリオデジャネイロオリンピックでは、女子200m平泳ぎで金メダルを獲得し、日本中を感動で沸かせた。
●受賞コメント
この度はこのような素晴らしい賞をいただき本当に嬉しく思っています。普段このような恰好をすることもなければ、イケメンにエスコートされることもないので、恥ずかしい気持ちと嬉しい気持ちがします。冷や汗をかきながらではありますが、本当に幸せな時間を過ごすことができました。特に、この一年間は自分自身やライバル、コーチ等、いろんなもの、人と戦ってきました。今後はこのトロフィーが似合う、戦う女性になるべく頑張っていきます。ありがとうございました。
【木村佳乃さん(女優)】
1976年、ロンドン生まれ。中学時代はNYで過ごす。1996年、「元気をあげる~救命救急医物語」でドラマデビュー。『失楽園』(1997年)で映画デビュー。『ドリーム・クルーズ』でハリウッド進出を果たし、世界配給作品『ブラインドネス』にも出演。その他の主な出演作にドラマ「相棒」シリーズ、映画『さくらん』(2007年)などがある。2017年のNHK連続テレビ小説「ひよっこ」ではヒロインの母を演じる。
●受賞コメント
私とVOGUEとの出会いは今から約26年前。14歳の頃アメリカに住んでいる時まで遡ります。当時、毎月アメリカ版のVOGUEを買って読むのが本当に楽しみで、その時からVOGUEが憧れの存在でした。この「VOGUE JAPAN Women of the Year」も毎年素敵だと思っておりましたが、まさか自分が受賞するなんて思っていなかったのでとても嬉しいです。有難うございます。
【小池百合子さん(政治家・東京都知事)】
1952年、兵庫県生まれ。カイロ大学卒。卒業後、アラビア語通訳として活動し、1988年から「ワールドビジネスサテライト」の初代メインキャスターを務める。1992年に参議院初当選。2003年に環境大臣として初入閣、クールビズ運動を主導した。その後、防衛大臣、自民党総務会長を歴任。どちらのポストも女性としては初。2016年8月、第20代東京都知事に就任。
●受賞コメント(※授賞式は都合によりご欠席。以下ビデオレターより)
VOGUEから大変素晴らしい賞を受賞することが出来ました。本当に有難うございます。そして、今日この場に伺おうと思いましたけれども、ちょうど、都庁の大事な会議が開かれている時です。伺えなくてとても残念です。日本の女性がキラキラと輝くように、そんなヒントをVOGUEからこれからも頂戴したいと思っておりますし、活躍いただきたいと思っています。激動の一年だったと思います。毎日やりがいもありますし、都民の皆さまに向けて素晴らしい政治をお見せしていきたい、そして「小池さんで良かった」と、思ってくださるようなそんなことを目指していきたいです。
【高田茜さん(バレエダンサー)】
1990年、東京都生まれ。3歳でバレエを始める。2006年、NBАバレエコンクール審査員特別賞を受賞し、ロシアのボリショイ・バレエアカデミーへ留学。2008年、ローザンヌ国際バレエコンクールでプロ研修賞、観客賞を受賞、英国ロイヤル・バレエ団へ入団。ROH(ロイヤル・オペラ・ハウス)のライブシネマ日本上映時には、そのパフォーマンスがスクリーンで楽しめる予定だ。
●受賞コメント
※授賞式は都合によりご欠席
【高畑充希さん(女優)】
1991年、大阪府生まれ。2005年山口百恵トリビュートミュージカル『プレイバック part2~屋上の天使』主役オーディションでグランプリを獲得しデビュー。2013年NHK連続テレビ小説「ごちそうさん」にヒロインの義妹・希子役で出演し、その歌唱力も披露、一躍注目を浴びる。2016年「とと姉ちゃん」でヒロイン・小橋常子に。食べることが好きで料理も得意。ワードローブは古着中心。
●受賞コメント
今日はこんなお洒落な賞をいただきまして、照れ臭い気持ちでいっぱいです。今年はめまぐるしく、自分が台風の目にいるような感じで、周りが(忙しく)動いていて、でも自分自身がいる場所はすごく静かで、なんだか不思議な一年でした。こうやって年の締めくくりをこのような素敵な場所に立たせていただけているのが、自分のことなのですけれど、自分のことじゃないみたいな気がして。とても嬉しい気持ちと、この先印象に残った一年になるのだろうなと思います。せっかくこんな素敵な賞をいただいたので、来年もその先もずっとこの賞に恥じないように、かっこいいいい女になれるように頑張っていきたいです。
