春休みの思い出を作ってきました。
わが家は共働きなので、保育園時代は春休みなどの長期休みは意識していませんでしたが、長男が小学生になり、長期休みに合わせて旅行に行くようになりました。
今年の春休みは、和歌山県にある白浜アドベンチャーワールドへ!
首都圏にお住まいの方には馴染みがないかもしれませんが、動物園・水族館・遊園地が一緒になったようなところで、動物園はサファリパークのような要素もあったり、イルカショーのレベルが高かったりとお勧めです。
大阪からだと高速道路も延びたので、車で2時間半ほどで着きます。
北陸を中心に展開している「湯快リゾート」に泊まりました
今回の旅行は、両親や従兄弟家族も一緒だったこともあり、大人数でもわいわい楽しめそうな「愉快リゾート」系列の白浜御苑にしました。
愉快リゾートは北陸・近畿を中心に温泉旅館を経営している会社です。
新規に旅館を建設するのではなく、廃業したり競売にかけられた既存の旅館物件を安く買い取る手法(いわゆる居ぬき出店)で初期投資をおさえています。(ウィキペディアより)
料理もバイキング形式だったり、荷物も自分で運んだりとセルフサービスな部分が多く、人件費を抑えているのが伝わってきます。
低めのお値段設定
今回は、祖父母と泊まるのでランクアップルームを予約しました。1泊2食付で下記の料金でした。
・ 大人 9,900円
・ 小学生 7,700円
・ 4歳以上 4,100円
子連れに嬉しい仕組みがたくさんあります!
気になるバイキング
お値段の割には美味しかったです。お寿司のネタが大きく、両親も満足してくれていました。
何より子供向けのデザートが充実していて、小学生の長男は大興奮でした!
綿菓子機、チョコレートファウンテン、ソフトクリーム機、ソースのトッピングなど。
子連れ家族の割合も高く賑やかなので、多少子供が大きな声を出しても目立だちません。子供が3人もいるとどうしても騒がしくなり気を遣うので、有難かったです。
古い施設で温泉は大丈夫~ぅ?
施設自体は古いのですが、温泉など気になるところは改装されていて、脱衣所も広く使いやすかったです。脱衣所にはベビーベットももちろんあります。
温泉自体は広く、露天風呂もありましたよ!
無料の遊技場
そして嬉しいのが、卓球・カラオケが無料でできること。従兄弟たちと盛り上がりました!
カラオケは『ジャンカラ』が入っているので、無料での利用はお得感があります。(1時間30分の制限付き)
卓球台の横には、漫画コーナーとキッズコーナーもあるので、小さい子を遊ばせながら漫画を読んだりして過ごしました。
今回はイベントもありました
春休みだったからか、子供向けのクイズラリーもあり、長男は従兄弟たちと館内を散策して楽しんでいました。
気になったこと…
1. チェックアウトが混雑
残念だったのは、フロントのスタッフの数が少なく、チェックイン・チェックアウトがとても混むことです。
チェックアウトは朝早くからでも対応してくれますので、朝ごはんの前など空いている時間に済ませてしまうことで、混雑を回避できます。
チェックインは到着時刻によるので混雑は避けられませんが、ロビーにオセロがおいてあったり、無料のゲームコーナーがあったりと、子供たちがご機嫌に過ごすための配慮はしてくれています。
2. 布団がすでに敷いてある
お部屋にはいるとすでにお布団がひいてあること。子供たちがお布団の上で飛び跳ねていました。これも人件費削減の一環なんでしょうね。
子連れにはコスパの良い温全旅館
お値段がお値段なので、高級旅館並み! とはいきませんが、観光地として人気の白浜での宿泊を考えるとコストパフォーマンス的に満足なお宿でした。
ご夫婦での利用よりも、小さい子連れ向きの愉快リゾート。ぜひ、旅行先にあれば選択肢に入れて検討してみてください。
チェックアウトも12時なのでゆっくりできますよ。(執筆者:村居 裕子)