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「ふるさと納税の利用枠は使い切ったよ」って本当にそう? 年末だからできる、利用枠の厳密な算出



2,000円の自己負担で、海の幸や和牛など素敵なお礼をいただける「ふるさと納税」の制度。



1月~12月が1単位となりますので、まもなく一区切りになります。



まだまだ利用枠が残っている人はもちろん、早々に利用枠を使い切ってしまって新年が待ち遠しいとお考えの人にも、最後の1か月を無駄にしないためのコツをお教えします!







年末だからできる、利用枠の厳密な算出


「すでに利用枠を使い切ってしまった自分に、年末にすることなど残っていない!」



とお考えになるのは早計ですよ。



たしかに、ふるさと納税をサポートする各種サイトなどを利用すると、2,000円の自己負担でふるさと納税ができる上限額をシミュレーションできます。



しっかりさんなあなたはきっと、今年の初めに昨年の収入を使って利用枠を計算したのではないでしょうか?



しかしふるさと納税というものは、今年1年間の収入から算出され翌年6月~翌翌年5月に納める個人住民税を、寄附金控除してもらう制度です



ようするに、利用枠を厳密に算出しようとするなら、昨年の収入ではなく今年の収入を使わなきゃならないんですね。だからほんとうの利用枠は、年末にしか算出できません



勤務先からいただく源泉徴収票が間に合えばそれを使わない手はありませんし、給与明細を保管しておられるなら、収入額をきっちり計算しましょう



それができなくても、年内に昇給があったなど収入が増えたなどの出来事があったなら、ざっくりで利用可能額を割り増しても構わないと思います。利用枠が初めのシミュレーションから増える人、けっこう多いんじゃないですか?



冷蔵庫がいっぱいな人は…






さて。とはいえ今年が終わるまでもう1か月です。駆け込んで寄附してお礼の品をゲットしなければなりません。



ここでネックとなるのは…、冷蔵庫の容量です。だってふるさと納税はなんといっても各地の味覚が人気ですから。



しかし、寄附してお礼の品をリクエストしても、通販のようにすぐに届くとは限りません。お礼の品のために長期間、冷蔵庫を空けて待つのは厳しいですよね…。



でもだからといって、ふるさと納税自体を諦めることはありません。お礼の品のなかには、冷蔵・冷凍が不要なものや、賞味期限(消費期限)が長いものもたくさんありますから。



飲食物なら米、麺、缶詰、ジュース(お酒)、調味料などなどです。食器や包丁などの雑貨、化粧品だってありますよ!



これなら、冷蔵庫の容量を気にすることなく申し込めますね。



今すぐにお礼の品が必要でない人は…


中には、「今すぐにはお礼の品はいらない…」という人もおられるかもしれませんね。そんな人におすすめなのは、金券やポイントをもらうという方法です。



地元で使えるお食事券や宿泊券、お買物券をお礼の品として用意している自治体は、けっこうたくさんあります。ただ、その地域まで行かないと使えないものが多いので、あまり使い勝手はよくありません…。



一方で、後者のポイントには大注目です!



例えば、今年わが家が寄附した岐阜県大垣市(飛騨牛コロッケが美味しかった!)の場合、寄附金額に応じて「水の都大垣ポイント」がもらえます





≪画像元:http://www2.city.ogaki.lg.jp/ogakikurasi/furusato/point/≫




重要なのは、このポイントには有効期限がないってこと。(自治体によって1年間もしくは2年間と期限があることも)お肉や海鮮など、鮮度が大事なお礼の品(品切れになりやすい)をラインナップしている自治体が、わりとこのポイント制度を用意しているようです



これなら、ひとまず今年の利用枠を使って寄附だけしておいて、お礼の品は来年以降にじっくり選んでリクエスト、ということができますね。(執筆者:徳田 仁美)



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