かつて、「芸能人は歯が命」というCMがありましたが、歯が重要なのは一般人も変わりありません。
歯科治療は何かと高いイメージがありますが、今回は歯科治療をサポートしてくれる「マイ・デンタル」という保険を紹介します。
歯科治療は意外とお金がかかる
歯科治療にも健康保険が適用され、健康保険を使えば歯科治療は3割程度で済みますが、健康保険の使えない自由診療は、意外とお金がかかります。
まず、症状別の治療費相場を以下にまとめてみます。
「保険適用」と書かれていない治療については、全て公的健康保険が使えません。
アメックスカード会員が加入できる「マイ・デンタル」なら自由診療も補償
アメックスのカード会員は、Chubb損害保険株式会社が引受保険会社となっている「大切な歯を守る保険『マイ・デンタル』」に加入できます。
歯科治療を対象にした保険は非常にレアで、おススメです。
保険適用&交通事故での死亡・後遺障害を補償
(1) 公的健康保険分は年間15万円まで補償
公的健康保険の対象となる歯科治療についても、自己負担分年間15万円までは補償してくれます。
(2) 詰め物や被せ物、ブリッジも補償
詰め物や被せ物、そしてブリッジ(抜歯を伴うもの)については、その治療費用の半分をそれぞれ限度額として、保険期間中の限度額まで補償してくれます。
(3) 交通事故での死亡・後遺障害に対して最高100万円補償
以上のように、保険適用になる歯科治療はもちろんのこと、交通事故による死亡・後遺障害も手厚く補償してくれます。
カード会員限定の補償も!
加えて、アメリカン・エキスプレスカード会員専用の補償として、以下の2つの補償が用意されています。
自由診療の治療費用の半額を補償
公的健康保険が適用されない自由診療については、治療費用の半額(それぞれ30万円が上限)まで補償
先進医療費用も補償
さらに、歯科治療における先進医療費用についても補償してくれます。先進医療はマイクロスコープを使った歯科治療や、再生医療などが該当します。
保険料も格安
アメックス会員が加入できる「マイ・デンタル」は無料付帯ではありませんが、その保険料は格安です。
ホームページ内で月払保険料を計算できるのですが、「40歳男性」で計算すると以下のように算出されました。
特に「充実プラン」は、先進医療も補償してくれる上、月の保険料も420円しか違わないため、コストパフォーマンスが非常に高いと言えますね。
「マイ・デンタル」の注意点
ただし、「マイ・デンタル」には以下のような注意点が4つありますので、気を付けてください。
現在の状態によっては加入できない
保険加入時に以下に該当する方は加入できません。
・ 詰め物・被せ物が取れている方
・ 歯科治療中の方
・ 歯痛などの自覚症状がある方
・ 公的健康保険に加入していない方
・ 歯科治療を中断し完治していない方
年齢制限あり
マイ・デンタルに加入できるのは満20歳~満54歳の方です。
90日間は補償対象外期間
加入して90日間は補償の対象外になります。
保険金が支払われない場合もある
以下の場合は、保険金が支払われません。
・ 抜歯を伴わないブリッジ・インプラント・入れ歯
・ 完治した歯の修理・メンテナンス・作り直し
・ 保険開始前に外れた詰め物の作り直し、欠損した歯に関連した歯科治療
・ 審美歯科(歯列矯正・ホワイトニングなど)