オイシックス・ラ・大地株式会社が展開する食品宅配サービス「Oisix」は、2025年1月23日（木）より、新商品「ゆる巻きミニ白菜」の販売を開始します。これは、卸売価格が平年の3倍に高騰している白菜の中で、結球がゆるい規格外品を商品化したものです。
白菜の市場価格は、天候不順などの影響で高騰していますが、Oisixは生産者と直接取引を行うことで、食味が良いにもかかわらず一般流通規格に合わない葉物野菜を商品化し、消費者に提案しています。これにより、収穫量不足で収入が減少している産地と、家計の両方を支援することを目指しています。
昨年の長い夏の影響で、白菜の生育が進まず、巻きがゆるいミニ白菜が多く出現しました。これらはサイズや重量が規格外となり、通常の市場には流通しませんが、Oisixでは「おたすけOisix」商品として販売します。食味は正規品と変わらず美味しいため、消費者に新たな選択肢を提供します。
Oisixでは、これまでにも「ねぎっぽ」として通常は切り落とされるねぎの青い部分を商品化し、好評を得ています。今後も「かぶの葉」や「大根の葉」など、収穫量不足の産地を応援しつつ、消費者に新たなメニューを提案する予定です。
