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先週は、米国トランプ政権による、関税の引き上げの影響を懸念した売りが出て、上値が重い展開となりました。
決算シーズンとあって、個別も明暗を分けたような1週間でした。
今週は11日が祝日で休場のため、週明けの日本のマーケットは難しい相場となりそうです。
チャート分析
チャートを細かく見ていきましょう。
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日足の移動平均線
5日線は、下向きで推移しています。
25日線は、下向きに推移しています。
75日線は、横ばいですが、数字的には下向きで推移しています。
並び順は、25日75日5日で下降トレンドの始まりとなっています。
機関投資家や海外の投資家が意識している200日線は、下向きで推移し、3万8623円処を推移しています。
トレンドライン
1月31日2月3日の窓を埋められずに週末入りしています。長く続いているBOXの上限から下限へと向かっています。
このBOXは9月から始まり、6か月となります。そろそろ上下どちらかに抜ける意識をしていきたいところです。
1月24日高値から2月6日高値を結んだラインと平行に1月22日安値と2月3日安値を結び、上昇フラッグのような形を形成しています。
一目均衡表
株価は雲の下を推移していて弱さが見え、転換線と基準線がクロスし、弱気を示唆。
遅行線も日々線の下を推移し、全体として「弱い」となっています。
ボリンジャーバンド
収縮しそうになって、また横ばいへと戻りという、はっきりしない動きをしています。
株価はTPラインから-1σ間を推移しています。
スローストキャスト
買われすぎゾーンから売られすぎゾーンへ向かい、売られすぎゾーン付近で横ばいの動きとなっています。
ここからしっかり売られすぎゾーンに入っていくのか、それとも上昇へ向かうのか、しっかり確認していきましょう。
MACD
0ラインを割ってきて、下降トレンドとなっています。
ヒストグラムも弱さを示しており、ここから更に下へ向かいそうな形状で週末入りとなっています。
次回、満月は2月12日、新月は2月28日です。
総合判断
パラボリックは陰転し、移動平均線も下向き、そしてADXは上向きで上昇中となり、テクニカルでは下降トレンドとなっています。
下降トレンドが終わる時にはADXが下向きへと変化してくるので、そのタイミングを見ていきましょう。
引き続き米国主導の流れから、日経平均株価にも影響を受けそうですが、確認すべきポイントをしっかり確認してメドをたて、建玉の操作をしていきましょう。