
楽天グループが提供する決済アプリ「楽天ペイ」において、ポイント還元プログラムの「対象サービス達成条件」が2025年7月1日から変更されます。

■ 変更点の概要まとめ(2025年7月~)
楽天ペイの還元プログラムは、対象の楽天サービスを一定数利用することで、街での支払い時に最大+1.0%の楽天ポイントが追加で付与される仕組みです。
変更日 | 2025年7月1日から |
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内容 | 対象サービスの利用条件が一部強化 |
影響 | 条件未達なら+1.0%ポイント還元が受けられない |
対策 | 自分の利用サービスを把握&条件を定期確認 |
対象サービスの達成条件が一部強化
例:これまでは「使えばOK」だったものが、サービスごとに「○回以上の利用」「○円以上の利用」が必須になる可能性あり。
条件を満たせなかった場合、追加の+1.0%還元は受けられない。つまり、条件を達成しないとポイント還元が実質“減る”可能性あり。
※詳細な条件は、楽天の公式アプリ・特設ページで今後発表されます。
■ 現在の対象サービス一覧
以下のような楽天系サービスが「利用条件を満たすと加点対象」になってきましたが、今後はそれぞれに“条件の明確化”が入り、対象にカウントされないケースも増える見込みです。
楽天カード、楽天市場(ネットショッピング)、楽天モバイル、楽天銀行(チャージ連携)、楽天証券(ポイント投資)、楽天トラベル、楽天ブックス・楽天Kobo など
■利用頻度別影響度
利用頻度 | 影響度 |
毎月楽天サービスを複数使っている人 | ほぼ影響なし。条件を満たせば引き続きお得 |
ポイント目当てにたまに使う人 | 条件未達で還元対象から外れる可能性大 |
クレカ+買い物だけの人 | 最低条件が引き上がる可能性あり。注意が必要 |
■今後の対策
楽天ペイで損をしないために、2025年6月末までに以下をチェックしましょう。
自分が毎月使っている楽天サービスを洗い出す
楽天ペイアプリ内「還元条件一覧ページ」を確認(定期的に)
条件が厳しくなりそうなサービスを“使い続ける”か検討する
変更後も、楽天ペイは「条件を満たせばお得」なキャッシュレスアプリですが、条件を満たせないユーザーにとっては実質的なポイント還元減となります。これを機に、楽天サービスの使い方を整理し、「自分に合うキャッシュレス生活」を見直してみるのもひとつの手です。