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シニア世代の約8割が「支出の増加」を実感...食費や水道光熱費が家計を圧迫


コスモラボの調査によると、60歳以上のシニアの81.6%が生活全体の支出が増加したと報告しています。特に食費と水道光熱費の増加が顕著であり、多くの高齢者の家計を圧迫しています。一方で、約31%のシニアは収入が減少しており、経済状態に二極化が見られます。多くのシニアが消費意識の変化を感じており、健康志向と節約志向の高まりを指摘しています。今後は旅行や健康関連のサービス・商品の消費を増やしたいと考える人が多く、経済的制約を感じながらも生活の質や健康を重視する姿勢が見られます。

※コスモヘルス株式会社調べ
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 シニア・高齢者に特化したマーケティングリサーチを行うコスモラボの調査で、シニアの消費生活に大きな変化が明らかになった。

 60歳以上の「コスモラボ」のアンケートモニター174人に対する調査によると、シニアの81.6%が1年前と比べて生活全体の支出が増加したと回答。特に「食費」(78.7%)と「水道光熱費」(70.7%)の増加が顕著で日常生活に直結する支出の上昇がシニアの家計を圧迫している。

1年前と比べた生活全体の収入額の変化 ※コスモラボ調べ
1年前と比べて支出額が増えた項目 ※コスモラボ調べ

 一方、収入面では「変わらない」(43.7%)が最多だが、「減少」を経験した層も31.0%存在し、収入の二極化が進んでいる。

1年前と比べた収入額の変化 ※コスモラボ調べ

 実際、消費意識に変化があったと感じる人は78.8%に達し、特に「健康志向」(61.5%)と「節約志向」(60.3%)が高まっている。

消費意識で変化があったもの ※コスモラボ調べ

 将来的な消費増加意向は「旅行・レジャー」(40.8%)や「健康・医療関連のサービスや商品」(35.6%)に集中しており、経済的制約を感じながらも生活の質と健康を重視する姿勢が見られる。

今後増やしていきたい消費項目  ※コスモラボ調べ
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