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マシュー・マコノヒーさんが「ワイルドターキー」のクリエイティブディレクターに就任


2016年8月8日



サントリースピリッツ株式会社



マシュー・マコノヒーさんが「ワイルドターキー」のクリエイティブディレクターに就任



2016年8月1日、サントリースピリッツ(株)が輸入・販売する「ワイルドターキー」は、アカデミー賞受賞者のマシュー・マコノヒーさんと複数年の提携契約を締結、同氏をワイルドターキーのクリエイティブディレクターとして起用したことを発表しました。

ワイルドターキーの語り手として、マシューさんは9月にアメリカで開始予定のテレビ広告・デジタル広告キャンペーンを皮切りに、伝説のバーボンブランドを世界に改めて紹介することとなります。8月1日には、ワイルドターキーの蒸溜責任者を代々務めてきたラッセル一家との旅を追ったショートフィルムがYouTubeチャンネルに公開されました。(www.youtube.com/wildturkeybourbon)

※日本での広告展開等は検討中



ワイルドターキーのファンでもあるマシューさんが初めて蒸溜所を尋ねたのは数年前のこと。マシューさんの両親が初めて出会った場所であるケンタッキー大学から車でたった20分、ケンタッキー川の上流にある蒸溜所で、マシューさんはジミー・ラッセル、エディ・ラッセル親子と対面しました。2人は合わせて97年間に渡りワイルドターキー蒸溜所で働いてきた、マスター・ディスティラーであり、バーボンの殿堂に名を連ねる親子です。『ダラス・バイヤーズクラブ』、『インターステラー』、『トゥルー・ディテクティブ』、そして最新作『フリー・ステイト・オブ・ジョーンズ』などで激しく情熱的な演技を見せたマシューさんは、ワイルドターキーを支えてきた三世代に渡るラッセル一家の魅力と、アメリカの伝説的ブランドの語られざる物語に引き込まれました。

「ワイルドターキーの歴史と品質には、時には非凡な道を選びながらも、自らのやり方で熱心に仕事に取り組む人の姿を感じることができます。彼らの類を見ない物語を伝えるため、このブランドの本質を捉えた広告キャンペーンを今までになかったような形で始めたいと思っています。」とマシューさん。



YouTubeチャンネルに公開されたショートフィルムを皮切りに、マシューさんの創造性は、9月にアメリカで始まる一連のテレビ広告や、自ら監督・出演するグローバルキャンペーンで発揮されます。またマシューさんは印刷媒体でのキャンペーンにも登場します。

ワイルドターキーの新しいテレビ広告では、マシューさんはその華々しいキャリアで初めてCMのクリエイティブディレクターとして登場し、監督も務めます。

「映画では2時間かけて物語を綴っていきますが、今回は30秒という短い時間で、バーボンという米国産業形成の一端を担ったこのアメリカンブランドを世界に紹介しなくてはなりません。非常に面白く、楽しい挑戦になるでしょう」



「私は60年以上、毎日好きなことをやり続けてきました。ワイルドターキーの人間は誰もがウイスキー作りに情熱を傾けており、最高と信じるものにぶれることなく、正しいと思うやり方を進めてきました」とワイルドターキーの醸造所責任者であるジミー・ラッセルは言います。

「新しい世代にワイルドターキーを紹介するにあたり、この情熱を共有でき、ワイルドターキーが特別である所以を理解してくれる人を探すことが重要でした。蒸溜所でマシューさんと一緒にいて、彼がワイルドターキーについて実によく知っていること、そして私たちのことをもっと世界に伝えたいと強く思ってくれていることに驚きました。オスカー俳優がワイルドターキーの物語を語るのに協力してくれるなんて思ってもいませんでした。」



「ワイルドターキーの新時代到来」とワイルドターキーを所有するカンパリ・グループ(Gruppo Campari)のボブ・クンツェコンセヴィッツCEOが付け加えました。「ここ数年、このブランドには多くの投資をしてきました。製品の品質とそれを作る人々の特別な物語に心服しているからです。今回、マシュー・マコノヒーさんが加わって、その物語を全世界の人たちに伝える準備ができたと思います。」



