株式会社村瀬鞄行が製造する「赤色小札黄銅鋲背嚢具足」が、JAPAN LEATHER AWARD 2024でアーティスティックデザイン賞を受賞しました。
このランドセルは、甲冑を彷彿とさせる独特のデザインが特徴で、2024年10月31日から受注生産で販売が開始されました。価格は¥500,000(税込)で、制作期間は約6ヶ月です。
村瀬鞄行は1957年の創業以来、通学に最適な鞄を追求し続けてきました。今回のランドセルは、ランドセル製造時に出るコードバンの端切れを再活用し、甲冑風のデザインを実現したものです。
製作者の岡田憲樹氏は、鞄技術認定1級を持つ職人で、ランドセルのパーツを巧みに組み合わせて甲冑のような外観を作り上げました。
このランドセルのデザインは、岡田氏が以前から温めていた「甲冑のようなランドセルを作りたい」という思いを形にしたものです。JAPAN LEATHER AWARDへの挑戦がその実現のきっかけとなり、革と鋲を用いた独自のデザインが完成しました。ランドセルのマチやポケットには、和風のモチーフが施され、統一感のある仕上がりとなっています。
村瀬鞄行は、シンプルなランドセルを主力商品としながらも、技術力の向上を目指して革新的なデザインに挑戦し続けています。今回の甲冑ランドセルもその一環であり、国内外から注目を集めています。村瀬鞄行は、今後も通学に最適な鞄を追求し続けるとともに、技術力を駆使して新たな挑戦を続けていく方針です。
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