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【3月権利】元とれまでに6年?NISA枠でも保有したい気になる銘柄は?


この記事では、3月の権利確定月で株主優待がある銘柄に焦点を当て、連続増配5期以上かつ予想配当利回り4%以上の銘柄を紹介しています。注目銘柄として、株主優待の変更が行われたマネックスグループが取り上げられ、同社の株を少量保有することで株主優待が得られる点が強調されています。また、テイ・エス テックやセントケア・ホールディングのような連続増配が期待できる銘柄も紹介され、いずれも中長期で保有することで投資リターンが見込めるとされています。株主優待と配当金を組み合わせて資金回収を考えるアプローチが特徴的です。投資を考える際には、長期保有を前提に総合的な価値を見極めることが大切であると提案しています。

【3月権利】元とれまでに6年?NISA枠でも保有したい気になる銘柄は?
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今回は、「権利確定月3月」、「株主優待あり」、「連続増配5期以上」、「予想配当利回り4%以上」での注目銘柄を紹介します。

※最低購入価格・配当利回りは2025年2月27日終値

権利確定月が3月となる銘柄

≪執筆者撮影≫
  • セントケアホールディング <2374>

  • 横河ブリッジホールディングス <5911>

  • ジーテクト <5970>

  • EIZO <6737>

  • テイ・エス テック <7313>

  • グローブライド <7990>

  • 芙蓉総合リース <8424>

  • マネックスグループ <8698>

  • 東陽倉庫 <9306>

3月の注目銘柄:マネックスグループ <8698>

yahooファイナンスより

筆者が注目するのは、マネックスグループ(株価771円、最低購入金額7万7,100円)。配当利回りは5.21%です。は、「マネックス証券に口座があるなら、とりあえず1株購入」もできそうな気がしています。なぜなら、1株で株主優待がもらえ、約6年で「元とれ」できるからです。

注目理由1:株主優待内容が変更されたから

マネックス証券では、2025年2月12日に「株主優待制度の変更に関するお知らせ」を発表しています。その中で「1株保有」でも株主優待がもらえると記載がありました。

マネックスグループより

マネックス証券の株主優待は、保有株数に応じてもらえるマネックスポイント。条件として、「マネックス証券の証券口座にマネックスグループの株式1株以上をお預けの株主様」のため、マネックス証券に口座を開設して、マネックス証券で株を買いましょう。そして、「マネックス証券の証券総合取引口座とNTTドコモのdアカウントとの連携を行った株主様の場合、株主優待として付与されるマネックスポイントは自動的にdポイントに変換」されると書いてあるため、dポイントで受け取ることも可能です。

1株~99株…50ポイント(年間100ポイント)
100株~999株…100ポイント(年間200ポイント)
1,000株~1,999株…500ポイント(年間1,000ポイント)
2,000株~1万9,999株…1,000ポイント(年間2,000ポイント)
2万株以上…2,000ポイント(年間4,000ポイント)

そして、「1株でもポイントがもらえる」点に注目。

771円で購入すると、配当金は40.20円、ポイントは年間で100ポイントもらえます。

1ポイント1円換算では年間140円相当がもらえる(税引前)、つまり、毎年、同じ条件で配当金と株主優待があるならば、771÷140=5.50…、6年以上保有していれば「配当金と株主優待のポイントだけで”元とれ”」になるわけです。

株価は上がることも下がることもあるため、こういった「投資資金が回収」できる銘柄を保有しておくと、比較的安心して中長期投資がしやすくなります。

注目理由2:連続増配5期以上、予想配当利回り4%以上であるから

今回、マネックス証券のスクリーニングで、条件つきで検索し、条件にも当てはまっています。

  • 権利確定月:3月、株主優待あり

  • 連続増配5期以上

  • 予想配当利回り4%以上

連続増配とは、1株あたりの配当金の額が増加し続けている銘柄で、注目理由1では毎年同じ配当金の額として計算しましたが、増配を繰り返すことで、もっと早く投資資金の回収ができるかもしれません。

3月の注目銘柄:テイ・エス テック <7313>

yahooファイナンスより

ホンダ系、シート部品メーカーのテイ・エス テック(株価1,743円、最低購入金額17万4,300円)は、配当の基本方針をDOE3.5%以上と掲げ、「安定増配」すると言っています。また、「機動的な自己株式取得、消却」もすると発表。今後の増配も期待できる銘柄です。

株主優待は、100株では1年未満QUOカード500円分ですが、1年以上3年未満では1,000円分、3年以上になると1,500円分になります。また、200株では1年未満で3,000ポイント。オリジナルグルメギフトがもらえます。保有株数や保有期間によって株主優待内容が増えていくので、中長期保有がしやすいでしょう。

3月の注目銘柄:セントケア・ホールディング <2374>

yahooファイナンスより

訪問介護、入浴などの医療系サービスをする企業、セントケア・ホールディング(株価738円、最低購入金額7万3,800円)。「2025年問題(日本に国民5人に1人が75歳以上を迎える超高齢化社会が訪れることで起こる問題)」でも注目されています。

中期経営計画では「配当につきましては増配継続とともに将来的に配当性向40%台」を目指すと言っています。株主優待は100株でQUOカードがもらえ、3年未満500円、3年以上では1,500円です。

魅力的でも高い銘柄も…

連続増配5期以上、予想配当利回り4%以上などの条件に当てはまっても、株主優待内容や購入額を見ると買いにくい銘柄もあります。

例えば、芙蓉総合リースは、11,440円。単元100株なので、11,440×100株=114万4,000円が必要です。また、横河ブリッジホールディングスは株価は2,563円ですが、株主優待は1,000株以上なので、2,563×1,000株=256万3,000円必要です。

株主優待の中身は何なのか、はたして本当に使えるのかは吟味する必要がありそうです。また、株主優待の中には長期保有条件が必要なものもあり、「1年以上」の条件がついていたら、2025年3月末より前に買っていても、株主優待がもらえるのは2026年になってしまうので注意しなくてはいけません。

優待族は配当金にも注目!キーワードは「連続増配株」

株主優待をもらいながら生活費を抑えた節約生活をし、投資資金を増やしている筆者。新NISA2年目では、特に「高配当株」や「連続増配株」にも注目していて、配当金を増やしていきたいとも計画的に考えています。長く保有するほど配当金が増える「連続増配株」は中長期保有にぴったりで、ポートフォリオに加えると安心して運用できる気がします。


連続増配株の検索はマネックス証券が便利!

マネックス証券より

マネックス証券を口座開設していると無料で利用できる便利なツールに「銘柄スカウター」があります。

銘柄スカウターは企業の業績推移、営業利益の推移、配当金の推移等を10年分以上みられる便利なツールです。投資初心者から投資上級者まで利用しています。10年スクリーニングというツールがあり、その中のおすすめスクリーニングは、投資初心者でも目的の銘柄を見つけやすいよう、条件がセットされています。ボタンを押すだけで条件に合った銘柄がでてきます。

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