【村田沙耶香さん(作家)】
1979年、千葉県生まれ。玉川大学文学部卒。横浜文学学校で宮原昭夫氏に師事し、2003年『授乳』で群像新人文学賞優秀賞を受賞しデビュー。『ギンイロノウタ』(2009年)で野間文芸新人賞、『しろいろの街の、その骨の体温の』(2013年)で三島由紀夫賞を受賞。ほかに『殺人出産』(2014年)、『消滅世界』(2015年)がある。現在、2017年発表予定の2作品を準備中。
●受賞コメント
小説家というのはすごく地味な職業だと思うのですが、ずっと家の中やコンビニ帰りの喫茶店で地味に書いてきた自分の小説が、私をこんな煌びやかなところに連れてきたということが凄く不思議なことだと思っています。でもデビューしてからずっと、私の書く主人公は女性の苦しみを抱える主人公が多かったので、そういう小説を書いてきた私がこのような賞を受賞できたということが、ものすごく励まされます。これからも女性のことや人間の苦しみについて真摯に書いていきたいなと思いました。
【渡辺直美さん(芸人)】
1987年、台湾生まれ。茨城県で育つ。2007年にピン芸人としてデビューし、ビヨンセのモノマネを披露して大ブレイクを果たす。芸人として活躍する傍ら、ファッションブランド「PUNYUS/プニュズ」のプロデュースを行うなど、活動の幅を広げている。現在はテレビバラエティ「アカデミーナイトG」(TBS)などにレギュラー出演中。
●受賞コメント
本当にすごい賞をいただきまして、自分でもびっくりしております。今までNYに留学に行ったり、ワールドツアーをやったりと、結構周りの意見を無視して自分のやりたいことをやってきました。それが正しいのか正しくないのかも分からずに、突っ走ってきました。そんな中、この賞のお話をいただいた時、私のやっていることは間違っていなかった、こうやって見てくれている方もいらっしゃるのだなと、本当に嬉しく思いました。これからも、今回の受賞者の皆さまのように、もっともっと輝いて、素敵な女性になれるように頑張りたいと思います。
「VOGUE JAPAN Rising Star of the Year 2016」受賞者
【福士リナさん(モデル)】
17歳。日本・アメリカ・フィリピン・スペインのルーツを持つ。14歳のとき原宿・竹下通りでスカウトされモデルに。2014年春夏ネネットで東京コレクション、2016‐17年秋冬ルイ・ヴィトンでパリコレクションデビュー。2017年春夏はNY・ミラノ・パリのランウェイに登場する。古着好き。キャスティングの合間に古着屋巡りをし、現地エージェントに、初めてなのにエンジョイしているわね! と驚かれたそう。
●受賞コメント
この度はこんな素敵な賞をいただけて嬉しい気持ちでいっぱいです。これまでモデルを3年弱やってきて、環境も凄く変わり、あっという間の3年弱でした。VOGUEはモデルを始めた時からの憧れで、まさかそのVOGUEからこんな素敵な賞をいただけるなんて思ってもいませんでした。でも、この賞はこれから輝くフレッシュな方達へという意味の賞なので、まだまだこれからだなと思いますし、振り返るほどの余裕もない3年弱だったので、これから色々な仕事をしていきたいです。これまで支えてくださったスタッフさんや家族にも、いっぱい感謝をしたいです。感謝を言葉だけでなく、素敵な仕事をして感謝の気持ちで返していきたいなと思います。
■トロフィーについて■
制作者プロフィール
宮永愛子 [MIYANAGA Aiko]
美術家。1974年、京都市生まれ。
2008年東京藝術大学大学院美術研究科先端芸術表現専攻修士課程修了。日用品をナフタリンでかたどったオブジェや、塩や葉脈、陶器の貫入音を使ったインスタレーションなど気配の痕跡を用いて時を視覚化する作品で注目を集める。2013年「日産アートアワード」初代グランプリ受賞。主な展覧会に「宮永愛子:なかそら―空中空―」国立国際美術館(大阪、2012年)など。
コンセプト
『bottle filled with your time』
