
三井住友カード株式会社とソフトバンク株式会社は、デジタル分野における包括的な業務提携に関する基本合意書を締結したことを発表しました。また、この提携を踏まえ、PayPay株式会社と三井住友カードは、相互に連携した新たな取り組みを順次開始します。

この提携は、テクノロジーの進化やデジタル技術の進展により業種や業態を超えた協業が進む中、両社の強みを組み合わせることで、より利便性や利得性の高い先進的なデジタルサービスを実現し、日本社会のデジタル化やキャッシュレス化の加速に寄与することを目指すものです。

提携の第一弾として、2025年度中に三井住友カードのクレジットカード会員向けに、ソフトバンクの子会社であるヘルスケアテクノロジーズ株式会社とのヘルスケアポータルを新たに提供します。これにより、「Olive」会員はアプリを介してシームレスに健康/医療サービスを利用でき、時間や場所の制約を受けずにいつでも医療者のサポートを受けられるようになります。

さらに、PayPayと三井住友カードの連携も進めます。ユーザー数6,900万人を突破し、コード決済市場でNo.1のシェアを持つPayPayと、国内クレジットカード市場でトップシェアを持つ三井住友カードが、両社が提供するスマートフォンアプリ同士で連携。
「PayPayポイント」と「Vポイント」の相互交換を実現することで、圧倒的に便利でお得なキャッシュレス決済サービスを目指します。
また、PayPayアプリにおける三井住友カードの優遇措置もなされます。PayPayアプリにおけるクレジットカード紐づけ決済において、三井住友カードのクレジットカードは無料で利用継続できます。
さらに、OliveアプリにおけるPayPayの利便性も、以下のように高まります。
PayPay残高をOliveアプリで確認可能
三井住友銀行口座とPayPay残高間でのチャージ・出金がOliveアプリで可能
PayPay残高→三井住友銀行口座への出金手数料が無料
Oliveフレキシブルペイの支払いモードにPayPay残高を追加
今回の提携により、三井住友カードの「Olive」が持つ銀行口座、カード決済、ファイナンス、オンライン証券などの機能と、ソフトバンクやそのグループ会社が提供するヘルスケアや、小売り・飲食業界向けAIによる需要予測、生成AI、ファイナンス領域などの幅広い商品サービスを掛け合わせることで、金融の枠にとらわれない新たなビジネスの創出を目指します。
この発表を受けて、ネットでは「メリットしかない」「PayPayポイント→Vポイント→WAON POINTでウエル活できる?」「一本化しやすくなる」など、歓迎の声が上がっています。
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