「格安スマホがお得そうだけど、もともと機械やITに疎いので、わけが分からない」
と思っていませんか?
通信費を安くするために、キャリアスマホから格安スマホに乗り換える方法や、実際に乗り換えてみたという話はよく聞きます。
しかし意外と聞かないのが、ガラケーから格安スマホに乗り換えた話。
今回は、根強くガラケー派だった筆者が格安スマホに乗り換えてみた話をご紹介します。
「ガラケー」 → 「格安スマホ」は意外と簡単
ネットや雑誌などでよく特集されているのが、キャリアスマホから格安スマホへの乗り換え方法です。
「SIMカード」や「アンドロイド」、さらに料金プランは「〇GBコース」など、単語の意味すら分からない方も多いかと思います。
私もスマホに関して全くの初心者状態からスタートしましたが、作業は簡単でした。
要は、今現在docomo、au、ソフトバンクなどで契約しているガラケーを解約して、楽天モバイル、mineo、UQモバイルなど格安スマホを提供している会社で新規契約すればいいだけの話です。
まずはどこで契約するかを検討
当時、docomoのガラケーを使っていた私は、最初にどの会社で申し込むかを検討しました。
各会社の料金プランやスマホの本体価格などを調べた結果、最終的に楽天モバイルに申し込みました。
ガラケーでは、電話とメールくらいしか使っていなかったので、最安値のプランで十分だと判断し、通話SIMベーシックプランの月1,250円(初月は無料)コースにしました。
通話SIMとデータSIMがありましたが、090や080で始まる電話番号を持ちたかったので、通話SIMを選択。
楽天モバイルはHPでおすすめプラン診断ができるので、プラン選びが楽でした。
格安スマホの端末を選ぶ
申し込むプランを決めたら、次は格安スマホ本体を決めます。
家電量販店で購入してもいいのですが、料金プランと同時に申し込むと安くなるスマホが楽天モバイルにあったので、料金プランと同時にスマホ本体も一括で購入しました。
アプリや写真などを保存する記録装置が16GB以上のものがほとんどですが、あまり使う予定がなかったので、8GBの最安値のスマホを選びました。
アプリをたくさん入れて楽しみたいという方は、8GBでは足りないので、16GB以上あるものがおすすめです。
楽天モバイルに申し込み、本人確認書類として運転免許証の画像をメールで送ったら、数日後にスマホ本体が届きました。
オールカラーの手順書が同封されていたので、手順に従って初期設定すれば、すぐ使えるようになりました。
その後すぐガラケーを解約しに行って、無事、ガラケーから格安スマホに乗り換えることができました。
ガラケーから格安スマホに変えて、どれくらい安くなったのか
ガラケーから格安スマホの乗り換えにかかった費用は、以下の通りでした。
・ スマホ本体の代金 1,058円
・ docomo 解約手数料+最終利用月の基本料 4,091円
合計 8,543円
もし、現在ガラケーで使用している電話番号を格安スマホに引き継ぎたい場合は、別途手続きが必要になり、さらに事務手数料がかかります。
今後の固定費については、月々1,300円から1,250円に変わりました。
元のガラケーの使用料が安く、金額面ではそこまで安くなっていませんが、ほぼ同じ利用料で便利なアプリがたくさん使えるようになったので、生活の質が格段に向上しました。
ガラケーから格安スマホ乗り換えは簡単
「友達との連絡手段がメールからラインに変わり、連絡が取りづらくなった」
「便利なアプリを快適に使いこなしたい」
「ガラケーが恥ずかしい」
など、乗り換え理由は人それぞれですが、あまり詳しくなくてもガラケーから格安スマホへの乗り換えは簡単にできます。
手続きが面倒な方は、格安スマホの店舗に足を運んでみるのもおすすめです。(執筆者:垣内 結以)