●マシュー・マコノヒーさんについて

テキサス生まれのマシュー・マコノヒーさんはハリウッドでいま最も引っ張りだこの俳優の一人。演出責任者兼プロデューサーであるドン・フィリップスとのアメリカ・オースティンでの偶然の出会いがリチャード・リンクレイターとの出会いのきっかけになり、伝説のインディーズ映画『バッド・チューニング(Dazed and Confused)』で役者としてデビュー。以来、10億ドル以上を稼ぎ出した40本以上の作品に出演。プロデューサー、監督、そして慈善家としても活躍しながら、出身地であるテキサスと「JKリヴィング」(2008年にマシューさんが立ち上げた財団)の哲学を常に忘れない。

2014年はマシューさんにとって躍進の年になりました。『ダラス・バイヤーズクラブ』ではロン・ウッドルーフを見事に演じ切り、アカデミー賞、ゴールデングローブ賞、全米映画俳優組合賞、ゴッサム賞(男優賞)、ローマ映画祭(主演男優賞)、さらにはパームスプリングス映画祭デザートパーム貢献賞を受賞。テレビにも進出し、HBOのドラマシリーズ『トゥルー・ディテクティブ』ではウディ・ハレルソンと共演。この番組は批評家からもファンからも絶賛され、マシューさんは放送映画批評家協会賞、TCA賞(ドラマシリーズ主演男優賞)を受賞、さらにエミー賞にもノミネート。同年、クリストファー・ノーラン監督の『インターステラー』に出演、同作品ではアン・ハサウェイ、ジェシカ・チャステインとも共演。次の出演作はスティーヴン・ギャガン監督の近作『ゴールド』および人気作家スティーブン・キング原作の『ダーク・タワー』のイドリス・エルバの相手役。

2008年、マシューさんは「The just keep livin Foundation」 (www.jklivinfoundation.org)を設立。意思決定、健康、教育、活動的な暮らしの重要性を教えながら子供たちを大人へと成長させていくことを活動の趣旨としています。財団は、ロサンゼルス生部にある米国最大の非営利中退防止組織であるCommunities in Schools (CIS)と提携し、都市部にある大規模高校2校でフィットネス・ウェルネス・プログラムを実施。放課後の活動を通して、健全な人生のスタートや、心身ともに健康的な未来への期待を提供しています。



●ワイルドターキーについて

ケンタッキー州・ケンタッキー川沿いの深い石灰岩層地帯に位置するワイルドターキー蒸溜所。この土地の地盤が自然のフィルター役となり、高品質な製品作りに欠かせないよく澄んだ水を蒸溜所にもたらしています。ウイスキーの発酵時間は72時間。ワイルドターキーには伝説のマスター・ディスティラーであるジミーとエディのラッセル親子がいます。バーボンづくりの経験は2人合わせて97年になります。

有名なワイルドターキーのブランド名が最初に生まれたのは1940年、蒸溜所のオーナーだったトーマス・マッカーシーが友人との野生の七面鳥ハンティングに出かける際に貯蔵庫のサンプルを幾つか持って行った時に遡ります。友人らがそのバーボンを気に入りワイルドターキーと呼び始めたことがきっかけでブランドが誕生しました。

蒸溜されたワイルドターキーはほとんどのバーボンより低い度数でオーク材の新樽に入れられます。製造プロセスにおいてあまり手が加えられないため、極めて濃い味わいの原酒が生まれます。最高品質のアメリカオーク材の新樽で手に入る限り最も焦げの強いチャー(No.4の「アリゲーター」チャー)を使って熟成させることで、滑らかな味わいと深い琥珀色のウイスキーを生み出します。この高価で奥深いチャーを使った数少ないバーボンの一つがワイルドターキーなのです。樽詰めはケンタッキー州ローレンスバーグで行われています。

「ワイルドターキー」ウェブサイト( wildturkey.com)



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