香水瓶にも似たこの透明なボトルに、今年の空気を封印しました。刻々と過ぎていく時間の先でも、ここに満たされた空気を想うとかけがえのない記憶に誘われるように。育まれてきた時間と未来への夢の間に立つ、今のあなたを囲む空気を大切に封印して贈ります。
■『VOGUE JAPAN』について■
1892年に米国で創刊し、現在20カ国で発行される、世界で最も影響力のあるファッション誌『VOGUE』の日本版として、1999年7月に創刊し、今年創刊17年目を迎えました。世界のトップフォトグラファーとのコラボレーションによる美しいビジュアルが誌面を飾り、最新のファッションとビューティーの情報から文化・社会的なトレンドまで、洗練された“ヴォーグの世界”を展開。時代に影響を与えた各界の女性たちを毎年年末に表彰する「VOGUE JAPAN Women of the Year」も好評。
■「VOGUE JAPAN Women of the Year」について■
「VOGUE JAPAN Women of the Year」(以下、WOTY)は、その年に圧倒的な活躍をみせた女性を『VOGUE JAPAN』が称えるアワードです。原型となる「Vogue Women 2005: 2005年、最前線の女たち。」を礎に、翌2006年から「Women of the Year」として正式にスタートしました。授賞式も同年から開始し、2016年で12年目を迎えます。WOTY受賞者の総数は、今回の受賞者を含めて120人となり、初回から10回目までは篠山紀信氏、11回目は小浪次郎氏、今回は伊丹 豪氏によってポートレイト撮影が行われました。
「VOGUE JAPAN Women of the Year」歴代の受賞者
※受賞者名は発表当時
※敬称略
第1回 <2005年>
青木 さやか
片山 さつき
黒柳 徹子
佐藤 ゆかり
篠原 涼子
妹島 和世
中島 美嘉
林 文子
藤野 真紀子
森 光子
山田 優
米倉 涼子
第2回 <2006年>
荒川 静香
杏
菊地 凛子
倖田 來未
沢尻 エリカ
滝川 クリステル
知花 くらら
長澤 まさみ
中谷 美紀
ほしの あき
松井 冬子
松雪 泰子
桃井 かおり
森 英恵
第3回 <2007年>
綾瀬 はるか
安藤 美姫
神尾 真由子
河瀨 直美
田中 宥久子
檀 れい
土屋 アンナ
友近
富司 純子
堀北 真希
森 理世
第4回 <2008年>
一条 ゆかり
上野 樹里
上野 由岐子
エド・はるみ
川上 未映子
スザンヌ
瀬戸内 寂聴
樋口 可南子
宮﨑 あおい
第5回 <2009年>
VOGUE NIPPON Women of the Year 2009
蒼井 優
上戸 彩
仲間 由紀恵
本谷 有希子
VOGUE NIPPON Women of the Decade 2009
大竹 しのぶ
オノ・ヨーコ
草間 彌生
杉山 愛
冨永 愛
宮沢 りえ
第6回 <2010年>
石原 さとみ
加藤 ミリヤ
草刈 民代
クルム 伊達公子
黒木 メイサ
西原 理恵子
TAO
寺島 しのぶ
第7回 <2011年>
朝吹 真理子
上原 ひろみ
澤 穂希
鈴木 京香
武井 咲
ピンク・レディー
水原 希子
若尾 文子
第8回 <2012年>
秋吉 敏子1
伊調 馨
尾野 真千子
きゃりーぱみゅぱみゅ
清川 あさみ
剛力 彩芽
前田 敦子
ヤマザキ マリ
由紀 さおり
吉田 沙保里
第9回 <2003年>
大久保 佳代子
樹木 希林
佐藤 真海
スプツニ子!
壇蜜
CHIHARU
福島 リラ
満島 ひかり
八千草 薫
第10回 <2014年>
VOGUE JAPAN Women of the Year 2014
黒木 華
竹内 智香
中園 ミホ
松岡 モナ
VOGUE JAPAN Women of Our Time
杏
国谷 裕子
椎名 林檎
TAO
蜷川 花
米倉 涼子
第11回 <2015年>
VOGUE JAPAN Women of the Year 2015
阿部 千登勢
志村 ふくみ
菅原 小春
西 加奈子
広瀬 すず
BABYMETAL
吉田 羊
渡部 香生子
VOGUE JAPAN Rising Star of the Year 2015
黒河内 真衣子
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