カタシモワインフード株式会社が製造するスパークリングワイン「たこシャン」が、日本ネーミング大賞を受賞しました。
この賞は、ネーミングの質と価値を高め、生活文化を豊かにし、産業の発展に寄与することを目的としたアワードです。
著名な審査員によって選ばれた「たこシャン」は、そのユニークな名前と高品質な製品で注目を集めています。
「たこシャン」は、大阪で100年以上栽培されているデラウェアを使用したスパークリングワインです。
瓶内二次発酵という伝統的な製法で1本1本手作りされ、白い花を連想させる香りと中辛口のしっかりとしたコクが特徴です。大阪の名物料理である串カツやたこ焼き、お好み焼きなどに合う味わいで、地域の味覚を世界に届けることを目指しています。
カタシモワイナリーは、創業110年を迎える西日本最古のワイナリーです。
大阪府柏原市に位置し、初代利三郎が開拓したぶどうの産地で、日本人の味覚に合うワインを造り続けてきました。ぶどう栽培には棚栽培を採用し、減農薬や有機肥料を使用するなど、環境に配慮した農法を実践しています。
大阪のぶどう産業は、高齢化や耕作放棄地の問題を抱えていますが、カタシモワイナリーは独自の栽培方法を開発し、地域のぶどう農家を支援しています。房の整形を省くなどの作業量削減や露地栽培の推奨、減農薬の取り組みを通じて、大阪ぶどうを未来につなぐ使命を果たしています。
今後、カタシモワイナリーは地域遺産を活かすための官民連携や大学との協力を進め、大阪のぶどう畑を後世に残すための取り組みを続けていく予定です。地域と共に歩み、ワイン醸造技術の研鑽を続けることで、大阪の味覚を世界に届ける「たこシャン」の未来に期待が寄せられています。
【マクドナルド福袋2025】予約開始(12/10 23:59まで)公式アプリで応募!