一般社団法人日本ゲーミフィケーション協会は、「ツマラナイ」を「ワクワク」に変えるゲーミフィケーションの普及を目的として、「勝手にゲーミフィケーション賞」(略称:勝手にゲミー賞)を開催しています。この度、第5回目となる「勝手にゲミー賞2024」の受賞作品が決定しました。
今年の最優秀賞には、ヨシタケシンスケ氏の絵本『そういうゲーム』が選ばれました。本作品は、人生を「ゲーム」として捉え、日常を楽しむためのヒントを示した内容が高く評価されました。審査員からは「人生をゲームのように楽しくデザインし直す視点を提供する一冊」として推薦されています。
特別賞には、学習や健康、旅といった日常生活の中でゲーム要素を巧みに取り入れた5作品が選ばれました。
これらの作品は、ゲーミフィケーションを活用して利用者の行動をポジティブに変える革新的な取り組みとして注目されています。
受賞作品には、
歩行をゲーム化するアプリ「aruku&」
タブレット学習を楽しくする「タブドリLive!」
移動をゲームとして楽しむ「どこかにビューーン」
学習のハードルを下げる「Risdom」
学習習慣を継続させる「Haya-Ben」
が含まれています。
奨励賞には、日本ゲーミフィケーション協会が提供する「神ゲー化カード」が選出されました。
このカードは、目標達成をゲームのように楽しく進める仕組みを提供し、個人の成長を支援するツールとして高い評価を受けています。
「ゲーミフィケーション」とは、ゲームの要素をゲーム以外の分野に応用し、教育やヘルスケア、社会活動など様々な領域で人々を能動的に行動させる仕組みです。日本ゲーミフィケーション協会ではこの理念を広めるため、優れたゲーミフィケーション事例を表彰しています。
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