株式会社RECCOOが運営するZ世代特化型クイックリサーチサービス「サークルアップ」は、2024年度流行語大賞に関する最新の調査レポートを発表しました。
この調査では、大学生400人を対象に流行語大賞TOP10に対する納得感や、実際に流行していたと感じた言葉について詳細な分析を行いました。
調査結果
年間大賞に選出された「ふてほど」に対しては、
「聞いたことがない」
「ドラマの存在は知っていた」
という声が多数挙がったように、「社会の流行を捉えきれてない」という声が多くありました。
2024年度流行語大賞のTOP10の中で最も納得感を得られた言葉「Bling-Bang-Bang-Born」
69%の大学生が「かなり納得できる」または「まあ納得できる」と回答し、若者の間で広く受け入れられていることが明らかになりました。
最も納得感が得られなかった言葉は「名言が残せなかった」
これは東京オリンピック陸上競技女子やり投げで金メダルを獲得した北口榛花選手の言葉ですが、大学生の88%が「あまり納得できない」または「全く納得できない」と回答しています。
30個のノミネート語の中で実際に流行していたと感じた言葉
「BeReal」が最も多く選ばれました。
「Bling-Bang-Bang-Born」「猫ミーム」が続き、SNSやインターネットで日常的に目にする機会が多い言葉が上位を占めました。
最も流行していないと感じられた言葉
「被団協」
「侍タイムスリッパー」
「やばい、俺かっこよすぎる」
若者の日常生活からは遠い言葉や、特定のコンテンツに関連した言葉が選ばれる傾向が見られました。
SNSやインターネットを通じて広まる言葉が強い影響力を持つ一方で、従来のメディアや特定の出来事に関連した言葉は、必ずしも若者の間で共感を得られていないことが浮き彫りになりました。
【調査概要】
・調査日:2024年11月28日
・調査機関(調査主体):株式会社RECCOO
・調査対象:サークルアップに登録する大学1年~4年の大学生
・有効回答数(サンプル数):400人
・Z世代調査記事バックナンバーはこちらから
今年は全40品!「ローソンストア100」の新おせち販売(12/25から)