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絶景広がる「きじひき高原」 走ると音楽が聞こえるメロディーロード


北海道北斗市



絶景広がる「きじひき高原」 走ると音楽が聞こえるメロディーロード



 北海道新幹線新函館北斗駅から車で約15分のところにある「きじひき高原」は、絶景を見渡せるビューポイントや、豊かな自然に囲まれた憩いのスポットとして知られる道南屈指の観光エリアです!

 この「きじひき高原」で、今注目のオススメポイントは、車で走ると音楽が聞こえる「メロディーロード」です。試験道路以外で、なんと北海道ではここだけしかなく、4月にオープンした「パノラマ展望台」からの景観とともに、「きじひき高原」までのドライブを楽しむことができます。

 走ると聞こえるその音楽は、往復ともに北海道北斗市にゆかりのある曲なので、2曲のメロディーを楽しんでください!

【ご注意】大型バスが走行する場合、窓を開けていただくと、音楽が聞こえやすくなります。



往路曲名:「いいもんだな故郷(ふるさと)は」

お菓子のコマーシャルとして、誰もが聞いたことのある曲ですが、正式な曲名はあまり知られていないかもしれません。この曲は、北斗市が生んだ日本歌謡界の大スター『三橋美智也』の歌として、1974年(昭和49年)に発表されました。三橋美智也さんは、北海道上磯町(現:北斗市)のセメント原料を採掘している峩(が)朗(ろう)鉱山の麓で生まれ、幼少年期を過ごしました。



復路曲名:「赤とんぼ」

誰もが知っている童謡「赤とんぼ」の詩は、北斗市から生まれました。この詩は、詩人『三木露風』が、北斗市にあるトラピスト修道院前の自宅窓から「竿先にじーっと、とまっている赤とんぼ」を見ていて、子どもの頃の情景が次々と込み上げてきて作詩したものです。このメロディと詩には、何とも懐かしい子ども時代の情景を私たちにも思いおこさせてくれる不思議な力がありますね。露風は、北斗市にあるトラピスト修道院に文学講師として招かれ、1920年からの4年間、修道院前に居を構えていました。



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