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「BJTビジネス日本語能力テスト」がCBT方式に全面移行(2017年4月より)


2016年7月15日



公益財団法人 日本漢字能力検定協会



~会場数が大幅増加 受験日が自由に選べる 結果がすぐにわかる~

「BJTビジネス日本語能力テスト」がCBT方式(※1)に

2017(平成29)年4月より全面移行



公益財団法人 日本漢字能力検定協会(本部:京都市東山区/代表理事 理事長:久保浩史)は、ナショナル・コンピュータ・システムズ・ジャパン株式会社 ピアソンVUE(本社:東京都千代田区/代表取締役:池田哲)と提携し、2017(平成29)年4月より、「BJTビジネス日本語能力テスト」(以下BJT)を、全面的にCBT方式に移行して運営することになりました。いっそう受けやすく、いっそう役に立つテストに生まれかわります。



≪実施会場が大幅に増えます≫

■日本国内の約20会場、海外11の国・地域の約40会場(中国、香港、台湾、韓国、タイ、ベトナム、マレーシア、インドネシア、ミャンマー、インド、シンガポールを予定)の計約60会場で実施します。

現在の38会場(国内8会場、海外30会場)から大幅に増え、これまで実施されていなかった地域でも受験できるようになります。

会場は今後、順次増設する予定です。



≪受験日を自由に選べます≫

■従来の実施日は年2回でしたが、CBT方式移行により受験機会が大幅に増えます。

希望会場の実施スケジュールから、自分の都合に合う日程を自由に選ぶことができます。



≪結果がすぐにわかります≫

■スコアおよび受験したことの証明となる「スコアレポート」を、試験終了後ただちにテスト会場で交付します。



≪さらに役に立つ試験になります≫

■受験後数日で、スコアとレベル評価などの結果詳細をマイページで確認できるようになります。

また、いつでも必要なときに成績認定書をプリントアウトできます。

■マイページで過去の受験履歴を確認できるようになります。

*詳細は、当協会ホームページ(URL:http://www.kanken.or.jp/bjt)内「お知らせ」にてご確認ください。



≪「BJTビジネス日本語能力テスト」とは≫

主として日本語を母語としない方の、ビジネスの場面で必要とされる「実践的な日本語コミュニケーション能力」を測定するテストです。

1996年に独立行政法人日本貿易振興機構(JETRO)が実施を始めたテストで、今年20周年を迎えます。

2009年から当協会が事業を継承し、「日本語能力育成活動」の一環として実施しています。

結果はIRT(項目応答理論)に基づいた統計処理により0~800点のスコアで採点され、J1+~J5の6段階のレベルで評価されます。

受験者の能力の絶対値を測ることができ、能力の変化を客観的に把握できます。



BJTの結果は近年、企業において外国人採用・育成・昇格の基準として活用されるケースが増えています。

また、外国人が日本に入国・居住するための「在留資格認定証明書交付申請」において、審査の参考として活用されています。



※1:Computer Based Testing。コンピュータを利用して実施する試験方式。受験者はコンピュータに表示された試験問題に対して、マウスやキーボードを使って解答する。



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